ひな壇ポイントは、午前順光で滑走路17の着陸機ならびにラインナップが撮影可能なスポット。
以前ひな壇のようなベンチがあったため、ひな壇ポイントと呼ばれています。
入間基地ひな壇ポイント撮影ガイド
- 光線 : 午前順光
- 17運用時(南風): 着陸・離陸機のラインナップ
- 35運用時(北風): 離陸
- 脚立 : 必要
- 駐車スペース : なし
- 環境 : トイレ・ベンチ・自販機
滑走路17を使用(南風運用)している時は、着陸機やラインナップする機体を撮影できます。17側エンド付近にあるひな壇ポイントは滑走路にも近く、近い距離から撮影可能。頑張ればフェンス越しの撮影もできなくはないですが、できれば三段程度の脚立が推奨です。
35運用(北風運用)時は、低く上がった離陸機を撮影できます。
常連の地元のファンはひな壇まで車で来ている姿も稀に見かけますが、ひな壇ポイントには基本的に駐車するスペースがないため、西武新宿線狭山市駅から歩くか、近くの駐車場に車を駐車して向かうのがベターです。詳細については後述します。
最寄駅は西武新宿線狭山市駅。ここからひな壇ポイントまでは徒歩10分ほど。
狭山市駅の改札を出たら右へ出ます。外に出ると左側に階段が見えるので、そこを降ります。
階段を降りたら、歩道に沿って進みます。
ローソン横を通って、歩道に沿って進みます。
ひな壇付近に自販機はありますが、何か必要ならここで調達しておくと安心。
歩道に沿って進んでいくとタイムズがあります。
60分220円で最大料金は880円。車で来るならここに停めると便利です。
そのまま信号を超えて進んでいくとY字に分かれるので、左側の路地を進んでいきます。
入間基地が見えてきました。突き当たりのT字路を左へ。
奥に進むとひな壇ポイントに到着です。
ひな壇ポイントのフェンスはこんな感じ。
編み編みフェンスはボカして撮るのが中々厳しく高確率で写り込んでしまうので、脚立があった方がベター。3段程度あればクリアできます。
ひな壇横には公園(入間川第9こども広場)があり、日陰になったベンチやトイレがあります。
こちらがトイレの外観。
ここでひな壇ポイントのマナーについて。
上の写真を見てわかるように、ひな壇ポイントには基本的に駐車するスペースがありません。軽自動車でもギリギリという感じでしょうか。
自転車やバイクであれば問題ありませんが、車でひな壇ポイントまで来るのは避けた方がいいです。
埼玉在住の地元の僕でも、ひな壇まで直接車で来るのは避けています。
入間基地は住宅街にあるため駐車トラブルが多く、特にひな壇ポイントは警察沙汰になることもあるようなトラブル多発ポイントです。
ひな壇ポイントの手前には会社の敷地がありますが、こちらは私有地なので絶対に入らないようにしましょう。ここで車を展開する行為などが後を経たず、こちらの会社の方は長年悩まされています。
こちらの会社の敷地内で車を展開するだけでも警察沙汰になる事がありますので、絶対に入らないように気をつけて下さい。
バイクや自転車を停める場合も、必ずこちらの黄色い旗よりもひな壇側(右側)に停めるようにしましょう。
またひな壇横の公園でも、トラブルが多発しています。
飛行機撮影ファンによるものかはわかりませんが、ゴミ、タバコの吸殻など、ゴミの持ち帰りトラブルも起きています。
入間基地には撮影スポットが少なく、その中でもひな壇ポイントは貴重な撮影スポットのひとつ。
あまりにも地元の方とのトラブルが続くと最悪撮影スポット自体閉鎖しれてしまう恐れも十分に考えられます。
大切な撮影スポットを守るためにも、自分を含めて撮影マナーはお互いに気をつけていきたいですね。
撮れる写真
滑走路17使用の南風時は着陸機とラインナップ、35使用の北風時は低く上がる離陸機が午前順光で撮影可能です。
入間基地ひな壇ポイントまとめ
ひな壇ポイントはスポッティングや基地内の景色と絡めて撮れる良撮影ポイント。マナーを守って楽しく撮影しましょう。
◆入間基地撮影ガイド⬇︎
→ 【関東】入間基地飛行機撮影スポット Iruma Air Base Spotting Guide