スワンナプーム空港の滑走路サイドにある川から着陸機が撮影できる

バンコクのスワンナプーム空港では、南風運用時には着陸機は主に19Rに着陸することが多め。

19R着陸機が撮影できるポイントとしては、午前順光のフェニックスホテルがありましたが、

フェニックスホテルはスワンナプーム空港への着陸機が撮れる人気のホテル

フェニックスホテルはスワンナプーム空港への着陸機が撮れる人気のホテル

2023年9月5日

今回は午後に順光で撮影できるポイント、滑走路サイドにある川のポイントを紹介します。

滑走路サイドの川は着陸機が撮影できる

滑走路サイドの川があるポイントは、滑走路19R側のエンド側近く。

19R着陸機が午後順光で撮影できるポイントです。

19R着陸機が撮影できるポイントとしては他にもフェニックスホテルもありますが、

フェニックスホテルよりも飛行機との距離が近く、絡みなども狙えて撮れる写真の幅も広いので、なかなかおもしろいポイント。

外周ポイントなので、アクセスが不便なのと、日陰がないので暑さを凌げないのが難点です。

滑走路サイドの川への行き方・場所

滑走路サイドの川があるのは、地図のこちらの場所。

最寄りにはホテルがたくさんあるので、近くのホテルに宿泊するなら行きやすい場所ですが、空港や離れた場所にあるホテルなどから行く場合は、タクシーでのアクセスが基本。

3256の大通りを北から南へ進んでいき、KIingKaew64の路地を入ります。

この路地の場所がわかりにくいので、GoogleMapを参考に。近くにあるセブンイレブンが目印。

ちなみに撮影場所には日陰がないので、このセブンイレブンで事前に飲み物を手に入れておきましょう。

KIingKaew64の路地に入ったら、そのまま奥まで歩いて行きます。

一番奥まで進むと正面に川が見えてきました。

こちらが撮影ポイント。

川は結構汚い感じなので、落ちたら悲惨。

このように川横の道幅は意外と狭いため、機材はもちろんですが、自分も落ちないように気をつけてください。

僕は何度か落ちそうになりました。

スワンナプーム空港は川の向かい側目の前。

管制塔がよく見えます。

滑走路サイドの川から撮影できる飛行機写真

着陸機はこのように川の先から降りてきます。

飛行機との距離が近いので、天気が悪かったりガスり気味の時にもいいポイント。

レンズは300ミリ程度あれば撮影できます。

照明の柱は撮影の時に邪魔に感じることも多いですが、タイらしい照明でおもしろかったり。

高度が降りてくると照明や木が邪魔になりますが、立ち位置は自由に変えられるので、ちょうどいいポイントを探せます。

真横もこんな感じで撮影可能。

この場所では高度が高かったので地上は入りませんでしたが、もう少し南に移動すればターミナルとの絡みなんかも撮れるかもしれません。

フェニックスホテルよりは水平に近い感じで撮影できるので、暑さを考えなければ好きな感じの場所。

この場所は管制塔との絡みが撮れるというのもおもしろい点。

このようにスワンナプーム空港の管制塔は世界にある空港の中でも非常に高い管制塔なんですが、この場所ならいい感じに絡んでくれます。

今回はガスっていてちょっと残念でしたが、霞んでない日であればなかなかいい場所だと思います。

滑走路サイドの川での撮影ガイド

滑走路サイドの川から撮影する上で必要な情報をまとめました。

撮影スポットガイド
  • 南風運用時
  • 19R着陸機
  • 午後順光
  • 真横カット
  • 管制塔との絡み
  • 必要レンズ300ミリ程度

ここから撮れるのは19Rの着陸機。

午後順光で、真横カットや管制塔との絡みなどを主に撮影することができます。

撮れる写真はなかなかおもしろい場所かなと思いますが、難点はアクセスと暑さ対策。

公共交通機関で向かうには向かないため、最寄りのホテルでなければタクシーが必須。

徒歩20分くらいの距離なら、体力温存のためにもタクシーがベター。

幸いタイのタクシーは超格安なので、使い倒しましょう。

川ポイントは暑さ対策も必要。

川へつながる路地の手前にはセブンイレブンがあるので、ここで飲み物を調達しておきましょう。

この撮影場所は、この通り日陰もなければ、座る場所もありません。

炎天下の中の撮影は、なかなか想像以上にハード。ふら〜っと川に落ちないように気をつけて、水分補給はしっかりと。

それでも日陰も座る場所もないので、水を飲んでても2時間くらいでぼ〜っとしてきます。

僕は体力的に2時間くらいが限界でした。

撮りたい飛行機が降りてくる時間に合わせて、ここに移動する方がいいかもしれません。

滑走路サイドの川まとめ

滑走路サイドの川は、撮影環境的には体力がしんどいですが、撮れる写真はなかなかおもしろい場所。

特に高さのあることで有名なスワンナプームタワーとの絡みが撮れるのはいいなと思いました。

あまり長時間の撮影にはあまり向かないので、飛行機に合わせて移動するのがいいかもしれません。

◆スワンナプーム空港の飛行機撮影スポットをまとめた記事はこちら⬇︎

【タイ】スワンナプーム国際空港撮影スポットガイド Suvarnabhumi Int’l Airport Spotting Guide

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2023年9月3日

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