こんにちは、ヒコ太郎(@torihikolife)です。
小松基地(小松空港)の撮影ポイントをまとめました。
もくじ
小松基地撮影スポットMAP
小松基地の基本情報
空港コード(ICAO/IATA) | RJNK/KMQ |
滑走路 | 2,700×45(06/24) |
航空管制周波数 | APP/RDR : 261.20 120.10 121.25 DEP : 362.3 120.1 121.25 TCA : 127.95 292.2 TWR : 236.8 126.2 304.8 118.25 247.0 138.05 123.1 GND : 275.8 121.7 GCA : 335.6 270.8 134.1 125.3 315.0 300.7 304.6 247.3 302.2 319.0 |
飛行場図 | 参考 : AIS JAPAN |
小松基地撮影スポット
小松基地は小松空港との共用飛行場。航空管制は航空自衛隊が担当しています。戦術教導を行う飛行教導群(アグレッサー部隊)、さらに第303・306飛行隊と3つのF-15部隊が展開。中でも2016年に新田原から小松へ移動してきたアグレッサー部隊は、そのカラフルな機体から多くのファンの人気を集め、新色が出る度話題に。アフターバーナーを全開に焚いたハイレートクライムや背中を見せる捻りは最高にかっこいいです。2025年頃から、第303・306飛行隊のF-15はF-35Aに置き換えられる予定です。
①小松空港展望デッキ
小松空港ターミナル3階にある展望デッキ。エプロンや滑走路が見渡せます。小松基地のエプロンが正面に見渡せるので、基地の様子を確認するならここが1番。フェンスは間隔の広いワイヤーフェンスのため、撮影者に優しい素敵デッキです。屋内ホールは空調完備でキッズスペースもあり。
ここで撮れる写真例
②スカイパークこまつ共生の丘
- 場所 : スカイパーク小松共生の丘
- 光線 : 午後順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 無料駐車場あり
R/W24エンドにある公園。24運用では着陸機やラインナップが、06運用では離陸機が撮影できます。少し滑走路側へ歩けば06上がりのハイレートを撮るのにも丁度よかったり。無料の駐車場にベンチ、トイレ、自販機完備と小松基地撮影での拠点となる場所です。公園前の近くには掩体壕跡があるので探してみてください。
ここで撮れる写真例
③24エンド
- 場所 : R/W24エンドの道路沿い
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 共生の丘
06上がりのハイレートを撮影するのにベストポイント。共生の丘すぐ近くのR/W24エンド前の道路です。24運用では着陸機が、06運用では離陸機が撮影できます。R/W24エンドを境に立ち位置を移動することで終日順光で撮影可能。撮影時は車の通行に注意してください。
ここで撮れる写真例
④前川堤防
- 場所 : 浮柳新橋から水門辺りまでの前川堤防沿い
- 光線 : 午後順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 駐車スペース無し
06上がりの捻りポイント。共生の丘から徒歩約10分。浮柳新橋から水門辺りまでの前川の堤防一帯で撮影できます。川の南側・北側(対岸)どちらからでも撮影可能ですが、川の南側の堤防付近は住宅街にあるので、南側から撮影する場合は路上駐車はせず、共生の丘から歩きましょう。駐車問題も上がっているようですので、ご注意ください。
ここで撮れる写真例
⑤06エンド
- 場所 : 県道138号線の06エンド沿い
- 光線 : 終日順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 路肩
県道138号線の06エンド沿いのポイント。立ち位置を移動することで終日順光で撮影できます。飛行機との距離が近く、稀にお手振りしてもらえることも!滑走路方面は草木で見えにくくなっています。広めの路肩に駐車可能ですが、邪魔にならない場所に停めましょう。スピードを出す車が多いので、道路を横断する際は注意してください。
ここで撮れる写真例
⑥鉄塔〜お墓ポイント
- 場所 : 浜佐美町交差点〜お墓付近
- 光線 : 午後順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : ふれあい健康広場
R/W24運用時の捻り・ハイレートを撮影するのにベストなポイント。浜佐美町交差点にある大網公園とすぐ前の鉄塔からお墓あたりまでの県道158号線沿い一帯から撮影できます。午後順光。ハイレート狙いならお墓側(滑走路へ近づく方)へ、捻り狙いなら鉄塔方面(滑走路から離れる方)で撮る方がいい感じに撮れることが多いです。看板にもでてますが、お墓近くのY字路にある空き地は市有地なので駐車禁止。15分ほど歩きますが、車利用の場合はふれあい健康広場の公園駐車場に停めると安心です。
ここで撮れる写真例
⑦スカイパークこまつ翼
- 場所 : スカイパークこまつ翼公園内
- 光線 : 午後順光
- 脚立 : 必要(5段程度)
- 駐車 : 駐車場あり(無料)
スカイパークこまつ翼はスポーツ複合公園。滑走路に隣接しているため、フェンス越しにラインナップや離着陸機、転がりなどが撮影可能。南側の強化ハンガーエリアも確認できます。滑走路が高い位置にあるため、大型脚立が必要。
ここで撮れる写真例
小松基地撮影ガイド
小松基地では基地内を見渡せる場所が少なく、エプロンの様子を確認するなら展望デッキが一番。撮影の拠点としては共生の丘が便利です。
小松基地の外周ポイントはアクセスが悪いので、基本的にはレンタカーを利用となりますが、駐車場所には注意してください。
特に捻りが撮影できる前川堤防の南側など住宅街での路上駐車の問題が上がってますので、共生の丘から徒歩で向かうなど、近隣の方の邪魔にならないように気をつけてぜひ撮影を楽しんでください。
外周の撮影ポイント情報ですが、以前お伝えしたR/W06着陸機と白山と絡めて撮影できることで人気だった浜佐美公園のポイントは閉鎖され、現在は工場が建ったため撮影できなくなってしまったのでご注意下さい。
戦闘機の撮影では、撮影時にモタつかないSDカードを絶対使いたいです。
TranscendのClass10 UHS-I対応SDカードは、何度もデリート&書き込みを行ってもエラーが発生しない安定したSDカード。書き込みも、7D Mark2の連写でも全くモタ付かないので安心感が違います。32GBで800枚ほど撮影できるので、僕は予備を含めて1日3枚ほど用意しています。
戦闘機を撮影するならエアーバンドは必須装備。小松基地の外周ポイントは死角からいきなり飛び出してくるような場所も多いので、エアーバンドで動きを掴みたいところ。IC-R6はエアーバンド受信機の中でも最安値レベルで手に入る高性能機種なので、初心者から上級者までおすすめです。
小松基地航空祭で撮影できる写真
小松基地航空祭の雰囲気と、会場内から撮影できる写真を紹介します。
小松基地撮影ポイントまとめ
F-15を撮影できる基地はたくさんありますが、戦闘機ファンなら小松基地は絶対楽しいはず。
アグレッサーは巡回教導で来ないとなかなか撮れませんが、小松基地ならいつでも撮影チャンスがあるのでぜひ撮影してみてください。
飛行教導群(アグレッサー部隊)のベース