羽田にエアフォースワンをリベンジへ!2019年トランプ大統領が国賓で来日

かーもん♪トランプ♪アメリカ〜♪

さてさて、トランプ大統領がやってきましたね!

2019年5月25日〜28日にかけて、トランプ大統領が令和初の国賓として、日本を訪れました。

前回エアフォースワンが横田に来た時は、思い通りに撮れなかったので、今回羽田空港でエアフォースワンのリベンジに挑戦してきました。

その時の様子を書きたいと思います。

◆2017年11月25日にトランプ大統領が横田に来た時の記事はこちら⬇︎

エアフォースワンの撮影に挑戦!トランプ大統領が横田に来日した時の話

2018年7月5日

撮影ポイント決め

報道などにより外交日程が発表され、5月25日〜28日にかけて、国賓としてトランプ大統領が来日する事が決定。

エアフォースワンを撮影するにあたり、まず重要なのがどこに飛来するか?

考えられる選択肢としては、

  • 羽田空港
  • 横田基地
  • 厚木基地

といった辺りでしょうか。

2017年に日本を訪れた時は横田基地でしたが、今回の来日は国賓訪問という事で羽田にほぼ間違いありませんでした。

羽田空港に絞られたところで、今度は撮影場所ですね。

エアフォースワンが羽田空港に来る場合の警備状況は日本の政府専用機のものとは桁違いで、エアフォースワンの場合、警備は最も厳しくなります。

展望デッキの閉鎖は確実なので、デッキ以外から狙うしかありませんね。

今回のエアフォースワンの到着予定は午後17時頃。羽田空港では午後から南風の予報でした。

南風で考えられる選択肢としては、

撮影候補地

城南島と京浜島からはB滑走路に着陸した場合に、真横スカイショットを順光で撮影可能。

浮島からはD滑走路に着陸した場合に、転がりが撮影可能。

2タミ中央はガラス越しにはなりますが、D滑走路に着陸した場合に、転がりが撮影可能。

と言った感じですね。

今回エアフォースワンは、アメリカ本土からアラスカ経由で飛来するため北到着。北からの到着なので、羽田空港の滑走路運用を考えると、順当にいけばD滑走路の着陸になります。

しかし!エアフォースワンが駐機するVIPスポットは、B滑走路の方が近いんですよね。エアフォースワン到着時は羽田の離着陸機を全て止めなければいけない事を考えると、混雑している羽田空港の立場からすれば、止める時間の短いB滑走路に降ろしたいかな?など余計な事を考えてしまいます。

