空港での楽しみといえば、そう!展望デッキ。
伊丹空港の展望デッキには、カフェやレストランが併設され、撮影環境は抜群。
綺麗に整備されたウッドデッキには水遊びできる噴水や、マスコットのそらやんに会える『そらやんのおにわ』などもあり、飛行機撮影にも見学にもおすすめの展望デッキでした。
伊丹空港展望デッキガイド
展望デッキにはタリーズやレストラン、よしもとエンタメショップなどのほか、ボーネルンド、そらやんの庭、水遊びができる噴水などもあるのが魅力。
展望デッキへのアクセス
伊丹空港の展望デッキがあるのはターミナル屋上の4階。
まずはエスカレーターやエレベーターで4階へ。北ターミナル1階のJALカウンター横にあるエレベーターを利用すると1階から4階まで一気に上がれるので便利です。
4階に上がると目の前には展望デッキ。
展望デッキの様子
こちらは北ターミナル(JAL側)にある展望デッキ。ウッドデッキの綺麗な展望デッキです。ちなみに左に見える青いサークルは噴水で、夏には水遊びが楽しめます。
デッキにはベンチや屋根も設置されていているので、飛行機を眺めながらゆったりと過ごすことができますね。
北ターミナル(JAL側)と南ターミナル(ANA側)の展望デッキは連絡通路でつながっているので、行き来は自由。
続いてこちらは南側ターミナル(ANA側)の展望デッキ。北側と同じようにベンチや屋根も設置されています。
飛行機撮影で気になるのはフェンスの形状ですが、伊丹空港展望デッキのフェンスは、格子フェンスにレンズ穴が開いている場所と、ワイヤーフェンスになってる場所があり、好みで選べます。
格子フェンスのレンズ穴は充分な大きさがあるので、ズームレンズでも余裕で通すことができます。映り込みの心配がない一方、ややレンズを振りにくいですね。
お馴染みのワイヤーフェンスはレンズが振りやすいですが、ワイヤーをボカしきれずに映り込んでしまうこともあります。
撮影する上で唯一残念なのが、フェンス手前にあるこの手すり。フェンスの手前にさらにフェンスがあるので思いのほか邪魔。奥のフェンスに近づきにくい作りになってるんですよね。
奥のフェンスに近づけないほどではありませんが、やや身を乗り出して撮影する形になるので、体勢的には結構窮屈な姿勢になります。
素晴らしい撮影環境なだけに、これはちょっと残念でした。
展望デッキには関西3空港の公式キャラクターである『そらやん』と写真が撮れるそらやんのおにわもあるので、そらやんとの記念撮影なんかも撮れちゃいます。庭の草花を踏まないように気を付けて!
また展望デッキにはよしもとエンタメショップやタリーズ、ボーネルンドといったショップ、カフェ、レストランなどが併設されています。
自動販売機やトイレなどもあるので、撮影環境は良好です。
撮影できる飛行機写真
展望デッキがあるのは滑走路の中央付近なので、R/W32、R/W14どちらの運用でも対応可能。
デッキからはエプロンエリアや滑走路を見渡すことができ、遠くには大阪中心部のビル群も見えます。
伊丹空港は基本的にR/W32運用ですが、その運用の場合は着陸ならANA側、離陸ならJAL側が撮りやすい感じですね。
手前側にあるA滑走路R/W14L-32Rは1,828mと短いため、エンブラエルやCRJ、ボンバルディアなどの小型機が使用します。
展望デッキからBランの32降りを撮るには遠いですが、A滑走路なら目の前に降りてきます。
A滑走路R/W32Rからの離陸機は、六甲山をバックに絡めて撮影することができます。
B滑走路は3,000mと長いため、中~大型機は必ずB滑走路に降りてきます。
R/W32L着陸機は遠いですが、梅田スカイビルなどのビル群と絡めることも可能。
A滑走路R/W32Lは着陸機よりも離陸機を撮影するのにいい感じの場所。離陸機は目の前を上がっていきます。
真横も撮りやすいのでスポッテイングにもいい場所ですね。
伊丹空港展望デッキまとめ
カフェやレストランなども併設されている伊丹空港の展望デッキは、飛行機撮影ファンでなくても楽しめる場所でした。搭乗前の空いている時間でも気軽に楽しめるので、ぜひ見学してみてくださいね。
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