ヒースロー空港ハットンクロスの芝生広場は飛行機ファンに大人気!

ハットンクロスにある芝生の広場は、ヒースロー空港で最も有名な飛行機撮影スポット。

毎日多くの飛行機撮影ファンがそこを訪れており、ヒースローでは1番人気のある場所ですね。

さすが人気のスポットだけあって、そこで撮れる飛行機写真はなんともイギリスらしい景色。

ハットンクロスの芝生広場で撮れる飛行機写真や、芝生広場への行き方、撮影情報などをお伝えしていきます。

ハットンクロスの芝生広場はヒースローで大人気の撮影スポット

ハットンクロスの芝生の広場を紹介

芝生の広場があるのは、ヒースロー空港東側・ハットンクロス駅から歩いてすぐのところ。

ハットンクロス駅にある歩道橋も飛行機が撮影できるスポットなんですが、そこから5分ほど歩いた所にあるこの芝生の広場は、ヒースロー空港で1番人気の撮影スポットなんです。

この芝生の広場、ただの空き地に見えますけど、実は定期的に芝が刈られている整備された広場なんですよね。ちゃんと管理されています。

ここではこのように、ローカルのスポッターや遠征組など、毎日多くの飛行機撮影ファンで賑わっています。

飛行機を撮影せずに、レジだけをチェックしている人も。ガチガチのスポッターです!

椅子を持ってきてる人が多いのが印象的でしたね。

芝生の広場は西風運用時、ランウェイ27Lを着陸で使用している時に撮影する事ができます。

ここから撮影できるのは27Lの着陸のみなので、事前に滑走路の運用を確認しましょう。

芝生広場の場所・アクセス

芝生の広場があるのは、地図のこちらの場所。

ハットンクロス駅から歩いて5分ほどの場所にあります。

ハットンクロス駅に着いたら、ロータリーとは逆側の出口を出て、大通りの横断歩道を渡ります。

横断歩道からは上の写真のような景色。

横断歩道を渡ったら、ガソリンスタンドの方へ向かって歩きましょう。

ガソリンスタンド横を進んでいきます。

このガソリンスタンドでは、トイレと買い物ができます。芝生の広場に行く前に買い物とトイレを済ませておきましょう!

飛行機が真上をアプローチしていきます。

このままもう少し歩いていくと、左側に芝生の広場が見つかります。

ハットンクロスの芝生広場から撮影できる飛行機写真

それでは早速芝生の広場から撮影できる飛行機写真を紹介していきましょう。

ここで撮れる飛行機写真は、27Lの着陸機。

ここで撮りたい写真としては、まずはこのシンボリックな家との写真。

家の上すれすれを飛行機が飛んでいく、迫力のあるシーンです。目の前の芝生と家の外観が、なんともイギリスっぽい景色に感じますよね。

ちょっと脱線しますが、このように毎日大勢の人にカメラを向けられるため、この家のカーテンは常に閉められてしまっています。

きっとカーテンを開けたらガーデンビューの素敵な景色だと思いますが、毎日自分の家の方に向かってカメラを向けられていたら、そりゃカーテンも閉めっぱなしになりますよね。

芝生の広場は引いてみるとこんな場所。

家の上に現れた機体はそのまま広場の真横を通過していくコースになるため、斜め前から一連の流れで写真を撮る事ができます。

飛行機によって高さが若干違いますが、大型機が低く進入すると迫力があります。

家の上を過ぎると、着陸機は家の横にある木の上を通過していきます。

真横カットもいいですが、斜め前からのカットもいいですよね。個人的には、着陸機は斜め前からのカットがかっこよく見える気がします。

レッドノーズのブリティッシュ。赤い鼻っておもしろいですよね!

実はこれチャリティーイベントの一環なんです。

イギリスではレッドノーズデーという、ピエロのような赤い鼻をつけてコメディーのパワーで貧困から子供達を救おう!というチャリティイベントがあるんですが、BAもパートナーとして協力しています。

バージンアトランティック航空も、イギリスに来たら必ず撮りたいエアラインですよね。

特に撮りたいのは、引退が進む4発エンジンのA340-600とB747-400。

バージンの340はヒースローで撮れますが、747はヒースローでは撮れないので、撮るならガトウィック空港で撮影しましょう。

ロンドン・ガトウィック空港にある飛行機撮影スポットまとめ

2019年6月26日

木の上を通過すると、飛行機は真横へ。

手前で撮影している人と比べると、飛行機の大きさがよくわかりますね。

高度が低いので、真横でもあまり腹打ちにならずに撮影ができます。

エティハド航空のA380は日本では見られない機体。ゴールドの塗装がアラビアンな雰囲気でかっこいいですね。

芝生の広場は真横カットを撮影するのにもいいポイント。

BAジャンボのワンワールド塗装。

ワンワールドネイビーとBAネイビーがベストマッチ。ワンワールド加盟エアラインの中で、ワンワールド塗装はBAが1番しっくりきますね。

BAは現在復刻塗装を4種類展開中。ヒースローに来たら回収したい飛行機ですね。

特に747-400の3機はアメリカ線に投入されているので、撮れるチャンスは多くても1日1回(離陸と着陸1回ずつ)。

1日あたりのチャンスは少ないですが、ヒースローは初めてでも比較的わかりやすい滑走路の運用方法なので、回収しやすいと思います。

さすが世界のヒースローだけあって、A380もたくさん飛来します。

日本では見られない機体も、ここでは飽きるほど撮影できますね。

飛行機との距離が近いので、切り取って撮影してみてもおもしろいですね。

バージンアトランティックは切り取ってみると、おもしろいエアライン。

ノーズ部分に描かれたユニオンジャックを持ったスカーレットレディに注目するとDream Girlの名前が。バージンはこのように機体それぞれに愛称が付けられています。

こんな感じで色々楽しく撮影する事ができるので、楽しんでみてくださいね。

撮影お役立ち情報

ハットンクロスの芝生の広場から撮影する上で必要な情報をまとめました。

撮影お役立ち情報

  • 西風運用、27Lを着陸で使用時
  • お昼順光
  • 必要レンズは80ミリ〜
  • 近くにトイレ・お店あり

ここの特徴として、まず西風運用で27Lが着陸で使用されていないと、撮影自体ができません。滑走路の運用はフライトレーダー24で確認しましょう。

芝生の広場はハットンクロスの駅のすぐ近くにあるためアクセスしやすく、近くにトイレやお店もあるので、撮影場所としての環境はとてもいいですね!

早朝と夕方は逆光になるため、撮影の際は光線状態を確認しましょう。

おわりに

ハットンクロス付近は近くにホテルも点在し、この辺りに泊まれば撮影にも便利。

ハットンクロスの歩道橋も目の前ですしね。

芝生の広場は遠征初心者にもおすすめの撮影スポットなので、ヒースローに来たらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

◆ヒースロー空港にある撮影スポットをまとめた記事はこちら⬇︎

イギリス・ヒースロー空港の飛行機撮影スポットまとめ!滑走路の運用方法も解説

2019年8月9日

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