台湾旅行に行くときに、一番気になる現地でのネット環境。
台北市内で2~3日滞在する程度なら、フリーwi-fiだけでも何とかなるくらい整備されています。
今回は最新の台北の無料Wi-Fi環境事情と、実際の使い方を紹介します。
もくじ
台北や九份の観光くらいなら無料WiFiだけでも何とかなる
台北市内観光や九份など、有名どころを2~3日で周るくらいの観光であれば、無料Wi-Fiだけでも何とかなります。
たとえば台北市内観光なら主な移動手段はMRT(台湾の地下鉄)ですが、
MRTは、ほぼすべての駅で無料Wi-Fiを完備。
たとえば最寄りの駅で行きたいお店や観光スポットまでのルートを調べ、駅に戻ってきたら次の予定の情報を無料Wi-Fiで調べ・・・、みたいな使い方ができるんです。
九份や夜市などの観光スポットでも、無料Wi-Fiスポットが整備されているので、ネット難民になる心配がありません。
沢山あるフリーWiFiスポット
台北の無料Wi-Fi環境はとても進んでいます。
利用できる場所が非常に多いため、Wi-Fiスポットを探し回る必要はありません。
- 空港
- MRT(地下鉄)
- 桃園空港MRT
- ホテル
- リムジンバス
駅や空港、ホテルなど、主要な場所で無料WiFiが整備されています。
桃園空港から桃園空港MRTに乗り、市内でMRTに乗り換えてホテルに着、というような流れで、すべての場所でフリーWiFiが使えました。
コンビニやチェーンのカフェなどでもフリーWIFiが整備されていますが、利用には台湾の電話番号が必要です。
台湾の2つの無料WiFiサービス
- iTaiwan
- Taipei Free
台湾には『iTaiwan』と『Taipei Free』の2つの公共無料WiFiサービスがあります。
それぞれ台湾全域と台北市内中心のWiFiですが、どちらも同じように使用可能。
台北市内に多く整備され、ほぼすべてのMRTの駅や一部のMRTの車内でも使える台北最強のWi-Fiスポットです。
台北市内に8000か所以上も整備されているので、公共施設がある場所では大体使え、
主要な夜市や、九份などの観光スポットでも使えるのでとても助かります。
事前登録も必要なくなり便利になった
台北観光でお世話になる2大Wi-Fiスポットの「Taipei Free」と「iTaiwan」。
パスポートによる事前登録が必要なくなったことで、ますます便利になりました。
以前は空港のサービスカウンターでパスポートを出して事前の登録が必要でしたが、
2023年には事前登録が廃止され、その場ですぐに使えるようになりました。
iTaiwanに接続し、「我同意&免費上網」のボタンを押すだけですぐに利用できます。
無料Wi-Fiのデメリット
無料Wi-Fiは便利でお財布にも優しいですが、デメリットもあります。
- 電波が安定しない
- 歩きながら使えない
- セキュリティーの問題
①電波状況が安定しない
多くの人が利用するため、WiFi速度が不安定。
中々開けなかったり、開けても遅かったりと、サクサク利用できずイライラすることも。
何度もつなぎなおしたり、接続するのをあきらめて、別の場所でつなぐこともありました。
②移動しながら使えない
フリーWiFiは基本的にその場所でしか使えません。
移動しながらの接続が難しいのも大きなデメリット。
地図アプリを使ったり、営業時間を確認したりと、移動中に調べ物ができないというのは結構なストレスです。
特にGoogleマップを使ってナビができないのが、不便に感じました。
『降りるバス停どこだったっけ?』など後から調べたいことが出てきてしまっても、その場で調べることができないのは結構不便です。
③セキュリティーの問題
不特定多数の人が利用するフリーWiFiは、セキュリテイーの問題は避けて通れません。
個人情報やクレジットカード情報などは打ち込まないようにしてください。
最悪盗まれる可能性もあるため、調べものなどでの利用に限定しましょう。
やはり便利なのはモバイルルーター
無料Wi-Fiはお金がかからないことが最大の利点ですが、やはり不便っちゃ不便です。
海外での主なネット接続方法は、
- 無料Wi-Fi
- 日本でWi-Fiルーターをレンタル
- 現地でSIMカードの購入
が一般的ですが、
日本でモバイルルーターを借りて、それを持っていくのが一番便利。
