【北海道】千歳基地(新千歳空港)撮影スポットガイド Chitose Air Base & New Chitose Airport Spotting Guide

こんにちは!ヒコ太郎(@torihikolife)です。

今回は新千歳空港の飛行機撮影スポットをまました。

千歳基地(新千歳空港)撮影ポイントMAP

新千歳空港/千歳基地基本情報

空港コード(IATA/ICAO) CTS/RJCC(RJCJ)
運用時間 24時間
空港HP 新千歳空港公式サイト
駐車場料金 新千歳空港駐車場HP
滑走路 3,000×60(01L/19R)
3,000×60(01R/19L)
2,700×45(18R/36L)
3,000×60(18L/36R)
航空管制周波数 TWR : 236.8 118.2 304.5 126.2 138.05 247.0 123.1
CLR:322.2 121.9
GND : 275.8 121.6 121.7 121.95
APP/RDR : 362.3 120.1 305.7 124.7
DEP : 305.7 124.7
GCA/RDR : 119.1 119.5 124.0 125.3  131.4 134.1 261.2 270.8 298.8 299.7 304.5 306.2 310.8 321.2 335.6
TCA : 127.7 256.1
ATIS : 128.6

◆飛行場図◆

参考 : AIS JAPAN

千歳基地/新千歳空港撮影スポット

①新千歳空港展望デッキ

新千歳空港展望デッキ撮影ガイド
  • 場所 : ターミナル3階
  • 営業期間 : 4/1〜11/30(12月〜3月は閉鎖)
  • 営業時間 : 8:00〜20:00
  • 光線 : 午後順光
  • 駐車 : 空港駐車場(有料)
  • 環境 : トイレ・コンビニ・フードコート・レストラン

新千歳空港ターミナルビル3階の展望デッキ。離着陸機や誘導路を移動する機体が撮影可能。南風運用では目の前に飛行機が降りてきます。幅が広めのワイヤーフェンスで撮影環境も良好。冬季期間中は閉鎖されるので注意。展望デッキ入口横のフードコートからもガラス越しで狙えます。

◆新千歳空港展望デッキについての記事はこちら⬇︎

新千歳空港展望デッキレビュー。撮れる写真やデッキの様子をまるっと紹介

新千歳空港展望デッキレビュー。撮れる写真やデッキの様子をまるっと紹介

2020年9月10日

ここで撮れる写真例

 

②ドッグランポイント

ドッグランポイント撮影ガイド
  • 場所 : Aciuドッグラン駐車場
  • 営業日 : 不定休
  • 光線 : 午前順光
  • 脚立 : あるとベター
  • 料金 : 600円(1人)
  • 駐車 : 駐車場あり
  • 環境 :トイレ・ドリンク

Aciuドッグランの駐車場からR/W19着陸機やラインナップなどが撮影可能。撮影料金として600円かかりますが、脚立が無い人のためにお立ち台なども用意されていて撮影環境は良好。当日中であれば何度でも出入り可能です。

◆ドッグランポイントについての記事はこちら⬇︎

【新千歳空港 】ドッグランポイントで撮影できる飛行機写真と利用方法

【新千歳空港 】ドッグランポイントで撮影できる飛行機写真と利用方法

2020年9月14日

ここで撮れる写真例

 

③生コンポイント

生コンポイント撮影ガイド
  • 場所 : 生コン工場奥のフェンス際
  • 光線 : 午前順光
  • 脚立 : あるとベター
  • 駐車 : 駐車スペースあり
  • 環境 : 周辺にコンビニ無し

『生コンポイント』の名前で有名で、千歳モーターランド近くの撮影ポイント。R/W01R-19Lの中央付近にあるため、どちらの運用でも撮影可能。樽前山やタワーとの絡みが狙えます。

◆生コンポイントについての記事はこちら⬇︎

【新千歳空港 】生コンポイントの場所と撮影できる飛行機写真

【新千歳空港 】生コンポイントの場所と撮影できる飛行機写真

2020年9月18日

ここで撮れる写真例

 

