那覇空港国内線ターミナルの屋内展望フロアから撮影できる飛行機写真

那覇空港国内線ターミナルには展望デッキが設けられていますが、ターミナル屋内の4階にある展望フロアからでも飛行機が撮影可能です。

ただし屋内という事で、窓越しでの撮影となってしまいます。

私は基本的に窓越しでの撮影は好きではないのであまり紹介はしないんですが、ここは紹介できるかなと感じた次第です。

ということで今回は、那覇空港の国内線ターミナルの屋内にある展望フロアを紹介します。

那覇空港の屋内展望フロアを紹介

まずは屋内展望フロアがどんな場所なのかを紹介していきます。

屋内の展望フロアはこんな感じの場所

屋内展望フロアは那覇空港国内線ターミナルの4階に設けられたフロアです。

大きな窓ガラス越しに那覇空港内を見渡すことができる場所で、屋外の展望デッキと比べるとかなり視界が抜けていますね。

展望デッキの場所

屋内展望フロアは、地図で見るとこのあたり。

那覇空港の国内線ターミナル4階の中央の廊下にあります。ターミナル中央部が吹き抜けになっており、窓側にある廊下のエリアが屋内展望フロアですね。

外の展望デッキと比べてどう?感じたメリット・デメリット

このターミナルの3階には展望デッキがあるのに、すぐ近くの屋内展望フロアをなんでわざわざ紹介するの?って疑問に思った方も多いはず。

その理由を含めて、展望デッキと比べて感じたメリット・デメリットをお伝えします。

展望デッキとの比較

  • 障害物が少ない
  • 時間制限がない
  • 室内だから快適
  • 映り込みが気になることがある
  • 恥ずかしい

まとめてみるとこんな感じ。

障害物が少ない

まずはやはり障害物の少なさですね。

那覇空港の展望デッキだと、フェンスや滑走路方面の視界を遮るターミナルビルなど、障害物がとても多く中々厄介なんですよね。

那覇空港の展望デッキ。ワイヤーフェンスの手前にもフェンスがあり慣れないと撮りにくい。

そのためデッキでは写真がかなり撮りにくく感じますが、屋内展望フロアであれば視界を遮るものがないので断然撮りやすいです。

時間制限がない

時間制限がないのもメリットですね。

展望デッキは利用時間が8時から19時までと短いんですが、屋内展望フロアではデッキがまだ開いていない時間でも撮影することが可能なので、朝7時台の撮影とかで助かります。

室内だから快適

夏の暑い時間帯や冬の寒い時間帯。

厳しい環境での撮影は飛行機撮影においては付き物なんですが、やはり避けられるなら避けたいところ。

特に夏の厳しい暑さの沖縄では、1時間撮影しただけで汗だらだらになってしまいます。

一応ラウンジ華にシャワーがあるのでそこで汗を流せますが、できることなら汗はかきたくないですよね。

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2023年7月29日

屋内展望フロアでは空調が効いているので、いつでも快適に撮影できます。

映り込みが気になることがある

やはりガラス越しという事で、稀に映り込んでしまうことがあります。

外が明るければほとんどの場合映り込むことはありませんが、注意は必要ですね。

幸いガラスの色がほとんど気にならないところはいい点です。

恥ずかしい

屋外のデッキであれば大きなレンズを付けてバシバシ撮っている人が多いんですが、屋内展望フロアでは本格的な装備で写真を撮っている人がほぼいないので目立ちます。

メンタルが鍛えられます。

那覇空港の屋内展望フロアで撮影できる飛行機写真

屋内展望フロアから撮影できる飛行機写真を紹介します。

ランウェイ36に着陸して誘導路に入るスカイマーク機と吹き流し。

吹き流しで風向きがわかりますね。

朝日を浴びて離陸するJALの737-800。

朝の時間はいい感じに光が当たりますね。

タッチアンドゴーを繰り返すP-3C。

那覇空港は自衛隊との共用空港なので、タッチアンドゴー訓練も頻繁に見ることができます。

うちなーの翼とドア横に描かれたでいごの花のロゴ。

沖縄の翼として活躍するJTAの沖縄愛が感じられる素敵なロゴですよね。

ランウェイ36から離陸するANA機。

777などの大型機だと離陸ポイントが遅いので、大きく捉えられます、

展望デッキでは撮りにくいスポッティングカットも、屋内展望フロアでは簡単に撮影できます。

ガラス越しでの撮影ですが、このくらいであればあまり気にならないレベルじゃないでしょうか。

翼のテリが印象的だったので、思わず撮った一枚。機体の一部を切り取って撮るのもおもしろいですよね。

第2滑走路との間に建設中の新タワーとの絡み。

こういった写真も、那覇空港の移り変わりが感じられて好きです。

引いた絵で撮影すると、拡張工事の様子がよくわかりますね。

屋内展望フロアでの飛行機撮影におけるポイント

屋内展望フロアでの撮影のポイントをまとめました。

撮影情報

  • 36の離陸機、18の離着陸機が撮れる
  • スポッティングカットが撮れる
  • 建設中のタワーとの絡みが撮れる
  • 午前順光
  • 滑走路は400ミリ~600ミリ程度のレンズが必要

屋内展望フロアはターミナル中央付近にあるので、北風、南風どちらでも撮影可能です。

展望デッキと比べて障害物が少ないため、スポッティングカットも断然撮影しやすいですね。

36からの離陸では建設中のタワーとの絡みも撮れます。柱が邪魔にならない立ち位置で撮影しましょう!

おわりに

窓越し撮影という事でちょっと物足りないかもしれませんが、撮りやすさと快適さは屋内フロアですね。

お手軽に撮影できるので、デッキに行くまでもないかなといった時にもいいと思います。

◆国内線展望デッキはこちら⬇︎

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2019年1月15日

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