飛行機撮影ファンなら誰もが憧れるアムステルダム・スキポール空港。
滑走路がなんと6本もあり、色々な場所から撮れる楽しみがあります。
今回は6本ある滑走路のうち、18C-36C離着陸機が撮れるスポット、『ファイフハイゼル通り』を紹介します。
ファイフハイゼル通りの場所や、撮影できる飛行機写真についてお伝えしていきます。
もくじ
スキポール空港近くのファイフハイゼル通りは18C-36Cが撮れる
スキポール空港ファイフハイゼル通りを紹介
ファイフハイゼル通りがあるのは、スキポール空港18C-36Cの西側沿い。
滑走路に並行して走る農道のような道です。
なんか北海道みたいですよね。
チャリでサイクリングするだけでも楽しいです。
でもお店とかトイレとかが周りに全然ないんで、その辺には結構悩まされたりします。
空港の方を見てみるとこんな感じ。
ファイフハイゼル通りと空港の間に、幹線道路が通ってます。
ファイフハイゼル通りの場所
ファイフハイゼル通りは、地図のこの場所。
公共交通機関を使ってのアクセスができないため、自転車やバイクなどが必要です。
ファイフハイゼル通りから撮影できる飛行機写真
それではファイフハイゼル通りで撮れる写真を紹介していきましょう。
ファイフハイゼル通りで撮れる写真
- 離陸機真横
- タワーとの絡み
ファイフハイゼル通りで撮れる写真としては、このような感じです。
まずは離陸機の真横。
ここはフェンスがありますが、タイミングのいい位置でエアボーンすれば、このように見上げる形にならずに離陸した直後の真横を撮影することが可能。
早めにエアボーンしてしまうと、こんな感じで高い位置に。
滑走距離が長く遅めのエアボーンだと、こんな感じでケツ追いの写真になります。
このあたりはフライトレーダー24などで次に離陸する飛行機を確認して、離陸する機体に合わせて撮影位置を移動することで、ほぼ真横は撮れるんじゃないでしょうか。
ファイフハイゼル通りと空港の間には、このように幹線道路が通っています。
これがまたいい感じに邪魔してくるんですよね。幹線道路だけあって交通量はかなり多く、結構な頻度で車が写真に写り込んできちゃう。
こんな感じで映り込みます。
これは乗用車なのでまだ機体には被ってませんが、トラックなんかだと確実に被ります。
この辺は運にもよるので、確実に撮りたい機体がある場合はリスクですね。
ここで狙えるのが、タワーとの絡み。
管制塔というのは空港ごとに形が違うので、やっぱり管制塔と絡めた写真は撮りたいんですよね。
管制塔との絡みは、その空港らしさが感じられるのが魅力ですね。
離陸機に合わせて撮影位置を調整すると、このような感じで管制塔との絡みが狙えます。
スキポールといえばやっぱりKLMですよね。
手前を通る車に邪魔されることもありますが、撮れる写真的にはおもしろいんじゃないかなと思います。
ぼーっとLINEしてた時に来てしまったKLMジャンボ。
ジャンボ機の場合は、もう少し南側に移動すればこのように失敗しなくて済みます。
撮りたい飛行機がある場合は、フライトレーダー24から目を離しちゃだめですね。
フェンスはありますけど、個人的には撮ってておもしろい場所でした。
撮影お役立ち情報
ファイフハイゼル通りから撮影する上で必要な情報をまとめました。
撮影お役立ち情報
- 離陸機の真横
- タワーとの絡み
- 幹線道路を通る車の被りに注意
- 午後順光
- 必要レンズは200ミリ〜
- トイレなし
ここの特徴としては、上記のような感じです。
ほかの多くの撮影スポットと同じように、付近にはトイレはおろか、お店もありません。
緊急事態にならないように、下の方の体調管理に気をつけてくださいね。
あと水分と食料は、事前に仕入れておくといいと思います。
おわりに
前を通る車に邪魔されることもありますが、タワーとの絡みはやっぱりいいですね。
公共交通機関でのアクセスができないため、レンタサイクルやレンタルバイクなどが必要なので、ここに行くなら移動手段を準備しておきましょう。
◆スキポール周辺でレンタサイクルがある便利なホテル⬇︎
スキポール空港には、このほかにも多くの撮影スポットがあります。他の撮影スポットは下記の記事にまとめてあるので、併せてチェックしてみてください。
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