飛行機撮影に行く際、どんな物を持っていくか悩みませんか?
人によって持っていく装備も違いますし、他の人の持ち物が気になる人も多いはず。
ということで、飛行機ブロガーである僕が実際に撮影に行く際の装備をまとめてみました。
日帰りや遠征などシーンに合わせた装備を紹介したいと思います。
もくじ
- 1 飛行機撮影の装備【日帰り版】
- 1.1 カメラリュック ZKIN RAW Yeti
- 1.2 CANON EOS 6D
- 1.3 CANON EOS 7D MarkⅡ
- 1.4 望遠レンズ CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
- 1.5 標準レンズ CANON EF24-70mm F2.8L II USM
- 1.6 カメラ用バッテリー
- 1.7 三脚 ベルボンUT-63
- 1.8 SDカード Transcend SDHCカード 32GB
- 1.9 SDカードケース
- 1.10 SDカードリーダー
- 1.11 iPhone7 Plus
- 1.12 レンズプロテクター
- 1.13 PLフィルター
- 1.14 レンズペン
- 1.15 ブロワー
- 1.16 エアバンド
- 1.17 エアバンド用アンテナ
- 1.18 エアバンド用交換電池
- 1.19 モバイルバッテリー
- 2 飛行機撮影の装備【遠征版】
- 3 飛行機撮影に必要な装備まとめ
飛行機撮影の装備【日帰り版】
カメラリュック ZKIN RAW Yeti
カメラを入れるバッグは何でもいいです。
ただこれだけは言えるのは、必ずリュックタイプを選ぶこと。
収納力、両手が空く、長時間でも疲れにくいなど、リュックタイプのメリットを考えるとリュック以外の選択肢は考えられません。
リュックだったら正直ふつうのリュックでも全然いいんですが、僕はZIKINのカメラリュックを使っています。
飛行機撮影では持っていく機材が多いので、専用のカメラリュックを使った方が便利ですからね。
このリュックは香港のブランドで日本ではまだまだ知られていないんですが、他の人と被らないので気に入ってます。
CANON EOS 6D
飛行機撮影でメインで使っているカメラが、このEOS 6D。
お手軽な価格ながら、フルサイズで画質もいいんですよね。特に夜間の撮影では大活躍します。
6Dは連写性能が悪いのが唯一気になるところだったんですが、最新の6DMarkⅡは連写性能が大幅にアップしたので、さらに使いやすくなりました。
CANON EOS 7D MarkⅡ
6Dと並んでメインのカメラなのが、この7D MarkⅡ。
APS-Cなので距離を稼ぎたい時や、連写性能に頼りたいときはこちらを使用しています。
使用頻度は6Dと半々くらい。
望遠レンズ CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
飛行機撮影で絶対欠かせないのが望遠レンズですよね。
僕が使っているのは、CANONのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMというレンズ。
お値段はちょっと高いんですが、ピント合わせの速さと模写力が気に入っています。
標準レンズ CANON EF24-70mm F2.8L II USM
CANONのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMでは近すぎるときに使用するのが、このCANONの24-70。
100ミリ以下のレンジはこのレンズが担当。
カメラが2台あるのでレンズ交換する手間もなく、持ち替えるだけで使えるようにしています。
カメラ用バッテリー
カメラのバッテリーって1日持たないこともありますし、充電し忘れてしまうこともあるので、予備も含めて持っていきたいところ。
純正のバッテリーは高いので、予備のバッテリーとしておすすめなのがロワジャパンの互換バッテリー。
純正バッテリー1個の値段で、なんとロワジャパンなら5個も買えちゃうという驚異的なコスパの良さが気に入っています。
準製品と比べるとバッテリーの持ちは劣りますが、予備バッテリーとしては全然十分。
三脚 ベルボンUT-63
夜まで撮影する日は、三脚も持っていきます。
僕が使ってるのは、超コンパクトになるベルボンのUT-63シリーズ。
流し撮りもいいんですが、三脚があるとバルブ撮影もできますからね。
駐機中の飛行機や滑走路にラインナップする飛行機など、止まっている飛行機を綺麗に撮るなら三脚は欠かせません。
SDカード Transcend SDHCカード 32GB
撮った写真を保存するときに必要になってくるのがSDカードです。
撮りたいものが多すぎて容量一杯になってしまったときやメディア破損に備えて、最低でも4枚ほどは持っていってます。
SDカードはいろんなとこから発売されてますが、愛用しているのはトランセンドの32GBのもの。
このSDカードを何枚も持っているんですが、まだ1度もトラブルが起きたことがない信頼性の高さと、7Dの連写にも全くモタつかないのがお気に入り。
安心して使えるコスパの高いSDカードです。
SDカードケース
飛行機撮影ではSDカードを複数枚持っていくので、紛失しないように専用のSDカードケースがあった方がいいです。
SDカード自体小さいので専用のケースに入れておいた方が紛失するリスクも少なくなりますし、SDカードを破損から守るためにも頑丈なSDカードケースを選びましょう。
