JAL国内線ファーストクラスを全力で楽しんだら元が取れるのか?身体を張って検証してみた

飛行機の中の特別な空間、『ファーストクラス』。

国際線のファーストクラスは雲の上の存在ですが、国内線にもファーストクラスがあるのはご存知ですか?

ファーストクラスなんて高いんじゃないの?と思うかもしれませんが、実は国内線のファーストクラスならちょっと手を伸ばせば誰でも乗れる事ができるんです。

でも私を含めてドケチな人はコスパ重視の人もいるはず!中でも『元が取れるかどうか?』って気になりますよね?笑

そこで今回めっちゃドケチな私が、JAL国内線ファーストクラスとサービスをがっつり楽しみながら、無料で受けたサービスを独自に料金化し、果たしてJAL国内線ファーストクラスは元が取れるのか?全力で検証してみました!

ドケチ根性丸出しで行きたいと思います!

JAL国内線ファーストクラスに乗れるのは4路線だけ

まずはJAL国内線のファーストクラスについて軽くお伝えします。

ファーストクラス設定路線

  • 羽田-伊丹
  • 羽田-札幌
  • 羽田-福岡
  • 羽田-那覇

JALの国内線ファーストクラスに乗れるのは、この4路線だけ。

しかもファーストクラスの設定がある機材777-200か、767-300ERの2つしかありません。

そのため、例えば東京-沖縄便は1日に12本運行していますが、その中でファーストクラスの設定がある便はわずか2〜5便程度。

ANAのプレミアムクラスは全路線、全便にプレミアムクラスの設定があるのに対して、JALは一部の路線、その中でも更に一部の機材にしか導入されていないため、JALのファーストクラスに乗るのは非常に競争率が高いんですね。

JAL国内線ファーストクラスの料金をわかりやすく紹介

ファーストクラスに乗る方法

  • 大人普通運賃、小児普通運賃
  • 往復割引
  • JALビジネスきっぷ、eビジネス6
  • 身体障がい者割引
  • 特便割引1・3・7・21
  • 株主割引
  • 特別乗継割引
  • 当日アップグレード

JALの国内線ファーストクラスに乗るためには上記の方法があります。

この中でもJAL国内線ファーストクラスに乗る1番お得な方法は当日アップグレードする方法。

自分が予約していた便にファーストクラスの設定があり、当日空席があれば8000円でファーストクラスにアップグレードできます。

どんな運賃からでもアップグレードできるので、めちゃめちゃお得なんですよね。先得で羽田-沖縄便は最安値で8600円台なので、ファーストクラスに空席があれば16000円ちょっとでファーストクラスに乗れちゃうんです。

しかしJALの国内線ファーストクラスは非常に人気があるため、なかなか当日に空席ってないんですよね。

当日空席が無い場合は空席待ちを行う事ができますが、空席待ちは上級会員が優先のため中々アップグレードできる事はありません。しかし空席がある場合はステータス関係なく早い者勝ちなので誰でもアップグレードする事が可能です。

当日アップグレードがファーストクラスに乗る1番お得な方法なので、もし自分の乗る便にファーストクラスの空席があればぜひアップグレードを行いましょう。

JAL国内線ファーストクラスは元が取れるのか全力で検証してみる

JAL国内線ファーストクラスの窓から見た那覇空港の景色

修行僧の聖地、那覇空港。

ここは全国から修行僧達が集まる『約束の場所』です。

今回那覇空港から羽田に向かう際、幸運にもファーストクラスに空席があったため、アップグレードする事ができました。

クラスJからのアップグレードだったため、かかった費用は7000円

この7000円を取り戻すべく、JAL国内線ファーストクラスのサービスを全力で利用したら果たして元が取れるのか、体を張って検証してみました!

サービス料金を算出すべく、LCCばりに受けたサービスを独自に料金化し、コスパを出してみたいと思います。

チェックイン

那覇での朝を迎え、寝起きで即JALのWebサイトから私の便の空席情報を見るとファーストクラスに1席空席が!