しかし前回の横田基地では、順当ではない方に賭けて失敗したので、今回はD滑走路の到着と予想しました。

D降りとなると、2タミガラス越しか浮島です。

浮島では転がりを撮るとギアの部分が隠れてしまいます。しかしデッキではギアが隠れずにグランドショットが撮れますし、真横カットも狙えます。

転がりのスポッティングカットは横田では絶対に撮れない写真ですし、羽田ならではの景色となるので、今回は2タミ中央からガラス越しで狙う事にしました。

5月25日エアフォースワンが羽田空港に到着

5月25日は土曜日という事で、2タミの中央フロアが混雑する事は当然予想ができます。

ガラス越しの撮影では、ガラス前のポジションを取る事が最重要。

羽田空港に早めに向かい、ガラス前を確保しスタンバイ。時間が経つにつれて、続々と人が集まってきます。

16時頃、私はガラス前から動けないので、後からやってきた友人に中央フロアのガラス前の様子を後ろから撮ってもらうとこんな状態に。

16時45分頃、エアフォースワンは滑走路23をリクエスト。それとほぼ同時刻、D滑走路がクローズされ、点検作業に入ります。

滑走路の予想が当たり、今回は撮影できそう。あとは着陸を待つのみです。

エアフォースワンは17時ちょうどにD滑走路へ着陸。VIPスポットへ向かうエアフォースワンを待ち構えます。

VIPスポットへタキシングするエアフォースワンがやってきました。

今回の本務機はVC-25 92-9000。

17時という時間帯、最高の光線の中で撮影する事ができました。

念願だったスポッティングカットも撮れました。

スカイショットは横田でも羽田でも撮れますが、このショットは横田では狙う事ができないだけに感動です。

羽田らしい東京ゲートブリッジとの絡みも。気温の高い5月にしてはビジも良く、いい感じに撮る事ができました。

残念ながら今回の副務機はVC-25ではなく、C-32A 09-0015。

C-32もしっかりと撮れた事がなかったので、これはこれで良かったかも。

C-32を撮影したところで、駐機を撮るべくP3駐車場へ向かいました。

P3駐車場へ到着すると、やはり多くの人が。

VIP駐めのおかげで、VC-25とC-32は西日を浴びていい感じに光が当たり、しかも串刺しを避ける形で撮影できるようになっています。

この日の光線は本当に最高でしたね。

同じような写真しか撮れないのに、何枚も写真を撮ってしまいます。

たまたま隣の方と立ち話をしたところ、今回はトランプ大統領の降機の瞬間も撮影ができたようですね。降機の瞬間は撮影NGかと思っていましたが、その時によって違うみたいです。

トランプ大統領とメラニア夫人がタラップを降りてくるシーンを見せていただいて、感動しました。

この日は夜まで残ってバルブ撮影をした後、帰宅。

5月28日朝マリーンワンを撮影に

アメリカ大統領が来日する際に撮りたいのは、エアフォースワンだけではありません。大統領専用車・ビーストもそうですが、中でも撮りたいのはマリーンワン。

特に今回マリーンワンとして用いられているVH-60Nは、VH-3Dとともに相当古い機体。撮れるのは今回が最後かもしれず、何としても撮りたい!

トランプ大統領が帰国予定の5月28日は、赤坂からマリーンワンに乗り、横須賀へ向かって演説をした後に羽田へ向かう予定でした。

という事で、羽田でエアフォースワンを撮影する前に朝から赤坂へ向かい、マリーンワンの撮影に挑戦します。

しかし最近は情報が出回るのが早いですね!

1年半前はエアフォースワンとかマリーンワンの撮影にエアバンドとか必須でしたけど、今はtwitterでリアルタイムでかなり詳しく情報が流れてますからね。たった1年半で、情報のレベルが加速度的に上がってる気がします。情報化社会の波を感じますね。

さて、マリーンワンが来るのは東京のど真ん中、港区にある米軍基地・赤坂プレスセンター。通称『ハーディーバラックス』です。

名前は赤坂プレスセンターですが、住所的には六本木。東京ミッドタウンや六本木ヒルズが近くにあり、西麻布や六本木、南青山に囲まれた超一等地にあるヘリポート施設付きの米軍基地です。

