こんにちは、ヒコ太郎(@torihikolife)です。
スワンナプーム国際空港の飛行機撮影スポットをまとめました。
もくじ
スワンナプーム空港撮影ポイントMAP
飛行場データ
空港コード(ICAO/IATA) | VTBS/BKK |
滑走路 | 3,700m×60m(01L/19R) 4,000m×60m(01R/19L) |
航空管制周波数 | APP : 122.35 124.35 125.2 133.4 119.1 120.3 125.8 262.5 DEP : 119.25 262.5 ARR: 121.1 126.3 262.5 TWR : 118.2(RWY01R/19L) 119.0(RWY01L/19R) 274.5 GND : 121.65 121.75 121.95 275.8 CLR : 128.7 133.8 ATIS : 133.6 278.6 127.65 |
スワンナプーム空港WEB | スワンナプーム国際空港公式サイト |
飛行場図
スワンナプーム空港撮影ポイント
スワンナプーム国際空港は、タイの首都バンコクにあるタイ最大の国際空港です。
滑走路はオープンパラレル方式で、4,000m(01R/19L)と、3,700m(01L/19R)の2本。
どちらの滑走路も両方向から離着陸可能。
北風運用時・南風運用時ともに、離陸用滑走路と着陸用滑走路で分けて運用されることが多いですが、絶対的なものではありません。
現在、RWY01L/19Rのすぐ西側には4,000mの長さとなる第3滑走路の建設が進められていています。
①展望デッキ
- 場所 : 展望デッキ
- 光線 : 終日逆光気味
- 環境 : トイレ・ベンチ
展望デッキ(オブザベーションデッキ)は、スワンナプーム空港のターミナル内にあるため、飛行機の待ち時間などで撮影ができるアクセス抜群の場所。
屋内にあるため空調が効いてるのがメリットですが、展望デッキというよりも、ただの広場みたいな場所なので、よくあるような展望デッキとは違って空港内の見通しはあまりよくありません。
2重ガラスなので、撮影の難易度も高め。映り込みに注意しながら撮影したいポイントです。
→バンコク・スワンナプーム国際空港の展望デッキを紹介。飛行機撮影には微妙
ここで撮れる写真例
②フェニックスホテル
- 場所 : フェニックスホテル
- 光線 : 午前順光
フェニックスホテルは、スワンナプーム空港の北側に位置するホテル。
宿泊客はここの屋上から、南側時に滑走路19Rへ着陸する飛行機を撮影することが可能。
やや見上げる形にはなりますが、着陸機の真横などが狙えます。
客室のベランダからも撮影可能なので、快適な撮影環境。
光線は午前順光です。
→フェニックスホテルはスワンナプーム空港への着陸機が撮れる人気のホテル
ここで撮れる写真例
③ラクラバーン駅近くの川
- 場所 : ラクラバーン駅の線路沿い
- 光線 : 終日順光
エアポートリンクのラクラバーン駅から東へ線路沿いに歩いた先にある川沿い。
RWY19運用時に着陸機が撮影できます。
両滑走路の間にあるため、どちらの滑走路も撮影可能。駅からも近く、着陸機のスポッティングにおすすめの場所です。
ここで撮れる写真例
④滑走路近くの川
- 場所 : RWY19Rエンド近くの川沿い
- 光線 : 午後順光
ここの撮影スポットは、RWY01L/19Rエンド近くにある川。
19Rの着陸機真横や、管制塔との絡みなどを近い距離から撮影できるポイントです。
日陰や座れる場所がないので、長時間の撮影は体力的にハード。
近くのコンビニで飲み物の調達は必須です。
光線は午後順光。
→スワンナプーム空港の滑走路サイドにある川から着陸機が撮影できる
ここで撮れる写真例
⑤シアムマンダリナホテル
- 場所 : シアムマンダリナホテル
- 光線 : 午後順光
01L/19Rの滑走路西側、中央付近にあるのが、シアムマンダリナ(旧グランドインカム)ホテル。
滑走路ビューの部屋からは、空港内や01L/19Rの滑走路が見渡せます。
滑走路の中央付近を見渡すことができるため、スポッティング写真を撮るのに最高のポイント。
風向きに関係なく離着陸機が撮れますし、空調の効いた部屋で快適に撮影することができるのが大きな魅力。
光線は午後順光。
→シアムマンダリナ(旧グランドインカム)ホテルは飛行機撮影に最高のスポット
ここで撮れる写真例
スワンナプーム空港撮影ガイド
スワンナプーム空港にある今回紹介した撮影スポットは、川の横のポイントを除いて、すべて屋内で撮影可能。
暑さの厳しいタイでも快適に飛行機撮影することができる、初心者にもおすすめの撮影スポットが中心です。
飛行機の位置確認にはスマホが便利ですが、タイでスマホを使うには日本でポケットWiFiを借りて、それを持っていくのが一番おすすめ。
ルーターもいろいろありますが、僕は海外に行くときはいつもグローバルWiFiを使ってます。
日本でレンタルできるので、現地に着いたら即行動できるのが嬉しいです。
狙った機体を確実に撮影したり、滑走路の運用方向が変わるランウェイチェンジをいち早く知るためには、航空無線のモニターが必要不可欠。
航空無線はエアバンド受信機があれば聴くことができます。
フライトレーダーに映らない飛行機の動きを把握する以外にも、ちょっとコンビニに行く時や車の中で待機する時など、飛行機が見えない状況下で航空機の位置や動きを把握するためにもエアバンドは欠かせません。
エアバンドがあれば空の世界がもっと楽しめるので、飛行機ファンなら絶対持っておきたいアイテムです。
エアバンド受信機は多くのものが発売されていますが、初めてなら価格も手頃で高性能なIC-R6が圧倒的におすすめです。
もともとのアンテナはエアーバンド専用ではなく感度はイマイチなので、併せてエアーバンド専用のアンテナも用意しておきたいです。
→【完全版】エアバンド初心者のための航空無線使い方ガイド!今日から聴ける
撮影ではスマホの充電の減りも早いので、モバイルバッテリーを1つ持っていると撮影や普段の生活でも非常に便利です。
モバイルバッテリーは様々なものが発売されていますが、Ankerのモバイルバッテリーが大容量・機内持ち込みもOKで、コスパも優れているのでお気に入りです。
スワンナプーム空港遠征の手配
スワンナプーム空港での航空券、WiFi、ホテルそれぞれの料金を下記で比較できます。
航空券 | エアトリ | Surprice |
ポケットWiFi | グローバルWiFi | KKday |
ホテル | 楽天トラベル | agoda |
スワンナプーム空港撮影ポイントまとめ
スワンナプーム国際空港の撮影ポイントをまとめました。
スポッティングの参考にしてください。
→日本全国&世界の飛行機撮影スポットまとめ。遠征で使える空港別撮影ガイド
バンコク遠征ではドンムアン空港の撮影もおすすめです。
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クレジットカードがあればタイのATMで簡単に引き出せます。
海外ATMでのキャッシング方法は下記の記事で詳しく紹介しています。
→【2023年最新】台湾のATMでクレジットカードを使ったキャッシングのやり方完全版
タイ旅行では、プライオリティパスがとてもおすすめです。
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スワンナプーム空港など、世界各地の空港ラウンジが無料で利用できる凄いカード。
→桃園国際空港でプライオリティパスが使える全ラウンジまとめ!おすすめはどこ?
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→関西空港プライオリティパスラウンジまとめ。5か所ある各ラウンジの場所と特徴
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