ゆいレールの始発に乗って那覇空港へ向かいます。

ファーストクラスのチケットを手にすべく、那覇空港最初にやってきたのはファーストクラス専用チェックインカウンター

専用カウンターでクラスJとの差額である7000円を支払い、ファーストクラスに無事アップグレードする事ができました。

ファーストクラス専用のチェックインカウンターは空いているので、混雑時は非常に助かりますね。混雑時は30分くらい待つ事もあるので、500円くらいだったら出せそうかな〜という事で、専用カウンターを500円の価値とします。

こんな感じでサービスを料金化していきます。笑

非常に失礼な企画でごめんなさい・・・。

預入れ荷物に付けられたファーストクラスのタグ

チェックイン後、隣にある専用レーンで手荷物を預けます。

ここでもファーストクラス専用のサービスが!通常20kgまでしか預けられない手荷物をなんと45kgまで預けられるようになります。

JALは預入手荷物の超過料金が1kgあたり400円の超過料金が必要になってきます。10kg超過なら4000円もかかってしまいます。大量のお土産やダイビングなどの機材を持ってたら20kgなんてすぐに超えちゃいそうですよね。

私は預け入れ荷物が軽かったのでメリットを享受できず。

身軽になったところで出発フロアに向かいます。

那覇空港にあるファーストクラス専用保安検査場

ここでは通常の保安検査場の横にファーストクラス専用の保安検査場が。

専用保安検査場は混雑を回避できるので500円くらいですかね。

チェックインでのサービス料金

  • Fクラス専用カウンター 500円
  • 預入手荷物45kgまで無料 0円
  • Fクラス専用保安検査場 500円

那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ

ファーストクラス搭乗者が利用できる那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ

ファーストクラス専用保安検査場を抜けたら、ダイヤモンド・プレミアラウンジです。

搭乗時間までは約2時間半。

ここではファーストクラスのメリットを享受すべく、ドケチ根性全開で行きたいと思います。

那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジで提供されているおにぎり、みそ汁、ビール

まずは朝食ということでおにぎり2個、お味噌汁、ビール、シークワーサージュースをいただきます。

おにぎりは150円、お味噌汁150円、ビール500円、シークワサージュース300円とします。

那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジで提供されているパン、スープ、カフェラテ

ご飯の次はパンということで、次はパンを3個とスープ、カフェラテをいただきます。

パンは150円、スープ150円、カフェラテ300円くらいですかね。

クロワッサン、野菜スープ、牛乳

さらに追加でパンを4つ、スープ、牛乳をいただきます。この時点でパンでお腹がぱんぱんになってしまいました。パンだけに。いや〜苦しいです。笑

ダイヤモンド・プレミアラウンジにはおつまみもある

ここからラストスパートで柿の種をつまみにビールを1杯、ウイスキーのコーラ割りを1杯ずつ飲みました。

おつまみ200円、ウイスキーのコーラ割りは400円としましょう。

すでにファーストクラスの機内食が入るか心配なレベルですが、検証のために頑張ります。

ラウンジでのサービス料金

  • おにぎり2個 300円
  • パン7個 1,050円
  • 味噌汁1杯 150円
  • スープ2杯 300円
  • シークワーサージュース1杯 300円
  • 牛乳1杯 300円
  • 柿の種 200円
  • ビール2杯 1,000円
  • ウイスキーコーラ割り1杯 400円

JAL国内線ファーストクラスの機内サービス

JAL国内線ファーストクラスの豪華な座席

ファーストクラスは機内に入る時もVIPです。

サポートが必要な方の搭乗が終わると、ファーストクラス利用者は優先搭乗で機内に入る事ができます。

ファーストクラスだけあってシートは広々!白の革張りシートが高級感ありますね。

ファーストクラスの広々シートは、沢山食べて若干デブった私でも優しく包み込んでくれました。

JAL国内線ファーストクラスのシート案内

シートはフルフラットにはなりませんが、リクライニングとフットレストにより非常に快適な姿勢で機内の時間を過ごす事ができます。

クラスJで1000円ならファーストクラスのシートは3000円くらいの価値がありますね。

座席に着くとCAさんから挨拶があり、『ヒコ太郎様』と名前で呼んでくれます。

JALさんはみんなに優しい航空会社なので、たとえ最上級会員のダイヤモンド会員であっても、普通席やクラスJシート利用時は名前を呼ばれる事はまずありません。上級会員だからといって特別扱いしないんですね。

でもファーストクラス利用の時だけは別、名前で呼んでくれるんですよ。名前を呼んでもらえる価値は・・・プライスレスです!

