G誘導路ポイントは、新千歳空港に新しくできた誘導路であるG誘導路が撮影できるポイント。
新誘導路Gをタキシングする機体が間近で撮影できるポイントです。
G誘導路ポイント撮影ガイド
- 光線 : G誘導路は昼順光、基地側は午前順光
- 写真 : G誘導路転がり、基地側の離着陸機
- 脚立 : 必要なし
- 駐車 : 駐車スペースあり
- 環境 : 周囲にコンビニなどは無し
G誘導路ポイントは、新千歳空港の南側にできた新誘導路『G』の目の前にあるポイント。
撮影できるのが新誘導路という事で、ここで新千歳空港の誘導路をちょっと説明します。
新千歳空港では、今までメインの誘導路としてD誘導路とJ誘導路が使われていました。スポッターに人気の国際線機材は、国際線ターミナルからJまたはD誘導路を通って滑走路に向かっていた事から、国際線機材が必ず撮影できるJコロポイントは飛行機ファンにも人気の撮影スポットでした。
この導線はJコロで撮影するスポッターには嬉しい限りでしたが、新千歳空港では国際線の拡充により誘導路の混雑が課題となっていて、2020年に新千歳空港の南側に新誘導路として新設されたのがG誘導路。
G誘導路ポイントでは、G誘導路をタキシングする機体を目の前で撮影する事ができます。
また基地側の滑走路18L-36Rも間近で見渡せるため、自衛隊機の離着陸を撮影するのにも使えるスポット。政府専用機が目の前を通るシーンなどはまさに圧巻です。
G誘導路ポイントは丘の上から撮影する事ができるため、脚立も不要。周囲にコンビニなどはありませんが、民間機・自衛隊機ともに撮影できる素晴らしいポイントです。
G誘導路ポイントの場所・アクセス方法
G誘導路ポイントは地図のこちらの場所。基地南側の外周路からアクセスしますが、冬は雪が深いので車で行く場合はスタックに気をつけてください。
基地南東側にある林の中の獣道を抜けると、整地された丘が目の前に現れます。
この丘の上に登るとこのような景色が広がり、空港西側や自衛隊側の滑走路などが見渡せます。ちょうど目の前にはG・K・M誘導路があり、管制塔などもよく見えます。
左側を向くと千歳基地の滑走路18L-36Rの36Rエンドが目の前にあり、自衛隊機の離着陸やタキシング、ラインナップ、アーミングエリアの様子などが撮影できます。
G誘導路ポイントで撮れる飛行機写真
G誘導路ポイントは、G誘導路のタキシングや、自衛隊機の離着陸、タキシング、ラインナップなどが撮影可能。
G誘導路をタキシングする機体は、目の前を通り過ぎて行きます。
さらに自衛隊側滑走路の36Rエンドが目の前にあるため、自衛隊機の撮影にも向いています。18Lに着陸した政府専用機は目の前を通って格納庫へ向かうため、政府専用機も間近で撮影が可能。
ここは高台にあるためパイロットにも気付いてもらいやすく、運が良ければ手を振ってもらえるかも。
政府専用機のパイロット達が手を振ってくれているのがわかりますか?2人同時に手を振ってもらえるのはなかなか無い経験でした。
G誘導路ポイントまとめ
G誘導路ポイントはなんと言っても飛行機との距離が近いのが良い点。自衛隊ファンにも民間機ファンにもおすすめのスポットです。
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