台湾スイーツの王道といえば、かき氷。
台北には、台湾かき氷の創始店である辛發亭や、ローカルに人気のかき氷店である多田家など、美味しい台湾かき氷のお店がたくさんありますが、
中でも台湾かき氷の中で最も有名なお店が、今回紹介する『アイスモンスター(ICE MONSTER)』。
私も台湾に来たら、必ず訪れてしまうほど大好きなお店です。
そんな台湾・台北市内にあるアイスモンスター(ICE MONSTER)で絶対食べたいおすすめかき氷や、
場所、アクセス方法、営業時間などを紹介していきます。
もくじ
台北のアイスモンスターは日本にも進出する超有名店
台湾・台北市内にあるアイスモンスター(ICE MONSTER)は今や日本でも大人気となっており、知っている人も多いんではないでしょうか?
それもそのはず。表参道を筆頭に大阪、名古屋、那覇と日本にも進出しており、
2015年に表参道に進出した際は5時間待ちの行列ができるなど、テレビでも大きく話題になりました。
夏場では今でも1時間近く待つなど、今なお人気のお店です。
アイスモンスターがこれほど人気なのは、その独特のふわふわ氷の食感ゆえ。
今でこそ台湾風かき氷も、確固たる地位を確立した感はありますが、
まだ日本でシャリシャリとしたかき氷が一般的だった時に、このふわふわの食感がとても新鮮でしたよね。
このふわふわは台湾かき氷ならではで、雪片冰や雪花冰など色々な呼び方があり、アイスモンスターでは『綿花甜』と呼ばれています。
アイスモンスターは1997年に台北で創業して以来、台北には2店舗展開、台湾以外にも日本、中国に進出しており、
その店舗数は全部で20店舗近くもあり、世界で最も有名な台湾かき氷のお店となっています。
まさにキングオブかき氷ですね!
アイスモンスター総本店は、台湾の永康創始店
お店の外観・雰囲気
それではアイスモンスターの総本店である、台北市内にある永康創始店に行ってみましょう。
なお、以前旗艦店だった最も有名な忠孝旗艦店は2019年9月15日で閉店となりましたのでご注意ください。
現在、台湾のアイスモンスターは総本店の永康創始店と微風松高店の2店舗。
まずお店の入り口は上記の写真のような外観となっています。大きくICE MONSTERと書かれているのでわかりやすいですね。
こちらは以前私が訪れた忠孝旗艦店の様子。
訪れたのは秋の夜9時半頃だったんですが、それでも15分ほど並びました。台湾の人たちもアイスモンスター大好きなんですね。
最近永康創始店を訪れたときは並ばずに入れたので、人気も落ち着いてきた様子。
店内は意外と男子率高めなので、男1人でも安心して入ることができました。
営業時間は22時までと、スイーツ屋さんなのに夜遅くでもお店が開いているのはありがたいですよね。この時間なら食後のデザートにもピッタリです。
注文方法と利用時の注意点
店内に入ったらまずメニューを注文します。
ここで注意したいのが、利用時のルール。といってもそんなに難しいものではありません。
2019年11月現在、アイスモンスターでは最低注文料金があり、1人100台湾ドル以上頼まないといけないので注意してください。2人で訪れる場合、200ドル以上のかき氷を頼んで、2人で1つをシェアして食べることも可能です。
その他の注意点としては、席の利用は1時間までとなっています。
利用時のルール
- 最低注文料金は100元以上
- 席の利用時間は1時間まで
注文をしたら先にお会計を済ませます。現金以外にクレジットカードも利用可能ですよ。
店内はとても広く色々なタイプの席があるので、一人でも安心して入ることができます。
私が訪れたときはちょうどハロウィンのシーズンだったので、店内もハロウィン仕様となっていました。
アイスモンスターのメニュー
アイスモンスターで一番人気のかき氷がこちらの新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)。
料金は250元(約970円)。
メニューは中国語以外にも、英語、日本語でも表記があるので、初めての海外旅行の人でも安心して頼むことができますよ。
次に人気なのが、原始新鮮芒果冰(オリジナルフレッシュマンゴーかき氷)。
料金は220元(約850円)。
新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)との違いは氷。
新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)は綿花甜のふわふわ氷なのに対して、原始新鮮芒果冰(オリジナルフレッシュマンゴーかき氷)はよくある普通の氷です。
おすすめはふわふわ食感が楽しめる綿花甜ですね。
アイスモンスターで絶対食べたい人気No1のフレッシュマンゴーかき氷
アイスモンスターに来たら絶対食べたいのがこれ、『新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)』。
とても美味しそうな見た目ですが、実はこれ私がトッピングしました。
最初に運ばれてきたときはこんな感じ。
マンゴーとマンゴーソースが別になっており、自分でトッピングして食べる仕様になっています。
氷を見てみると、オレンジ色になっているのがわかりますか?
