関西空港第1ターミナルの国際線制限エリア内は、本館・北ウイング・南ウイングの3つのエリアに分かれてます。
南ウイングにはカードラウンジの金剛がありますが、
→関西空港(国際線)『ラウンジ金剛』レビュー。南ウイング出発時に便利
反対の北ウイング(1~16番ゲート側)にあるカードラウンジが、「ラウンジ六甲」と、「アネックス六甲」。
2つのラウンジのラウンジ情報と利用レビューをまとめました。
もくじ
「ラウンジ六甲」のラウンジ情報
アクセス | 関西空港第1ターミナル国際線制限エリア(エアサイド)北ウイング12番ゲート前 |
営業時間 | 9:00~12:30 |
到着時の利用 | × |
ドリンク | フリーソフトドリンク |
シャワー | なし |
サービス | Wi-fi コンセント |
入室資格
「ラウンジ六甲」は、下記の提携クレジットカード会社のゴールド以上のメンバーは無料で利用可能。同伴者は有料。
VJAグループ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、セゾンカード、ティーエスキュービック、エポスカード、MICARD、ジャックス、楽天カード、ポケットカード、オリコカード、dカード、PayPayカードのゴールドカード以上のメンバー及び台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス※、ダイナースクラブ・インターナショナル 、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、プラザ・プレミアム |
基本的には同伴者有料ですが、アメックスやダイナースなど、一部のカードは同伴者も無料で利用できます。
ラウンジの場所
ラウンジ六甲があるのは、関西空港第1ターミナル国際線制限エリア内のノースウイング 12番ゲート前。
保安検査を通過したら、本館の北側から2番ホーム(1~3・12~17行き)のウイングシャトルに乗り中間駅へ。
中間駅のエスカレーターを降りたら、後で紹介するアネックス六甲が目の前にありますが、ラウンジ六甲はさらに先。
北ウイングを左方面へ進んで行くと、12番ゲート前の左側にラウンジ六甲があります。
ラウンジ六甲の入口は、南ウイングにあったラウンジ金剛と非常に似た外観。
関空は入り口をパッと見ただけでは、どこのラウンジかわからないっていうのが結構多いので、場所とラウンジ名で確認。
搭乗のわかる物と対象のカードを提示しチェックイン。
シーティングエリア
シーティングエリアはよくあるカードラウンジといったラウンジ内。
あまり広くないので混雑気味のラウンジ内。ラウンジというよりも待合室というような雰囲気です。
ラウンジ金剛も狭かったですが、ラウンジ六甲は金剛よりもさらに狭く、ソファー席が壁と中央にあるのみ。金剛のようなカウンター席もなし。
中央のソファー席はグループ利用によさそうですが、周囲に囲まれた壁側ソファー席からの視線がちょっと気になるところ。
どちらかといえば、壁側の席の方が落ち着きます。
おつまみサービス
ラウンジ六甲では、受付横におつまみが用意されています。
柿ピカ?やお煎餅、ビスケット、飴などがぎっちりと。
カードラウンジは食べ物関係は置いてないことが多い中、嬉しいサービスです。
ソフトドリンク
入り口近くにはドリンクバーがあり、ソフトドリンクが飲み放題。
ジュース類からコーヒー、紅茶と、定番のラインナップ。
ドリンクマシンだけでなく、冷蔵庫には牛乳、トマトジュース、オレンジジュース、水が用意されています。
ドリンクマシン以外に冷蔵庫まであるのも、カードラウンジでは結構珍しいですね。
アルコール(有料)
無料のドリンクのほか、ビールやワイン、ウィスキーなどのアルコール飲料も有料で提供されています。
お酒のメニューはこちら。
- スーパードライ 550円
- ラガー 550円
- エビス 550円
- プレミアムモルツ 550円
- シーバスリーガル12年(シングル550円・ダブル1,100円)
- ワイン赤・白 550円
支払いはカードのみ。
設備とサービス
ラウンジ六甲には、シャワールームとトイレは無し。
トイレはラウンジの外のものを使います。
シャワーを利用したい場合は、制限エリア内では本館のシャワールーム、一般エリアではKIXエアポートカフェラウンジNODOKAで、それぞれ有料で利用が可能。
→関西空港「KIXエアポートカフェラウンジ NODOKA-ノドカ-」ラウンジガイド
ラウンジ内には雑誌コーナーがあり、新聞や雑誌などが置いてあります。
