イギリス・ロンドンには、なんと6つもの空港があります。
中でもガトウィック空港は、滑走路1本ながらヒースロー国際空港に次ぐイギリス第2位の空港。
ということで今回は、そんなガトウィック空港にある飛行機撮影スポットをまとめました。
撮影する際の参考にしてみてください。
もくじ
ガトウィック空港の飛行機撮影スポットはどこがある?ポイント別にまとめて紹介
ガトウィック空港には滑走路が2本ありますが、08L-26Rは08R-26Lが使用できない時の緊急用で、通常使われることはありません。
それでは、ロンドン・ガトウィック空港の撮影スポットを紹介します。
ガトウィック空港の飛行機撮影スポット
- 08R側パープルパーキング付近
- 26L側シティプレイス付近
それでは各撮影スポットについて、順番に紹介していきます。
①08R側パープルパーキング付近
08Rエンド側にあるパープルパーキング付近はガトウィック空港の西側にある撮影スポットで、西風運用時に長距離便の離陸や、東風運用時に着陸機を撮影することができるポイントです。昼順光。
アクセスが悪いため、どうしても撮りたい飛行機がある場合を除いて、あまりおすすめはできないポイントです。
特に夏場は草が深く、環境もよくありません。
ただしガトウィック空港は撮影スポット自体が限られるため、貴重なポイントではあります。
◆08R側パープルパーキング付近についてまとめた記事はこちら⬇︎
ここで撮れる写真例
②26L側シティプレイス付近
26Lエンド側にあるシティプレイス付近はガトウィック空港の東側にある撮影スポットで、西風運用時に26Lの着陸機を昼順光で撮影できるスポットです。
スポッティングカットや、タワーとの絡みなどを撮影することができます。
サウスターミナルからバスで1駅とアクセスしやすいのがメリット。やや高いところにあるので空港内の動きがわかりますし、撮影できる写真も08R側よりおもしろいスポットです。
◆26L側シティプレイスについてまとめた記事はこちら⬇︎
ここで撮れる写真例
ガトウィック空港での飛行機撮影のポイント
ガトウィック空港で飛行機を撮影する上でのポイントを紹介します。
撮影のポイント
- 08L-26Rは緊急用で通常は使用しない
- バージンアトランティックの747が撮れる
- 空港の北側は早朝と夕方順光
- 空港の南側は昼順光
ガトウィック空港での大きな特徴のひとつは、バージンアトランティックの747が撮れること。
バージンアトランティックの747はヒースロー空港には飛んでいないため、イギリスではガトウィック空港か、マンチェスター空港でしか撮影することができません。
バージンアトランティックの747-400は、A340-600とともに、A350-1000への置き換えが進んでいます。2021年までに退役させる予定のため、撮れるのは今しかありません。
A350は素敵な機体ですが、A340や747などの4発エンジンの機体が見られなくなるのは、ちょっと寂しいですね。
完全退役する前に、撮っておきたい飛行機ではないでしょうか。
撮りたい飛行機の位置や使用滑走路の確認、タイムスケジュールの確認にはフライトレーダー24が役立ちますので、ぜひダウンロードしておきましょう。
おわりに
飛行機撮影には寛容なイギリスですが、撮影スポットの多いヒースロー空港と比べると、ガトウィック空港は撮影者が少ないので、安全には注意しましょう。
天気が変わりやすいので、体調管理に気をつけながら撮影を楽しんでみてください。
イギリスでのスマホやWi-Fiルーターの充電には、変換プラグが欠かせません。
世界中のコンセントで使えるマルチタイプの変換プラグを用意しておくと、海外旅行がグッと快適になりますよ。
せっかくイギリスまで来たなら、ガトウィックだけじゃもったいないです。
同じロンドンにはヒースロー空港もありますので、あわせて撮影してみて下さいね。
ガトウィック空港からヒースロー空港までは、直通バスを利用すれば移動も簡単です。