突然訪れた『コロナショック』。
移動制限に学校の休校、マスクの買い占めや株価の暴落など、日常生活はパニックに。
仕事や家庭、収入に影響が出ている人には、心よりお見舞い申し上げます。
当ブログのテーマである航空業界においても、フライビー(flybe)の経営破綻や、大幅な減便・運休など、大きな影響が出ています。
そんな僕も、以前から計画していた旅行を泣く泣くキャンセルしました。
いまだ収束の気配が見えない中、飛行機ロスな人は、僕だけじゃないんではないでしょうか。
そこで今回は、そんな『飛行機ロスな今の状況でも楽しめる飛行機の楽しみ方』というのを、考えてみたいと思います。
こんな時こそ地元で飛行機撮影
コロナによって、飛行機に乗って撮影遠征に出かけるのは難しい現在。
こんなときこそ、初心に戻って地元の空港で飛行機撮影してみるのもいいかもしれません。
外周スポットであれば感染リスクも少ないですし、車で行けば移動中の感染リスクも減らせます。
飽きてしまった地元の空港も、改めて見渡してみれば、新たな発見があるかも。
もう少ししたら桜も咲き始める頃ですし、飛行機撮影が楽しくなる季節。
地元の桜スポットを探してみるのも楽しいかもしれません。
独り管制官ごっこ
それでも、外に出るのはちょっと・・・という場合には、自宅で飛行機を楽しむ方法を。
まずは、独り管制官ごっこ。
フライトレーダー24の画面をパソコンに表示しつつ、その空港のLiveATCの音声を流せば、冴えない男の独り部屋が、あっというまに緊迫感溢れる管制室のような雰囲気に。
入感するなら、ベランダからエアバンド受信機を使って航空路管制や地元の空港の通信を実際に受信するのもあり。
飛行機ゲーム
飛行機関係のゲームってマニア要素が強く、数も少なかったんですが、最近は飛行機関係のゲームも中々充実してるんですよね。
昔と比べてクオリティーも格段に上がってきており、大人でも楽しめるものもたくさん。
スマホで気軽に楽しむなら、航空会社経営ゲームのエアタイクーンオンライン2がおすすめ。
本格的に楽しむなら、やはりPCゲーム。
PCゲームの世界は完成度が高く、超本格的なゲームが多い。ハマってしまう要素が強いのが注意ですね。
ゲーム性が高く、航空管制の世界を楽しむなら、『ぼくは航空管制官4』。
名前は結構ふざけてますが、なかなかリアルにできている航空管制ゲームで、航空管制の世界に触れるのにぴったり。
ゲームとして楽しみながら、航空管制の方法を理解することができるのがいいですね。
もっと本格的に飛行機の世界に触れるなら、超おすすめなのが『X-Plane11』。
X-Plane11は、本格的に飛行機を操縦することができるフライトシミュレーターです。
NASAなどの地形データを取り入れているため全世界の空港や空が再現され、
航空力学、機体の挙動、各スイッチの操作や動作などが非常に高度に再現された最新鋭のフライトシミュレーターで、
アメリカの連邦航空局(FAA)に飛行訓練装置として認められたほど。
FAAにも認められたフライトシミュレーターなので、当然ゲームなどでは無いガチなシミュレーターで非常に敷居は高めですが、飛行機の本格的な操縦が自宅でいつでも体験できます。
コクピットにある各スイッチの動作がリアルに再現されているため、
旅客機のエンジンスタートプロシージャーや、CDUの入力、R-NAVやVORなど本格的な航法、オートパイロットなど、旅客機の操縦方法を本格的に学べます。
飛行機ドラマ・映画
自宅で気軽に飛行機の世界に浸かるなら、飛行機ドラマや映画がおすすめ。
部屋に籠りながら、飛行機の世界にどっぷりと浸かれます。
ただ観ているだけでいいので、何もしたくないって時や、疲れている時も楽ですし、ストーリーまで楽しめるのがいいですね。
飛行機グッズ収集
自宅で楽しむなら、飛行機グッズ収集もおすすめ。
モデルプレーンは飛行機ファン定番のコレクターアイテム。
再現性が高く、お気に入りの機体が見つかれば、一生物の宝物に。
スーツを着るなら、タイピンなんかもいいですね。
さりげなく飛行機好き感が出せる、お洒落アイテムです。
邪魔にならないので、コレクションにもぴったり。
魅力的な飛行機グッズはたくさんあるので、ネットの海をさまよいながら、お気に入りの物を探すのも楽しいです。
コロナに負けない飛行機の楽しみ方まとめ
遠征に出かけたり、飛行機に乗ることが難しい今の状況ですが、たとえ飛行機に乗れなくても、飛行機を楽しむ方法はいろいろとあります。
こんな状況だからこそ、コロナなんかに負けずに!飛行機趣味を続けていきたいですね。