僕は軽くて頑丈なアルミでできたスーツケース型のものを使ってます。
SDカードリーダー
撮影した飛行機写真をすぐにiPhoneで現像したりSNSなどにアップするために、SDカードリーダーも持っていきます。
SDカードリーダーがあれば、SDカードから直接iPhoneに写真データを取り込むことができるので便利。
撮影したその場で現像して、すぐにSNSにアップできます。
iPhone7 Plus
もはや説明不要ですが、スマホも飛行機撮影の装備には必需品。
フライトレーダーで飛行機の位置を確認したり、SNSで情報を集めたり、LiveATCで航空無線を聴いたりと、スマホなしの飛行機撮影は考えられないくらい。
レンズプロテクター
高価なレンズを保護するためにも、レンズプロテクターは必ず必要。
飛行機を撮影する時って結構レンズをぶつけてしまうことも多いんですよね。
レンズ自体が割れてしまうと修理代が半端ないですが、レンズプロテクターがあればプロテクターの交換だけで済みます。
レンズプロテクターにはサイズがあるので、レンズ径に合うものを選びましょう。
PLフィルター
PLフィルターは、余計な光を除去して本来の鮮やかさが出せる装備。
絶対に必要というわけではないんですが、空の青さや花の色などが強調できるので、特に風景と絡めた飛行機写真を狙いたいときなどは必ず持っていきます。
使用するレンズ径に合わせたものを選びます。
レンズペン
メンテナンス用の装備も持っていきたいところ。
外で飛行機を撮影していると、誤ってレンズ表面を触ってしまったり風でほこりが付いたりと、レンズ表面が汚れてきます。
レンズペンがあると汚れてしまったレンズ表面を一瞬で綺麗にできるので、装備のひとつに加えておくと安心。
ブロワー
外でレンズ交換などをすると、カメラ本体内にほこりなどのゴミが入ってしまうことがあります。
ほこりが中に入ると写真にゴミが映り込んでしま事があるので速やかに除去したいところですが、センサーなどは非常に繊細なので息を吹きかけてほこりを飛ばすのは絶対にNG。
必ず専用のブロワーでほこりを落としましょう。
エアバンド
カメラとともに飛行機撮影で必ず装備したいのが、航空無線を聴くことができるエアバンド。
エアバンドがあれば、狙った飛行機がどの滑走路を使用するかやトラブルの状況など、飛行機の動きが手に取るようにわかるようになります。
特に軍用機や政府専用機はフライトレーダーに映らないので、それらを撮るなら必須装備です。
初心者には値段もお手頃で高性能なIC-R6がおすすめ。
エアバンド用アンテナ
無線を購入すると元々付属のアンテナが付いているんですが、感度が悪いのでエアーバンド専用に作られたアンテナを別に購入した方がいいです。
感度が悪いと交信が聴けなかったり、せっかく受信してもノイズで聞き取りにくかったりしますからね。
本体と比べてアンテナは安いですし、受信感度が大きく変わってきます。
エアーバンド専用のアンテナSRH1230がオススメです。
エアバンド用交換電池
エアバンドも1日使ってると電池がなくなるので、エアバンド用に交換用の電池も持っていきましょう。
普通の乾電池でOK。
モバイルバッテリー
スマホの充電用に用意しておきたいのがモバイルバッテリー。
僕が使ってるROMOSSのモバイルバッテリーは、充電時にコンセントに直挿しできるので、バッテリー充電用のケーブル要らずなのが地味に快適。
あとはデザインがリモワっぽくてお洒落なとこも気に入ってます。
飛行機撮影の装備【遠征版】
宿泊を伴う飛行機撮影遠征に行く場合、先ほど紹介した装備にプラスして、以下の装備を持っていきます。
ノートパソコン
撮影した写真をポータブルHDDに移したり、クラウドストレージなどに保存する用にノートパソコンを持っていきます。
ノートパソコンがあれば上記の方法でSDカード内の写真をバックアップできるので、大切なデータを守るためにもノートPCは必要装備。
ノートPCは性能さえ足りていればぶっちゃけ何でもいいと思いますが、友達がMacBookを買った際に安く譲ってもらった富士通のLIFEBOOKを使ってます。
僕もそろそろMacBookが欲しい…。
ポータブルHDD
撮影したSDカード内にある写真データのバックアップ用にポータブルHDDも必要。
SDカードだけで家に帰るまでバックアップを取らないと、SDカードの紛失リスク、データやカード自体の破損リスク、誤って消去してしまう危険があるので、必ずその日のうちにバックアップは取っておきたいところ。
トランセンドStoreJetシリーズのポータブルHDDは、米軍の落下試験相当の衝撃基準にも耐えた衝撃に強いモデルなので、大切はデータのバックアップ用には一推しのモデル。
カメラ用バッテリー充電器
予備のカメラバッテリーを持っていっても、さすがに宿泊を伴う遠征の場合は充電が必要になってくるので、カメラ用バッテリーの充電器も必要ですね。
マルチプラグ
海外への撮影遠征の場合は、ほとんどの場合現地のコンセントは形状が合わず、そのままの状態では使えません。
そこで必要になってくるのが、現地のコンセントに合わせた変換プラグ。
マルチタイプの変換プラグなら、これ1つで世界中のコンセントの形状に対応しているので、海外遠征に行くなら必須の装備です。
飛行機撮影に必要な装備まとめ
人によって飛行機撮影に必要な装備は色々と違ってくると思いますが、これだけあれば大丈夫かなと思います。
あとは撮影の目的や行く場所に合わせて装備を変えていきましょう。
ひとつの参考までに飛行機撮影の装備を紹介してみました。