関西空港第1ターミナル側には飛行機撮影スポットがいくつかありますが、
今回紹介するのは、第1ターミナル4階にある歩道の北側。
1〜6番スポットの機体のほか、06R離陸機の撮影をするのにも悪くない場所でした。
関西空港第1ターミナル4階(北)歩道はこんな場所
今回紹介するのは、第1ターミナル4階を外に出たところにある歩道の北側。
南側は35〜41番スポットが見渡せましたが、
→関西空港第1ターミナル4階の歩道(南側)で撮影できる飛行機写真
北側は、1番〜6番スポットを見渡すことができるスポットです。
フェンスが無いってのがいいですね。
第1ターミナルから撮影できる場所なので、連絡バスでの移動が必要なスカビューと比べるとアクセスは楽チン。
スポットを出入りする機体は限られますが、頑張れば06Rの離陸機を撮れるのもポイント。
スカイビューの展望デッキだと06R離陸の中・小型機は高く上がりすぎてしまって微妙な感じでしたが、
→関西空港展望ホール『スカイビュー』は、関空で1番の飛行機ビュースポット
ここであれば06Rを離陸する中・小型機を撮影するのにいい感じでした。
第1ターミナル4階(北)歩道の場所・行き方
まずは第1ターミナルの4階まで上がって、そのまま外へ。
外に出たら、手前にある歩道を右側に歩いていきましょう。
ちなみにここを左側に進むと南側の撮影スポットです。
→関西空港第1ターミナル4階の歩道(南側)で撮影できる飛行機写真
そのまま歩いて行くと、歩道が行き止まりに。
ここから見える景色がこんな感じ。
キャセイ多めの1〜6番スポット付近がよく見えますね。
歩道の先は立ち入り禁止になっています。
第1ターミナル4階(北)歩道から撮影できる飛行機写真
第1ターミナル4階北側の歩道から撮れるのは、1〜6番スポット近辺。
午後順光のポイントです。
キャセイが多めで、時間帯によってはもっと多くのキャセイが並んでいることも。
これだけ見たら香港みたいですね。
真横カットは撮れなくもないですが、駐機中の機体やブラストが邪魔になることが多いので、あまり真横を撮るのには向かない感じ。
午後順光で、特に夕方頃はいい感じに光が当たりますね。
第1ターミナル4階北側の歩道は1〜6番スポットの機体も撮れますが、どちらかというと06R上がりの中・小型機を撮るのにいいのかなと思います。
ここはスカイビューよりも南側にあるので、上がりの早い小型機も低い位置で撮れるんですよね。
06R上がりの機体は、第1ターミナル越しに上がってきます。
第1ターミナル4階北側の歩道から、A滑走路方面を見るとこんな感じ。
ターミナル越しにいきなり現れるので、離陸のタイミングを見るには、エアバンドやフライトレーダー24がかかせません。
→【完全版】エアバンド初心者のための航空無線使い方ガイド!今日から聴ける
→嵐ジェットやエアフォースワンまで!フライトレーダー24の使い方
上がりが早くても完全に真横を捉えるのは難しいので、やや後方からの撮影になってしまいます。
06R運用でスカイショットを狙う場合、大型機ならスカイビューで、
→関西空港展望ホール『スカイビュー』は、関空で1番の飛行機ビュースポット
小型機ならここがいいかなという感じ。
グランドショットでよければ、消防署横から真横が狙えますね。
→消防署ポイントは、関西空港A滑走路の離着陸機が撮れるスポッティングスポット
777クラスだとこんな感じの上がり方。
後方からの撮影になりますが、機体全体に光が当たるので夕方は悪くないですね。
撮影お役立ち情報
1タミ4階歩道北側から撮影する上で必要な情報をまとめました。
撮影スポット情報
- 1〜6番スポット
- 06R離陸機
- 午後順光
- 必要レンズは離陸機で200ミリ程度、スポットの機体で70〜300ミリ程度
この撮影スポットのメインは1〜6番スポットの撮影ですが、被りやブラストなど邪魔になるものが多く、1つひとつの機体を撮るのにはあまり向かない感じ。
それよりは06R上がりの機体を撮るのにいい感じでした。
特に夕方は光の当たり方がいいので、晴れてる時は機体に当たる光を楽しみながら撮れると思います。
おわりに
という事で、1〜6番スポットの機体も06R上がりも機体真横を撮るのにはあまり向かない場所。
撮りたい機体や撮り方を選ぶ場所かな、という感じでした。
ターミナルから歩いてすぐなので、気軽に撮れるのはありがたいですね。
◆関西空港にある撮影スポットをまとめた記事はこちら⬇︎
→関西国際空港撮影スポットまとめ。各ポイントごとの特徴と撮影ガイド