ルーターもいろいろありますが、海外に行くときはいつもグローバルWiFiを使ってます。
- 移動中も利用できる
- 速度が安定
- セキュリティが安心
- グループで使えばコスパもいい
ルーターを使えばフリーWiFiのデメリットが解消されて、ストレスフリーに旅行できます。
日本でレンタルできるので、現地に着いたら即行動できるのも地味にうれしい点。
せっかく旅行に行くなら、快適に旅行したいですもんね。
自由にスマホが使えると本当に現地で快適なので、通信費は必要経費として割り切ってます。
僕も海外で使ってるグローバルWiFiはおすすめなので、使ってみてください。
旅慣れてる人はSIMカードもあり
現地のSIMカードを購入する方法もあります。
WiFiではなくモバイルデータを使うので、日本にいるときと同じような感覚で利用できます。
変わるのは電話番号と、電波のところのauとかの文字が、中華電信とかに変わるくらい。
現地の電話番号がもらえ、いくらかの無料通話がサービスでついてきます。
台湾で電話番号があると、SMSでの認証が必要なサービス、
たとえばスタバやコンビニなどのフリーWiFiや、
YouBikeというレンタサイクルが利用できたりと、
電話番号があると、便利な場面は意外と多いです。
財布を落としてクレカを止めたい、渋滞で飛行機に遅れそうだから今すぐ航空会社に連絡したいときなど、いざというときにも電話番号があると安心。
台北に行かれるときは、SIMカードの購入も選択肢の一つに入れてみてください。
→台北観光にはSIMカードが便利!設定もお任せだから初心者でも簡単
台北フリーWi-Fiまとめ
台北の無料Wi-Fiスポットは台北市内にたくさんあるので、上手に使えばお得に旅行ができます。
Wi-Fiルーターを使う場合でも、無料Wi-Fiスポットではそちらを使うようにすれば、Wi-Fiルーターのデータも節約することができます。
無料Wi-Fiだけではちょっと不安な方は、Wi-FiルーターやSIMカードを購入する選択肢もあるので、あわせて検討してみてください。
初めて台湾を旅行するなら、定番の士林夜市や饒河街観光夜市はおすすめ。
台湾旅行といったら、やっぱり夜市での食べ歩き外せません。
出店みたいなので、お祭り気分で楽しいんですよね。
寒い冬のシーズンなら、日本と同じように裸で温泉に入れる露天風呂もおすすめ。
川の流れる音を聴きながらの白い濁り湯を、ぜひ一度体験してみてください。
温泉で温まったら、アイスモンスターや辛發亭で定番のふわふわかき氷を食べたいですね。
台湾スイーツといったら、王道はやっぱり台湾かき氷。
時間に余裕があるなら、定番の九份や十分まで足を運んでみましょう。
これぞ台湾というノスタルジックな景色は、一度見たら忘れられない思い出になりますよ。
台湾旅行で必要な台湾ドルを入手するには、両替よりもキャッシングが圧倒的にお得です。
クレカでの海外キャッシングは高額な両替手数料が一切かからないため、お得に台湾ドルを手に入れるには一番おすすめ。
僕はいつもエポスカードでキャッシングしています。台湾にいながらネットで翌日には繰り上げ返済できるので、手数料ほぼ0円で台湾ドルを手に入れることが可能。
クレジットカードがあれば台湾のATMで簡単に引き出せます。
→【2023年最新】台湾のATMでクレジットカードを使ったキャッシングのやり方完全版
台湾旅行であると快適なのが、プライオリティパス。
プライオリティパスは、年会費10,000円の『楽天プレミアムカード』が1枚あるだけで、
台湾・桃園国際空港にある空港ラウンジが無料で利用できるという凄いカード。
→【2023年最新】台湾桃園空港プライオリティパスラウンジまとめ(全8ラウンジ)
ラウンジ内のシャワーや食事・お酒が全て無料で食べ飲み放題と夢のようなカードで、海外旅行には絶対に欠かせません。
プライオリティパスは台湾だけでなく、シンガポールやイギリスなど世界中にある1,200カ所以上のラウンジが無料で利用でき、
日本だと関空や成田、セントレアのラウンジなどが無料で使えます。
→関西空港プライオリティパスラウンジまとめ。5か所ある各ラウンジの場所と特徴
しかも入会すると10,000ポイント付くので、実質無料ですからね。
台湾旅行前には『楽天プレミアムカード』を、ぜひ作っておきましょう。