森ケ崎公園展望台は羽田空港16R着陸機や22離陸機を撮影できる穴場スポット

羽田空港で南風運用時に始まった都心上空を飛行する新ルート。

羽田空港近くにある森ケ崎公園では、南風新ルート運用時に滑走路16Rへの着陸機や、滑走路22からの離陸機を撮影することが可能。

今回はそんな森ケ崎公園の情報と、ここから撮影できる飛行機写真を紹介します。

森ケ崎公園は羽田空港16R着陸機・22離陸機が撮影できる

森ケ崎公園は、羽田空港の北西にある位置する公園。

今まで飛行機撮影では全く見向きもされなかったんですが、新ルートを撮影できる場所がないかGoogleマップで色々と探していたところ、森ケ崎公園を発見。

実際に森ケ崎公園に足を運んでみたら高い場所にあるので見晴らし抜群。さらに公園内には展望台があり、ここから16R着陸機や22離陸機を撮影するのに中々いい感じだったんですよね。

新しい撮影スポットとして良さそうだったので、今回紹介したいと思います。

森ケ崎公園の場所・行き方

場所

森ケ崎公園があるのは、地図のこちらの場所。

森ケ崎公園アクセス情報
  • 車 : 駐車場有り
  • 電車 : 東京モノレール昭和島駅から徒歩20分

昭和島駅からの行き方

最寄駅は東京モノレールの昭和島駅。

昭和島駅からは徒歩20分ほど。昭和島駅西口改札を出たら、羽田空港方面へモノレールの車庫沿いを歩いて行きます。

モノレールの車庫を過ぎたら首都高の下を抜けます。

首都高の下を抜けると昭和島運動場があるので、その手前で左へ曲がり橋を渡ります。

橋を渡るとすぐ左に水門があるので、ここを渡ります。

水門を渡ったらあとは川沿いをひたすら歩くだけ。

川沿いを歩いて行くと右側に森ケ崎公園が見えてくるので、一旦路地に入ってグルっと回り込み公園内へ。

森ケ崎公園ガイド

森ケ崎公園情報
  • 駐車場あり(30分100円)
  • トイレあり
  • 自販機あり

公園内の様子

こちらが森ケ崎公園。

公園内には、子供が遊べる遊具やサッカー場、フットサル場、テニスコートなどがある本格的な公園です。

施設の上にある公園とは思えない広さ。

公園の奥には展望台があり、空港方面を見渡すことができます。

公園の入り口近くには管理センターがあり、トイレや自販機があり、中でちょっと休んだりすることも可能です。

トイレ

こちらが森ケ崎公園のトイレ。綺麗なトイレなのがありがたいですね。

自動販売機

自販機もあるので、暑い中での撮影も安心です。

駐車場

森ケ崎公園には駐車場もあり。

料金は30分100円。

展望台

こちらが森ケ崎公園の展望台。

展望台の上にはベンチと小さなテーブルが設置されています。

日陰はないので、ずっといるには夏場はちょっとしんどそうな感じですね。

展望台の上から羽田空港方面を見た様子。

高い位置にあるため、羽田空港内がバッチリ視認できます。

展望台の柵は広めでレンズを柵の間に通すことも可能なので、撮影しやすいですね。

Canonの100-400のレンズでも問題なく間を通すことができました。

森ケ崎公園から撮影できる飛行機写真

森ケ崎公園から撮影できる写真をまとめると、

森ケ崎公園で撮れる飛行機写真
  • 16R着陸機
  • 22離陸機
  • ヘリコプター
といった感じで、主に新ルートでの運用時に向いている撮影場所。

まずはA滑走路16Rへの着陸機。

A滑走路への着陸機は基本的に北方面からの到着機のため、C滑走路への着陸機と比べると少なめ。

もちろん真横カットも撮影OK。

撮影方向には障害物がないため、撮影しやすいです。

新ルート運用らしいA滑走路着陸機とC滑走路着陸機を絡めた写真なんかも撮れます。

高度が降りてくると羽田空港内の景色と絡めた写真が撮影できるので、結構楽しめますね。

見慣れない景色でちょっと新鮮。

ここのスポットはタワーとの絡みが撮れるのもおもしろいところ。

新型コロナの影響で駐機中の機体が多くて邪魔になってしまいますが、落ち着いてきたらいい感じに撮影できそう。

森ケ崎公園からは滑走路22からの離陸機も撮影できます。

22からの上がりは主に西方面への機体。

距離はありますが、22へのラインナップも望むことができます。

滑走路22からの離陸機は、タワーや赤いアーチと絡ませることもでき、羽田空港らしい景色の写真を撮影することができるのが魅力。

手前の気がブラインドとなりタイミングが難しいですが、上昇中の機体の真横も撮影可能です。

小型の飛行機だとだいぶ手前から上がってしまいますが、777クラスだといい感じ。

森ケ崎公園はヘリを撮影するのにもいいスポットです。

低空で公園の近くを飛行するので、撮影しやすいんですよね。

こんな感じで公園の近くをぐるっと回りこんでくるので、撮影してて楽しいです。

森ケ崎公園での撮影ガイド

滑走路サイドの川から撮影する上で必要な情報をまとめました。

撮影スポットガイド
  • 南風新ルート運用時
  • 16R着陸機
  • 22離陸機
  • ヘリ
  • 午後順光
  • 真横カット
  • 管制塔との絡み
  • 必要レンズ600ミリ以上

ここから撮れるのは16Rの着陸機や22離陸機。

午後順光で、真横カットのほか管制塔との絡みなども狙えます。

見慣れない景色なので撮れる写真はなかなかおもしろい場所ですが、全体的にやや距離があるので焦点距離600ミリ以上のレンズを用意したいところ。

公園内にトイレや自販機などもあり、撮影環境は良好です。

森ケ崎公園まとめ

森ケ崎公園は、新ルートの16R着陸機や22離陸機を順光で撮影できるポイントとして貴重なスポット。

管制塔との絡みなども撮れますし、いつもとはちょっと違った羽田空港の写真が楽しめますよ。

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