ここも今回一気に有名になりましたね。

朝からハーディーバラックスを見渡せる場所に到着し、VH-60Nの到着を待ちます。

UH-1でしょうか。下を覗き込む隊員。

こんな都心のど真ん中で撮影することができるなんて、不思議な感じです。

ビルをバックにした絵は中々見られない光景ですね。

前回トランプ大統領が来た時はVH-3Dでしたが、今回マリーンワンとして用いられる機体はVH-60N。

前回と今回で、両方撮影する事ができました。

ビルをバックに到着するVH-60N。

1機目に続き、2機目のVH-60Nも到着。

トランプ大統領の到着に備えます。

そして15分ほどすると目の前の道路で警察官による交通規制が始まり、木の隙間から見えるヘリポートに車列が到着するのが確認できました。

トランプ大統領の乗る大統領専用車のビーストも見えます。

程なくして、VH-60Nが離陸しました。

ヘリはペラが止まらないようにシャッタースピードを遅くする分、飛行機より難しいですね。

今回は125分の1で撮影しました。

どちらのヘリにトランプ大統領が乗っているのかはわかりませんでしたが、VH-60Nを撮影する事ができました。

直後にはアメリカ陸軍のCH-47も到着。

天気も曇り、六本木ヒルズをバックにした写真は撮れずでしたが、VH-60NやCH-47を一応撮る事ができ、急いで羽田へと向かいます。

羽田に移動してエアフォースワンを撮影

28日は南風運用。羽田の運用から考えると、C滑走路16Lからの離陸が予想できます。

撮影候補地

  • 第2ターミナル
  • 浮島

16L上がりの場合、離陸を撮れる場所はこの2つに絞られますね。

第2ターミナルなら離陸滑走をグランドショット、浮島なら上がったところをスカイショットですが、今回は25日と同様に2タミで狙う事にしました。

2タミにした理由

  • ビジがいいとは言えず、距離を稼ぎたい事
  • 天気が微妙で曇り空バックのスカイショットよりは、グランドショットの方が絵になる事
  • エアフォースワンの左頭は撮ったので、右頭を撮りたかった事

上記のような理由から2タミで狙う事にしました。

羽田空港へ到着し、2タミへ向かうと既にかなりの人。しかし平日、天気も微妙とあって、初日よりは人が少ない状態でした。

なんとか窓側の場所を確保し、トランプ大統領の到着を待ちます。

窓から見える景色はどんより曇り空。

羽田のATISを確認すると、ビジは20kmでしたが、明らかに前回よりは霞んでおり、2タミで安パイかなという印象。

11時57分にCランクローズとなり、ランウェイチェックが入りました。という事でエアフォースワンの上がりはCランで決定。撮影条件は整いました。

Cランクローズに伴い、南風運用時は通常16Lから離陸する北方面行きの飛行機もA滑走路16Rから上がります。

エアフォースワンのC滑走路からの離陸に影響するため、D滑走路23も使用せず。そのため通常はD滑走路を使用する北からの到着機も、B滑走路22へ回されます。

12時07分にランウェイチェックが終了し、トランプ大統領の到着を待ちます。

予定では12時半頃にエアフォースワンが離陸の予定でしたが、どうやら遅れている様子。

離着陸をA滑走路およびB滑走路に制限しているため、羽田のトラフィックが混雑し始め、出発機が遅れます。データリンクによる出発承認がメインとなり、普段はすっかり静かになったクリアランスデリバリーも、この時ばかりは様子が違いました。

離陸待ちの機体が15機以上となり、管制官の方は大変だろうな思ってきた頃、12時45分にいよいよチヌークがC滑走路上へ到着します。

チヌークに続き、マリーンワンも到着。

そのタイミングで22へのアプローチに入っていたJAL506便およびJAL644便は、VIP制限のためミストアプローチ。

13時02分頃、トランプ大統領が搭乗したエアフォースワンは速やかに16Lへのタキシングを開始、撮影に備えます。

雨も降り出してビジも急速に悪くなる中、いよいよエアフォースワンは離陸滑走を開始。

まずはゲートブリッジとの絡みを狙います。

エアフォースワンが真横を通り過ぎ、スポッティングカットを回収。

初日の左頭の真横に続き、右頭真横も撮影することができました。

沖合いに見える滑走路23の進入灯をバックに、エアフォースワンはゆっくりとした機首上げでリフトオフしていきました。

エアフォースワンに続いてSAM45に離陸許可。

C-32も滑走路16Lから離陸滑走を開始しました。

B757の小さい機体はエアフォースワンよりも早い機首上げ。

真横辺りでノーズが浮き上がりましたね。

C-32は滑走路を3分の2ほどのところでエアボーン。

22への着陸機が続く合間のタイミングで、エアフォースワンとC-32は離陸していきました。

C-32が上がり、ヘリも帰投すると羽田空港は何事も無かったかのように通常のオペレーションに。

しばらくは離陸機の混雑が続きましたが、いつもの羽田の景色に戻りました。

おわりに

マリーンワンの到着が少し遅れた事により多少の影響はありましたが、エアフォースワンの迅速な出発により、大きな混乱もありませんでした。

あっという間の4日間でしたが、VC-25、C-32、VH-60Nと狙い通り楽しく撮る事ができ、前回のリベンジを果たすことができたかなと思います。

中々普段見る事ができないエアフォースワン、また日本に来る機会があったらみなさんも撮影してみてください。

次回は6月28〜29日に大阪で開催されるG20ですかね!