これは水ではなく濃厚マンゴージュースを氷にして削っているので、オレンジ色の氷になっているんですね。このジュースを氷にして削るのがふわふわ食感の秘密なんです。
それではトッピングして食べましょう。
マンゴーを乗せて、ソースをかけるととても美味しそうになりましたね。
マンゴー氷にマンゴーソース、マンゴーの果肉、マンゴーアイスとまさにマンゴー尽くし!マンゴー好きにはたまらんですね!
もうこれでもか!とでもいうくらいに全てがマンゴーです。
食べてみると、その濃厚なマンゴーの味、香りに心が躍ります。
アイスモンスターのマンゴーはとっても甘く濃厚で、酸っぱい安いマンゴーではありません。とても甘く美味しい大き目のマンゴーを贅沢に使っているので、食べ進めていっても最後までマンゴーと氷を一緒に食べることができます。
そしてマンゴージュースで作られた氷もふんわりで、その食感はまるで雪のよう。
私、子供の頃に雪を食べた事があるのでわかるんですが、新鮮芒果綿花甜は本物の雪のようです。(雪は汚いので真似しないでね。)
アイスモンスターのは氷にミルクを使わず、純粋にマンゴージュースだけを使っているので、よりマンゴー感を楽しむことができます。
アクセントについている白いパンナコッタが口直しにピッタリですね。
私は大のマンゴー好きなので一人で全部食べられましたが、とてもボリュームがあるので2人で一つでもいいかもしれません。
自分のお腹の具合と相談してみてくださいね。
新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)の料金は250ドル(約970円)です。日本のアイスモンスターでマンゴーかき氷を食べると1550円するので、台湾で食べるととってもお得ですね。
これなら台湾で食べなきゃ損ですよ!
マンゴーが苦手ならタピオカミルクティーかき氷がおすすめ
友達同士やカップルなど、アイスモンスターには来たけどマンゴーは苦手って方もいますよね。
そんな人におすすめなのが、こちらの『珍珠奶茶綿花甜(タピオカミルクかき氷)』。
料金は200元(約780円)。
日本でもブームの台湾タピオカミルクティーが、かき氷で楽しめるメニューです。
先ほどのマンゴーかき氷と同様、トッピングから楽しめちゃいます。
タピオカをミルクティーかき氷に盛り付けると、お皿から溢れんばかり。
タピオカも大ぶりで、ぷりぷりモチモチの食感を思う存分楽しめちゃいます。
実際に食べてみるとミルクティー氷は甘すぎず、しっかりとしたほうじ茶系のお茶の味。
甘いと思いきや大人の味で、後味すっきりの本格的なミルクティー氷です。
白いのはミルクプリン系でプルンプルンとした食感。
ミルクティー氷とタピオカ、ミルクプリンを一緒に食べることで絶妙な味と食感が楽しめ、まさしくタピオカミルクティーをそのままかき氷にしたような味でした。
アイスモンスターの場所・行き方・営業時間
台湾に2か所あるアイスモンスターの店舗の場所と営業時間をご紹介します。
アイスモンスター永康創始店(本店)
アイスモンスター永康創始店(本店)の場所
永康創始店の最寄り駅は、MRT淡水信義線・中和新蘆線の東門駅。
東門駅から徒歩2分ほどです。
アイスモンスター永康創始店(本店)の営業時間
永康創始店(本店)の営業時間
- 10:30~22:00
永康創始店(本店)の営業時間は、曜日ごとに変わらないのでわかりやすいですね。
アイスモンスター微風松高店
アイスモンスター微風松高店の場所
MRT板南線市政府駅、またはMRT淡水信義線象山駅が最寄り駅です。
市政府駅からなら徒歩5分、象山駅からだと徒歩13分です。
アイスモンスター微風松高店の営業時間
微風松高店の営業時間
- 日曜日~水曜日:11時00分~21時30分
- 木曜日~土曜日:11時00分~22時00分
微風松高店の営業時間は日~水と、木~土で閉店時間が30分変わるので、注意してください。
台北アイスモンスターまとめ
味もボリュームも大満足の新鮮芒果綿花甜、マンゴーが大好きな人にはたまらないと思います。
日本よりもかなり安く食べることができますし、まだ行ったことがない人はぜひ1度訪れてみてくださいね。
もしかき氷が好きならアイスモンスター以外にも、例えば台湾で有名な士林夜市には美味しいかき氷が沢山ありますので、食べ比べてみるのもおすすめですよ。
→士林夜市の辛發亭は台湾風ふんわりかき氷の創始店!おすすめの味は?
→士林夜市の多田家はローカルに人気のかき氷店!日本の有名人も来店!
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