こんにちは、ヒコ太郎(@torihikolife)です。
今回は沖縄県にある那覇空港の飛行機撮影スポットをまとめました。
もくじ
那覇空港の撮影ポイントMAP


空港データ(滑走路・周波数等)
空港コード(ICAO/IATA) | ROAH/OKA |
滑走路 | 3,000×45(18L/36R) 2,700×60(18R/36L) |
航空管制周波数 | DEP : 119.1(北) 335.8(北) 126.5(南) 258.3(南) 119.65 228.2 APP/RDR : 119.1(北) 335.8(北) 126.5(南) 258.3(南) 119.65 228.2 121.2 124.95 280.1 118.85 278.5 135.9 255.8 285.4 120.0 121.1 122.45 125.55 119.65 228.2 257.5 261.4 270.6 287.8 289.4 290.3 297.2 310.0 317.8 321.5 363.8 TCA : 120.0 310.0 122.45 321.5 119.175 300.7 316.0 TWR: 118.1 126.2 236.6 308.6 118.75 247.8 GND : 121.8 284.6 121.9 284.4 DEL : 122.075 256.0 GCA : 119.5 121.1 124.7 261.4 288.1 289.4 296.3 ATIS : 127.8 293.0 |
飛行場図

参考 : AIS JAPAN

参考 : AIS JAPAN
那覇空港撮影スポット

沖縄の玄関口である那覇空港は、2020年に第2滑走路が沖合に新設、アジア系エアラインを中心に多数の国際線も就航しています。那覇空港は陸・海・空自衛隊との共用飛行場でもあり、2個飛行隊(第204、304飛行隊)が展開するF-15戦闘機を始め、P-3CやE-2Cなど多様な航空機を運用する東シナ海最前線の基地です。
①国内線展望デッキ

- 場所 : 国内線エリア3階
- 開場時間 : 8:00~19:00
- 利用料金 : 無料
- 光線 : 午前順光
- 環境 : トイレ、自販機、レストラン、カフェ、売店
- 那覇空港HP :那覇空港公式サイト
那覇空港ターミナル国内線エリアの3階にある展望デッキ。国内線エリアの北側と南側に1ヶ所ずつあります。A滑走路は目の前、奥のB滑走路もちよっと距離はありますが撮影可能。南側のデッキは瀬長島や自衛隊エリアも見えます。ワイヤーフェンス手前にある柵型フェンスが邪魔ですが、柵型フェンスの切れ間から奥のワイヤーフェンスに近づけます。光線は午前順光。国内線ターミナル4階中央からもガラス越しで撮影できるので、展望デッキが開いてない時は4階で。
ここで撮れる写真例
②国際線展望デッキ

- 場所 : 国際線エリア4階
- 開場時間 : 6:00〜19:00
- 利用料金 : 無料
- 光線 : 午前順光
- 環境 : 自販機、コンビニ、レストラン、フードコート
那覇空港ターミナル国際線エリアの4階にある展望デッキ。国内線はワイヤーフェンスでしたが、国際線展望デッキは編み編みフェンス。さらにフェンスの手前に手すりがあるため、フェンス越しでの撮影が難しい環境です。撮影環境的には国内線デッキの方がおすすめ。国際線エリアにあるフードコートの3、4階からはガラス越しで同じような構図で撮影でき、デッキよりも撮影しやすい環境。フードコートは空調完備で食事しながらゆったり撮影できるので快適です。
ここで撮れる写真例
③瀬長島対岸

- 場所 : 瀬長島の対岸
- 光線 : 午前順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 瀬長島駐車場(無料)
瀬長島対岸の国道331号線沿い。R/W36R着陸機のスカイショットが午前順光で撮影できます。瀬長島と絡めての構図も狙えるポイント。B滑走路供用開始により36Rの着陸機が少なくなったので、撮影できる機会も減りました。
ここで撮れる写真例
④瀬長島海中道路

- 場所 : 瀬長島海中道路
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 瀬長島駐車場(無料)
国道331号線と瀬長島を結ぶ連絡道路沿い。36R着陸機や18L離陸機が撮影できるポイント。立ち位置を変えることで終日順光で撮影できます。海と絡めたり、真下から大胆に狙ったりと色々な構図が狙えるスポットです。
ここで撮れる写真例
⑤ウミカジテラス

- 場所 : ウミカジテラス周辺
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 瀬長島駐車場(無料)
- 公式サイト : 瀬長島ウミカジテラス

