成田のひこうきの丘で撮影できる飛行機写真を紹介!

成田空港って楽しいですよね!

飛行機が近くで見れる場所が多いので、私のお気に入りの空港です。

今回は、成田空港の近くにある『ひこうきの丘』を紹介したいと思います。

ここで撮れる飛行機写真場所撮影の概要などを順番にお伝えしていきます。

成田にあるひこうきの丘を紹介

ひこうきの丘は成田空港の南側A滑走路34Lのすぐ近くに整備された公園です。

着陸間際の飛行機が目の前を通過する様子を間近で眺めることができ、飛行機ファンにとても人気のある公園ですね。

空港沿いの道を南に進んでいき、A滑走路のエンド付近にひこうきの丘があります。

看板には駐車場とトイレのマーク、そして飛行機が見えますマークも描かれていますね。

駐車場は舗装されていませんが、無料で利用することができます。

スペースも広いので、満車になることはなさそう。

ひこうきの丘と言っても、丘の高さはそれほどでもありません。ちょっと盛ってある程度。せっかくならもう少し高さがあってもいい気がしますけどね。

公園内は駐車場、トイレとやや小高くなった丘があるのみ。遊具などは一切無しの超シンプルな公園です。

成田はさくらの丘といい、東雲の丘といい、さくらの山といい、公園なのに遊具一切無しっていうのがすごいですね。

飛行機を見るためだけに作られた公園って贅沢じゃないですか?

丘の上はこんな感じ。

公園内には木や電柱などの障害物がないので、撮影するにはよさそうですね。

こちらは丘の上から空港方面を見渡した様子。

視界を遮るものがないので、空港内がよく見えますね!ナイスビューです。

撮影場所は主に2ヶ所

ひこうきの丘周辺では、撮影場所が大きく分けて2ヶ所あります。

それぞれの場所について簡単に説明していきます。

①ひこうきの丘公園内

まずは今紹介した公園内。

丘の上に登ると空港内がよく見えるので、タワーとの絡みやタッチダウン直前のシーンなどを狙うのに適しています。

前がちの絵を撮影するのにもいいポイントです。

②公園から少し歩いた先の畑ポイント

ひこうきの丘から西に少し歩いた場所にある道路と、その付近の畑も飛行機を撮影するのにいいポイントです。

この場所は畑ポイントと呼ばれてたりしますね。ひこうきの丘とほぼ同じ場所にあるので、同じスポットとしてまとめました。

ここはスポッティングカットの撮影や、風景と絡めた写真を撮るのにいいですね。

場所

ひこうきの丘は地図のこの場所ですね。A滑走路の南端付近、近くには航空科学博物館もあります。

公園内には無料の駐車場があります。

ここで撮れる飛行機写真

それではこのスポットで撮れる飛行機写真を紹介します。

ひこうきの丘で撮れる写真

  • スポッティングカット
  • タワーとの絡み
  • A滑走路へのランナップ

 

この場所のいいところは、スポッティングカットが撮れる点。

なんだかんだ言っても、真横を撮れる場所は貴重ですよね。レアな飛行機が来た時なんかは絶対1枚は撮りたい写真です。

着陸間際で高度が低いため、ほぼ見上げずに真横から撮影することができます。

後から見返したり、見比べたりする時にも真横の写真があるといいですよね。

ちなみにこの飛行機は2019年2月14日に成田から撤退してしまい、もう日本では見ることができなくなってしまったパキスタン航空。

成田以外の日本の空港には就航していなかったため、日本から完全撤退となってしまいました。

あまり見る機会の少ないエアラインだったため、撤退はとても残念です。

ここではタワーとの絡みも狙えますね。

A380ではその巨体ゆえ、タワーがほぼ隠れてしまいますが。

しかしA380の着陸シーンはやはり迫力が違いますね。

離陸機もタワーと絡めて撮ることができます。

747もA380と負けないくらいの堂々とした大きさですね。

A滑走路が目の前にあるため、離陸のために滑走路へ進入する機体を撮影するのにも適しています。

こちらはエアバスA350の100機目の引き渡しを記念したチャイナエアラインの特別塗装機。(機体番号B18908)。

機体側面には台湾の拡張であるヤマムスメが描かれています。機体前方には藍鵲號の文字も書かれていますね。

こちらは厦門航空通算100機目のボーイング機受領を記念した特別塗装(B-5688)の機体ですね。

成田に来たらやっぱり見たい貨物機。成田はカーゴも結構多いんですよね。

この写真の機体MD-11Fはなかなか見る機会の減った三発機。垂直尾翼にあるエンジンがかっこいいですね。

ひこうきの丘では、もちろん前からも全然撮れます。

これはタイのA380を前がちで撮影。ギヤを全部出したA380の足元はなかなかゴツいですね。

畑の方から撮影すれば、のどかな雰囲気の写真も撮れますね。地上部分を入れるとそれだけで雰囲気が変わります。

撮影に必要なポイント

ひこうきの丘で撮影する上で必要なポイントをまとめました。

撮影のポイント

  • A滑走路34Lの離着陸機が撮影できる
  • スポッティングカットが撮れる
  • 撮影できるのは北風運用時
  • 午後順光
  • 必要レンズは200〜400ミリ程度

 

タイミング

北風運用時、A滑走路34Lの離着陸機が撮影できます。

おすすめ時間帯

午後順光です。

必要レンズ

200〜400ミリ程度

おわりに

ひこうきの丘は滑走路からも近く、障害物も少ないとあって、初心者にもおすすめの場所だと思います。

北風運用時はぜひ足を運んでみてくださいね。

成田にあるその他の撮影スポットについては下記の記事をご覧ください。

◆成田空港の撮影スポットについてまとめた記事はこちら⬇︎

【完全版】成田空港撮影スポットまとめ!各ポイントの特徴を徹底解説

2019年3月20日

 

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