この時に新聞などのサービスがありますので、読みたい方にとっては嬉しいですね。

快適なシートに座りながら那覇空港を後にし、ベルト着用サインが消えるといよいよファーストクラス最大の魅力、機内食の提供が始まります。

JAL国内線ファーストクラスの食事メニューJAL国内線ファーストクラスのドリンクメニュー

この日の食事とドリンクのメニューはこちら。

JAL国内線ファーストクラスの機内食

非常に美味しそうな機内食を前にして、さっきまでの満腹感はどこかに飛んで行ってしまいました。

この朝食なら3500円はするんじゃないですかね?

JAL国内線ファーストクラスではシャンパンが飲める

高級旅館とかで出てきそうな美味しそうな朝食を、まずはシャンパンでいただきます。

シャンパンは、ニコラ・フィアットコレクション ビンテージブリュット2008

レストランで頼んだら1杯2000円はしますね。

ファーストクラスではグラスが空になったらすぐにシャンパンを注いでくれる

流石ファーストクラス、グラスが空いたらすぐに次の飲み物を聞いてくれます。

今回は調査という事でピッチ早めに1杯目を飲み、シャンパンの2杯目をいただき終わったところで、『残りがもう少ないので是非どうぞ』という事で3杯目までいただいてしまいました。

JALのCAさんは一流なので、空気を察して飲む人には積極的にお酒を薦めてくれます。

シャンパンだけで6000円分も・・・。楽しみすぎですね。

朝食時間帯ですが、お酒を飲んでいる人は意外といるので、あなたがシャイボーイやシャイガールだったとしても恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ。

JAL国内線ファーストクラスで食べる締めのうどんですかいと日本酒

お腹は限界ですが、これで終わってしまっては調査になりません。

ここでラストスパートをかけるべく、シメのうどんですかいに日本酒をいただきます。

うどんですかいのふたを開けると美味しそうな麺

高度3万フィート、酔いが回った身体をうどんですかいの優しい味が癒してくれます。

JAL国内線ファーストクラスで提供される日本酒は播州一献

日本酒は兵庫のお酒、純米大吟醸の播州一献

やはりお店で飲んだら1500円くらいかかりますね。

JAL国内線ファーストクラスはおつまみでドライ納豆がもらえる

さらにおつまみにドライ納豆とあられまで。

至れり尽くせりか!というくらいに大満足のファーストクラスのサービスです。

このドライ納豆マジで美味しいですよ。リアルに納豆です。

ドライ納豆とあられで300円くらいですかね。

播州一献のラベル

播州一献を2杯楽しんだところで羽田へ向け降下開始、あっと言う間の2時間の空の旅でした。

羽田に着いたら降機ですが、これもファーストクラスなら1番前のため、ドアが開いた瞬間に飛行機を降りられます。これだけで5分は短縮ですね。

最後に預け入れ手荷物のピックアップですが、これもなんとファーストクラス利用者は最優先で荷物が出てきます

これだけでも10分は短縮できるので、時間価値にしたら500円くらいの価値はあるんじゃないでしょうか?

空港を出る時までファーストクラスのサービスは続きますね。

機内でのサービス料金

  • 優先搭乗 500円
  • ファーストクラスシート 3,000円
  • CAさんに名前で呼ばれる プライスレス
  • 機内食 3,500円
  • シャンパン 6,000円
  • うどんですかい 200円
  • 日本酒 3,000円
  • おつまみ 300円
  • 優先手荷物返却 500円

マイル・FLYONポイント

これだけ快適なサービスに加え、ファーストクラスはマイルが50%多くもらえます

さらにJAL上級会員を目指すために必要な、FLYONポイントも多くもらえます

例えばツアープレミアム入会済みのJALゴールドカード会員がウルトラ先得で沖縄便に乗った場合、

マイルは1169マイル、FLYONポイントは1476ポイントもらえます。

これがファーストクラスに当日アップグレードに成功した場合、

もらえるマイルは1704マイル、FLYONポイントは2460ポイントももらえます。

535マイル984FOP多くもらえるんですね。

1マイルの価値は1.5円以上あるので、これだけでも1,000円ほどの価値があります。

FLYONポイントを稼ぎたい人にとっては、増加分の984FOPを1FLYONポイントあたり8.13(FOP単価8.13)でゲットできるので、修行僧にとってもお得な内容となっています。

JAL国内線ファーストクラスは超お得だった!