もちろんコンセントもあるので、充電スポットとしても利用可能です。
ラウンジ六甲は、狭くで混雑しているため、利用はちょっと微妙なラウンジ。ドリンクやスナック、電源はあるので、割り切って使う分にはいいと思います。
「アネックス六甲」のラウンジ情報
アクセス | 関西空港第1ターミナル国際線制限エリア(エアサイド)北ウイング12番ゲート前 |
営業時間 | 9:00~12:30 |
到着時の利用 | × |
ドリンク | フリーソフトドリンク |
シャワー | なし |
サービス | Wi-fi コンセント |
ラウンジ六甲と同じく、保安検査を通過した国際線制限エリア内の北ウィングにあるカードラウンジのアネックス六甲ラウンジ。
ウイングシャトル中間駅降りて目の前にあるので、利用しやすいラウンジです。
入室資格
「アネックス六甲」は、下記の提携クレジットカード会社のゴールド以上のメンバーは無料で利用可能。同伴者は有料。
VJAグループ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、セゾンカード、ティーエスキュービック、エポスカード、MICARD、ジャックス、楽天カード、ポケットカード、オリコカード、dカード、PayPayカードのゴールドカード以上のメンバー及び台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス※ 、ダイナースクラブ・インターナショナル 、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、プラザ・プレミアム |
ラウンジの場所
アネックス六甲は、関西空港第1ターミナル国際線制限エリア内のノースウイングにあります。
保安検査通過後、本館北側から2番ホーム(1~3・12~17行き)のウイングシャトルに乗って中間駅へ。
中間駅のエスカレーターを降りると、目の前にアネックス六甲があります。
シーティングエリア
アネックス六甲は、六甲や金剛と違って大きな窓があり、空港内が見渡せる開放的なラウンジになっています。
全体的に奥に細長い造りになっており、窓側にはカウンター席、壁側にはソファー席とコーヒーテーブルが。
ラウンジ1番奥には、グループ向けの席もあります。
ラウンジ六甲は狭い空間に窓もなく、ちょっと重たい感じのラウンジでしたが、
アネックス六甲は、一面ガラス張りになっており、開放感抜群。
窓のあるカウンター席からは、空港内を一望することができます。
おつまみサービス
ラウンジ六甲と同じく、アネックス六甲でもおつまみは健在。
柿ピカやお煎餅、ビスケットなど、品揃えも同じ。
甘いのもあり、塩っぱいのもあり、どちらもあるのが嬉しいです。
ソフトドリンク
もちろんラウンジ内には、ソフトドリンク飲み放題のドリンクバーもあります。
ソフトドリンクマシンが3台。
冷蔵庫の中には、牛乳、トマトジュース、水。
アルコール(有料)
お酒も有料で飲むことができ、メニューも六甲と同じ。
- スーパードライ 550円
- ラガー 550円
- エビス 550円
- プレミアムモルツ 550円
- シーバスリーガル12年(シングル550円・ダブル1,100円)
- ワイン赤・白 550円
設備とサービス
アネックス六甲にも、シャワールームとトイレはありません。
アネックス六甲の雑誌コーナー。
コンセントもあります。
大きな窓があって開放感もあるため、居心地のいいラウンジ。ラウンジ自体もそこそこ広いため、比較的空いていて落ち着きます。
「ラウンジ六甲」と「アネックス六甲」まとめ
ラウンジ六甲とアネックス六甲を比べると、個人的にはアネックス六甲がおすすめ。
サービス自体は同じなので、空いている方を選べばいいと思います。
南ウイングの金剛と比べても、アネックス六甲の方がおすすめですが、
→関西空港(国際線)『ラウンジ金剛』レビュー。南ウイング出発時に便利
南ウイングからの出発なのに、わざわざ北ウイングまで来て使いに来るかといえば微妙。
ラウンジ内のサービスは、全く同じですかあらね。
結局のところ、混雑具合と自分の出発するゲートに近いラウンジを利用するのが1番いいです。
◆関西空港にあるカードラウンジについてまとめた記事はこちら⬇︎
→関西空港カードラウンジまとめ。全部で4か所ある各ラウンジの特徴と違い
◆ラウンジ六甲・アネックス六甲に入室できる旅行者におすすめのクレジットカード⬇︎
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