④A10ポイント

A10ポイント撮影ガイド
  • 場所 : 誘導路A10フェンス際
  • 光線 : 午後順光
  • 脚立 : 必要
  • 駐車 : 数台分のスペース

『A10ポイント』の名前で有名な撮影ポイント。誘導路A10のタキシングや、R/W01の離着陸機が撮影可能。並行誘導路の敷設工事のため、今後入れなくなる可能性があります。ここのポイントは飛行機との距離が近く迫力がありますが、アクセスは非常に困難なので覚悟が必要。

空港前から県道130号線を南に進み、誘導路Gのアンダーパスを抜けると左側に未舗装路が見えてきます。未舗装路を少し入った邪魔にならない場所に車を停めてそこから徒歩で奥へ。アップダウンや泥濘みの激しい悪路なので、車でA10前まで行くのは困難で、徒歩でアクセスする必要があります。

未舗装路を20〜30分ほど歩いていくとA10前のフェンス側に到着します。

 

⑤18エンド

18エンド撮影ガイド
  • 場所 : 国道36号線沿いの18エンド近く
  • 光線 : 終日順光
  • 脚立 : 不要
  • 駐車 : 南千歳駅前のコインパーキング

国道36号線沿いから18離着陸機が撮影可能。立ち位置を移動する事で終日順光で撮影できます。国道沿いのため駐車はできませんが、南千歳駅東口の駅前にコインパーキングがあります。

ここで撮れる写真例

 

⑥南千歳陸橋

南千歳陸橋ガイド
  • 場所 : 南千歳駅近くの陸橋上
  • 光線 : 午前順光
  • 脚立 : 不要
  • 駐車 : 南千歳駅前のコインパーキング

南千歳駅前にある国道の陸橋上から撮影できるポイント。千歳基地内のエプロンやハンガーが見渡せる良スポット。ここから降りた正面にある南千歳から政府専用機格納庫までのフェンス際のエリアは、航空祭や予行などでは多くの人が撮影していますが、普段は立入るのは避けた方が無難。

ここで撮れる写真例

 

⑦ENEOS奥

ENEOS奥撮影ガイド
  • 場所 : 政府専用機格納庫近くのENEOS奥
  • 光線 : 午後順光
  • 脚立 : 必要無し
  • 駐車 : 駐車スペースあり

ターミナル前の道路を北に進みJコロのアンダーパスを抜けると、政府専用機の格納庫近くにENEOSが見えてきます。ENEOSを右に曲がった先の道路から、R/W19への着陸機が撮影可能。珍しい飛行機が降りてきた時など、展望デッキまで行く時間が無い時の撮影場所としてGood。

ここで撮れる写真例

 

⑧Jコロポイント

Jコロポイント撮影ガイド
  • 場所 : 誘導路Jアンダーパスの上
  • 光線 : 誘導路Jは昼、基地側は午後、空港側は午前順光
  • 脚立 : あるとベター
  • 駐車 : 空港駐車場(有料)

『Jコロポイント』の名前で知られた国際線ターミナルから北に5分ほど歩いたアンダーパスの上のスポット。J・D誘導路転がりが撮影できることで有名。千歳基地の滑走路も見渡すことができ、自衛隊機の離着陸機や政府専用機の駐機なども撮影できます。

◆Jコロポイントについての記事はこちら⬇︎

【新千歳空港 】Jコロポイントの場所と撮影できる飛行機写真

【新千歳空港 】Jコロポイントの場所と撮影できる飛行機写真

2020年9月20日

ここで撮れる写真例

 

⑨管制塔横

管制塔横撮影ガイド
  • 場所 : 管制塔とG誘導路アンダーパスの間
  • 光線 : 午前順光
  • 脚立 : 不要
  • 駐車 : 駐車スペースあり

ターミナル前の道路を南に進んだ右手側の管制塔とアンダーパスの間にある撮影スポット。自衛隊機の離着陸や転がりなどが撮影可能。夕方の斜光での撮影もおすすめ。

ここで撮れる写真例

 

⑩36Rエンド西側

36Rエンド西側撮影ガイド
  • 場所 : 千歳基地南側外周路の西側
  • 光線 : 午後順光
  • 脚立 : あるとベター
  • 駐車 : 駐車スペースあり