瀬長島にあるウミカジテラス。立ち位置を移動することでA、B両滑走路の離着陸機や転がりなど色々と狙えます。光線はA滑走路なら午後、B滑走路なら午前順光。特にB滑走路は目の前にあるので、B滑走路絡みの撮影におすすめのポイント。南風時はF-15が並ぶ様子が撮れるのはウミカジテラスならでは。戦闘機はB滑走路を使用する事が多いので、F-15狙いで利用することも多いスポットです。ウミカジテラスにあるカフェやレストランに入れば、テラス席からのんびり撮影が楽しめます。下の道路まで降りていって撮影するのもあり。お洒落な商業施設ですが、飛行機撮影目当てで来てる人も多いですね。
ここで撮れる写真例
⑥瀬長島ホテル

- 場所 : 瀬長島ホテル周辺
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 瀬長島駐車場(無料)
瀬長島ホテルの部屋やホテル周辺から撮影できるポイント。見晴らしのいい高台にあり、ウミカジテラスと同じような絵が狙えます。バス停や無料駐車場がすぐ近くなので便利。那覇空港や赤嶺駅を結ぶバスは瀬長島ホテルの目の前に到着するのでギリギリまで撮影できます。瀬長島ホテル併設の琉球温泉「龍神の湯」は、沖縄Noの温泉とも呼ばれるおすすめ温泉。日帰り入浴可能で、飛行機を眺めながらの露天風呂は最高のひととき。
ここで撮れる写真例
⑦瀬長島展望台

- 場所 : 瀬長島展望台
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 瀬長島駐車場(無料)
瀬長島の頂上にある展望台。両滑走路の離着陸機を撮影できます。RWY36R着陸機と瀬長島海中道路と絡めた写真や、RWY36L着陸機と海を絡めた写真、上から飛行機を見下ろす俯瞰写真が撮影できます。無料駐車場の目の前なのでアクセスも便利。
ただし2023年には瀬長島北側にコンドミニアムタイプの分譲ホテルが建設中で、展望台からRWY18L離陸機を撮影する場合、被ってしまうこともあるので注意が必要。RWY18L離陸機は、瀬長島内の他のポイントから撮影することで被りは回避できます。
ここで撮れる写真例
⑧瀬長ビーチ

- 場所 : 瀬長島ビーチ
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 瀬長島駐車場(無料)
瀬長島の北側にある瀬長島ビーチ。両滑走路とも撮影することができ、特にRWY36Rの着陸機はビーチと飛行機を絡めた南国らしい写真が撮影できます。滑走路との距離が近く迫力もありますが、RWY36R着陸機は少なくなりました。
ここで撮れる写真例
那覇空港撮影ガイド

那覇空港は滑走路が2本ありますが、軍用機・民間機ともに両滑走路で離着陸が可能。滑走路の運用方法は基本的に陸側の滑走路は離陸、海側の滑走路は着陸で使用されますが、空いている時は陸側滑走路に降りてくるなど、時間帯や混雑具合によって臨機応変に運用されています。またF-15などの戦闘機系は海側滑走路で離着陸する事が多いです。
那覇空港の撮影ポイントは主に展望デッキか瀬長島近辺に限られますが、瀬長島へは那覇空港や赤嶺駅から瀬長島ホテルまでバスが運行されておりアクセスは良好。駐車場もウミカジテラス南側と瀬長島ホテル横に無料の駐車場があります。
レンタカーも格安ですし、脚立が必要な場所などもないので、遠征組にとっても撮影しやすい空港です。

飛行機撮影では、撮影時にモタつかないSDカードを絶対使いたいところ。
TranscendのUHS-II U3 V90 Class10対応SDカードは、何度もデリート&書き込みを行ってもエラーが発生しない安定したSDカード。書き込みも、90Dの連写でも全くモタ付かないので安心感が違います。64GBもあるのでRAWで1,500枚ほど撮影できるので、僕は予備を含めて1日3枚ほど用意しています。

那覇空港はF-15戦闘機をはじめとした自衛隊機も多く見られますが、軍用機はフライトレーダーに映らないので、エアーバンドで動きを掴みたいところ。
IC-R6はエアーバンド受信機の中でも最安値レベルで手に入る高性能機種なので、初心者から上級者までおすすめです。
那覇空港撮影ポイントまとめ

今回は那覇空港&那覇基地の飛行機撮影スポットをまとめてみました。
沖縄には那覇空港以外にも嘉手納基地や普天間基地などもあるので、沖縄遠征に行った際はそちらもぜひ訪れてみてください。