今回受けたサービス料金

  • Fクラス専用カウンター 500円
  • 預入手荷物45kgまで無料 0円
  • Fクラス専用保安検査場 500円
  • おにぎり2個 300円
  • パン7個 1,050円
  • 味噌汁1杯 150円
  • スープ2杯 300円
  • シークワーサージュース1杯 300円
  • 牛乳1杯 300円
  • 柿の種 200円
  • ビール2杯 1,000円
  • ウイスキーコーラ割り1杯 400円
  • 優先搭乗 500円
  • ファーストクラスシート 3,000円
  • CAさんに名前で呼ばれる プライスレス
  • 機内食 3,500円
  • シャンパン 6,000円
  • うどんですかい 200円
  • 日本酒 3,000円
  • おつまみ 300円
  • 優先手荷物返却 500円
  • 535マイル 800円

クラスJからのアップグレード料金7,000円に対して、合計で22,800円ものサービスを受けることができました

いやー、これはもう超お得ですね!

ここまで飲み食いされるとJALさんからは迷惑だと思いますが(JALさんごめんなさい)、JAL国内線ファーストクラスはラウンジで無理に食べたりお酒を飲まなくても全然元が取れるどころか、充分お釣りが来るレベルです。

羽田発の便なら、これに加えてラウンジ内でシャワーも使えますしね

ドケチ根性丸出しの雑な検証になってしまいましたが、ファーストクラスはお得だという事が伝わりましたでしょうかね?

コスパ重視の方でも大満足できる内容だと思います。

最大限楽しむなら那覇便!伊丹便は微妙

瀬長島から見た那覇空港

JAL国内線ファーストクラスの当日アップグレード料金は路線に関係なく、一律8,000円クラスJからだと7,000円)です。

そのため飛行時間の長い羽田-那覇路線が最もサービスを受けられる時間が長くなります

逆に伊丹便は飛行時間が1時間、ベルト着用サイン点灯中はサービスを受ける事ができないので、実質15分程しかサービスを受ける時間がありません

この短い時間では食事、ドリンクを楽しむのは正直無理です。食事をアルコールで流し込むような感じになってしまいますね。

しかも気流が悪い日など、運が悪いとベルトサインが消えない事もあり、その日はファーストクラスでも食事とドリンクの提供が一切ない事も

これでは何のためにファーストクラスに乗ったのかわからないですよね。

なので今回の私のようにファーストクラスを最大限に楽しむなら、是非那覇路線で搭乗してください。

あと注意してほしいのが空席待ちの場合。

空席待ちの場合、搭乗時間20分前になるまでわからないので、ダイヤモンド・プレミアラウンジを利用することができません。

その点は注意してくださいね。

あくまでもサービス!スマートに楽もう!

JAL国内線ファーストクラス機内食の朝食

ここまで飲み食いしといてアレなんですが、ファーストクラスなんでスマートに楽しみましょう。

上空では気圧の関係か、地上よりも酔いが回りやすい気がします。

楽しいからと言ってつい飲み過ぎて、CAさんや周りの方に迷惑をかけないように気をつけてくださいね。お前が言うなですけど。

酔っ払っちゃうと、せっかくのファーストクラスも楽しめないですしね!

あと777-200は767-300ERと比べて座席数が多くCAさんも忙しいので、受けたいサービスはまとめて頼んじゃうとスマートかもしれないですね!

『食事の後に、うどんですかいと日本酒ください』みたいな。

終わりに

JAL国内線ファーストクラスの白を基調とした高級感のあるシート

ちょっとゲスな企画になってしまいましたが、JAL国内線ファーストクラスは当日に空席があれば伊丹便以外では本当にお得ですよ。

ファーストクラスはなかなか空席が出ないので、確実に乗るなら特便21が狙い目です。

3万円以下ならコスパ的にも悪くないので、ぜひ空席照会画面と睨めっこしながら探してみてくださいね。