千歳基地36Rエンド沿い外周路の西側スポット。千歳基地の南西にあるアイシーパーキング横の脇道を入った先にある。R/W36R着陸機や離陸機のラインナップが撮影可能。アーミングエリアが目の前にあり、パイロットのお手振りポイントとしても有名。

ここで撮れる写真例

 

⑪36Rエンド

36Rエンド撮影ガイド
  • 場所 : 千歳基地南側外周路の36Rエンド前
  • 光線 : 終日順光
  • 脚立 : あるとベター
  • 駐車 : 駐車スペースあり

千歳基地36Rエンド沿い外周路のR/W36Rエンド付近。立ち位置を移動することで終日順光で撮影可能。飛行機との距離が近く、進入灯と絡めた写真が狙えるスポット。

ここで撮れる写真例

 

⑫G誘導路ポイント

G誘導路ポイント撮影ガイド
  • 場所 : 誘導路G前の丘の上
  • 光線 : G誘導路は昼順光、基地側は午前順光
  • 脚立 : 必要無し
  • 駐車 : 駐車スペースあり

千歳基地36Rエンド沿い外周路を東側まで進み、獣道を徒歩で進んだ先にある丘の上にあるスポット。新誘導路路のG誘導路や千歳基地のR/W36Rが見渡せ、タキシングや自衛隊機の離着陸、ラインナップなどが撮影できる。飛行機との距離が近く迫力がある。

◆G誘導路ポイントについての記事はこちら⬇︎

【新千歳空港 】G誘導路ポイントの場所と撮影できる飛行機写真

【新千歳空港 】G誘導路ポイントの場所と撮影できる飛行機写真

2020年9月22日

ここで撮れる写真

 

新千歳空港/千歳基地撮影ガイド

滑走路の運用

滑走路の運用では、主に東側のR/W01R-19Lは着陸、西側のR/W01L-19Rは離陸用として運用されています。また基地側では東側のR/W18L-36Rがメインで使用されますが、C-1などは西側から上がることもしばしば。

また空港図を見るとわかるとおり新千歳空港と千歳基地は誘導路でつながっており、政府専用機が空港側でタッチアンドゴー訓練を行ったり、空港側の滑走路が使えない場合など基地側の滑走路に民間機が降りることもあります。

冬シーズンの注意点


冬の千歳は撮影にも人気のシーズンですが、36RエンドやG誘導路ポイントなどの千歳基地外周路やA10ポイントなどは、雪の時期はアクセスが困難になります。4WDにスタットレスでも雪が深い時期はスタックしやすく、慣れない雪道は無理に車で入らないほうが無難。

スタックしてしまうとロードサービスのお金もかかりますし、道を塞いでしまい他の撮影者にも迷惑になるので、普段雪道を走らない人は特に注意しましょう。

千歳で撮影する時の便利な装備

雪の飛行機撮影であると便利な装備千歳への遠征で用意したい厳選アイテムを紹介します。

エアバンドと専用アンテナ

カメラ用予備バッテリー


モバイルバッテリー


カメラバッグ用乾燥剤


スノーウェア・スノーブーツ



手袋・カイロ

 

新千歳空港/千歳基地撮影ポイントまとめ

千歳は民間機ファンも軍用機ファンにもおすすめの空港。運が良ければ政府専用機も撮影できるので、ぜひ訪れてみてください。

ヒコ太郎

年に一度は遠征に行きたい空港!

また札幌には丘珠空港もあります。千歳と比べると丘珠空港はちょっとなーって方も多いと思いますが、これが中々楽しいんですよね。丘珠空港にはHACやFDAが就航しており、丘珠駐屯地のUH-1Jなども見学できます。撮影環境も素晴らしいので、千歳に遠征した際は丘珠空港にもぜひ寄ってみて!

◆【丘珠空港】撮影スポットはこちら⬇︎

【丘珠空港】飛行機撮影スポット

【北海道】丘珠空港(丘珠駐屯地)撮影スポットガイド Okadama Airport & Camp Okadama Spotting Guide

2022年10月13日

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