海上空港ということで、撮影スポットが少ない関西空港。
そんな中、飛行機撮影におすすめなのが、展望ホール『スカイビュー』。
スカイビューは展望デッキを中心に、ショップ、カフェ、ミュージアムなどが集まった、まさに飛行機ファンのためのような施設で、
関西空港内を一望することができるビュースポットです。
もくじ
関西空港展望ホール「スカイビュー」ガイド
- 場所 : 関西空港展望ホール
- アクセス : 第1ターミナル1番バス乗り場から無料シャトルバスまたは車利用(徒歩でのアクセスは不可)
- シャトルバス時刻表 : シャトルバス時刻表
- 開場時間 : 10:00~17:00
- 環境 : 展望デッキ、航空ショップ、カフェ、ミュージアム
- 駐車場 : 20分100円
- WEBサイト : 関西空港Sky View
その代わりに、第1ターミナルから少し離れた場所にあるのが、展望ホール「スカイビュー」。
スカイビューへは、第1ターミナルから無料のシャトルバスまたは車でアクセスします。スカイビューは徒歩でのアクセスはできないので注意。
スカイビューへのアクセス
展望デッキのあるスカイビューへのシャトルバスは、第1ターミナル南端にある1番バス乗り場から出発します。
第1ターミナル1階の国際線到着フロアを外に出たら左へ進むと、1番バス乗り場があります。
シャトルバスの料金は無料。バス時刻表はスカイビューWEBサイトで確認してください。
シャトルバスに乗り、10分ほどでスカイビューに到着。
メインホールとエントランスホールの2つのビルで構成され、メインホールの4階と5階、エントランスホールの5階にデッキがあります。
メインホールとエントランスホールは4階にある連絡通路でつながっていて、行き来は自由。
フロアガイド
メインホール塔
- 5階 : スカイデッキ
- 4階 : スカイデッキ、カフェ&休憩エリア、連絡通路
- 3階 : スカイミュージアム
エントランスホール塔
- 5階 : スカイデッキ
- 4階 : スカイショップタウン、連絡通路
展望デッキの様子
展望デッキはメインホールの4階と5階、エントランスホールの5階にあります。
カフェ&休憩エリア
メインホール4階のカフェ&休憩フロア。
カウンター席やソファーが並んだ休憩フロアは、見学の合間の休憩にぴったり。空調が聞いているので、オールシーズン快適です。
スカイショップタウン
エントランスホールの4階にあるのが、「スカイショップタウン」。関空のオリジナルグッズや飛行機グッズが購入できるアビエーションショップです。
スカイミュージアム
メインホール3階にある「スカイミュージアム」。
空港図鑑の名前のとおり、関西空港や飛行機のことについて楽しく学べるミュージアムです。
撮影できる飛行機写真
関西空港スカイビューの展望デッキから撮れる写真のメインとなるのは、A滑走路。
関西空港では2本ある滑走路のうち、A滑走路は主に離陸で使われます。
RWY06運用の場合は離陸機が、24運用の場合は離陸機のラインナップやたまに着陸機が撮影可能。
RWY06運用の場合、撮影に向いているのは比較的滑走距離が長い中・大型機や長距離便が中心。インターセクションで上がる場合は小型機でもいい感じに。
A滑走路側、機体の真横を撮る場合は午後順光。
上がりの早い機体で真横を狙うとかなり下からですが、上がりの低い機体なら横狙いもいい感じに。
ターミナル側方面の撮影では、駐機中の機体や転がりが撮れます。
ターミナル方面は午前順光で、午後は逆光。
目の前には海保の航空基地もあるので、タイミングがいいと海保の航空機も見学できます。
滑走路24L上がりの場合、撮れるのはラインナップが中心で、エアボーンの瞬間などの飛んでいるシーンが撮れないためちょっと退屈。
しかし24L運用の場合、離陸待ちの機体をバルブ撮影できるため、ナイトがおもしろくなります。
→夜の飛行機にバルブ撮影のススメ! 簡単撮影方法と必要機材を紹介!
展望ホール「スカイビュー」まとめ
関西空港を一望できるスカイビューは飛行機撮影だけでなく、搭乗前の待ち時間やお出かけスポットにもぴったり。
ぜひスカイビューで飛行機見学を楽しんでみて下さい。
◆関西空港にある撮影スポットをまとめた記事はこちら⬇︎
→関西国際空港撮影スポットまとめ。各ポイントごとの特徴と撮影ガイド