成田空港第1ターミナル展望デッキで撮影できる飛行機写真はどんな感じ?

展望デッキというと、気軽に飛行機を見る事ができていいですよね。

成田空港には第1ターミナルと第2ターミナルに展望デッキがあり、今回は第1ターミナルにある展望デッキで撮れる飛行機写真を紹介したいと思います。

ここではどんな飛行機写真が撮れるのか?に加えて、展望デッキの場所、開放時間など、展望デッキについての詳細や、撮影に必要な情報なども併せてお伝えしていきますので、ぜひ撮影の参考にしてみてください。

第2ターミナルの展望デッキについてはこちらからどうぞ⇓

成田空港第2ターミナル展望デッキで飛行機写真を撮ろう!北風時がおすすめ!

成田空港第1ターミナルの展望デッキってどんな場所?

成田空港第1ターミナル展望デッキの紹介

成田空港第1ターミナルの展望デッキは、A滑走路16R-34Lを間近で眺める事ができます。

A滑走路に対してはちょうど中央付近にあるため、離陸機や転がりを撮るのに向いています。

フェンスはワイヤーではなく、金網型のフェンス。このようにフェンスの一部にレンズを入れるための穴が開いています。

距離があること、フェンスが干渉してレンズを左右に大きく振ることができないことなどから、着陸機のタッチダウンの瞬間を撮影するのは難しいです。

超大型旅客機であるA380はA滑走路しか使用できないため、A380を必ず撮影できる点がいいですね。

展望デッキにトイレはありませんが、ターミナル内に入ると目の前にあります。

撮影に向いている時間帯

午前順光で午後からは逆光になってしまうので、午前中の撮影がおすすめです。

場所とアクセス方法

成田空港第1ターミナル展望デッキのある場所は地図のこのあたり。

A滑走路のちょうど中央付近ですね。

第1ターミナルビルの5階に上がったところにあります。

開放時間

展望デッキの開放時間は、時期によって若干変わります。

開放時間は下記のとおりです。

展望デッキ開放時間

  • 4月1日~9月30日 6:30~21:00
  • 10月1日~3月31日 7:00~21:00

展望デッキから撮れる飛行機写真

成田空港第1ターミナル展望デッキから撮影できる飛行機写真を紹介します。

第1ターミナル展望デッキでは、主に次のような飛行機写真を撮影する事ができます。

展望デッキから撮れる飛行機写真

  • 離陸機
  • 転がり
  • A380

それでは展望デッキから撮れる飛行機写真を紹介していきますね。

展望デッキはA滑走路に面しているため、飛行機に近い距離で撮影することができます。

撮影に向いている時間帯は午前中

A滑走路は4000mの長い滑走路なので、離陸機はちょうど展望デッキの付近で浮き上がることが多く、離陸機を撮影するのにベストな場所ですね。

B737やA320など小型機は滑走距離が短いので、手前から浮き上がることが多いです。

撮影したい飛行機の機種や行先などから浮き上がる位置を予想して、立ち位置を変えるといいと思います。

小型機や近距離なら手前、大型機や長距離便は滑走距離は長めになりますね。

滑走路後ろの『NARITA』の文字を入れて撮影すると、成田らしさがでていい感じ。

プロペラ機はプロペラが止まってしまわないように、シャッタースピードを遅くして撮影するといいですね。

南風運用時も同じように離陸機を撮影するのに向いています。

羽田空港の展望デッキと比べると照明の柱など邪魔になるものが少ないので、初心者でも撮影しやすいですね。

離陸機のほかに、デッキからは転がりも撮影できますね。

ベトナム航空の2機が並んでタキシングする様子。タンソンニャットじゃなくて成田での光景です。

空港によっては自分がいるターミナルビルが邪魔になってしまうこともある駐機の撮影。

第1ターミナルの展望デッキでは下方向も抜けているので、駐機している機体も撮影しやすいですね。

ここのデッキはスポッティングカットを撮影するのにもいい感じですね。

障害物が少ないので、非常に撮影しやすいです。

A滑走路に面している第1ターミナルの展望デッキであれば、必ずA380が撮影できるのも特徴です。

A380は離着陸に必ずA滑走路を使用するので、ここであれば必ず撮影することができます。

超大型機のA380は、成田で撮りたい飛行機のひとつですね。

重たい機体なので、離陸距離は長め。デッキの一番端から撮っても上りはこの位置です。

さすが超大型機、上りのシーンは重量感がありますね。

A380の上がりのシーンはデッキでも多くの人がカメラを構えており、人気の機体です。

レンズ穴がレンズに干渉するため、レンズを振るのはこのぐらいが限界です。

撮影情報

撮れるタイミング(風向き)は?

北風、南風どちらの運用でも撮影可能です。

必要レンズ

200ミリから300ミリ程度あれば十分ですね。

撮影時の注意点

ネックなのはやはり金網フェンス。

レンズ穴にレンズを差し込んでの撮影になるため、あまり左右にカメラを振ることができません。

レンズ穴がある場所もそんなに多くないので、人が多い日などはいい場所が空いていないことも。

A380など、撮影したい機体が決まっている場合は、早めにデッキでスタンバイしておくといいかもしれませんね。

おわりに

成田空港第1ターミナルの展望デッキは、障害物が少なく飛行機のトラフィックも多いので、飛行機撮影初心者にもおすすめの場所です。

アクセスの悪い空港外周と違って、気軽に立ち寄ることができるのもいい点ですね。

ここは午前順光で撮れる場所なので、午後に撮るのであればさくらの山さくらの丘ゲジポイントひこうきの丘がいいですね。

様々な国の飛行機を見ることができる成田空港。

飛行機を撮影しなくても見学だけでも十分楽しめるので、成田空港に行かれた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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2019年3月20日

 

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