日本で撮れる747!就航してる会社と空港、退役時期を紹介!

タイ国際航空ボーイング747を撮影した写真

玉子みたいな顔の2階建てのボディーに4発のエンジン。ずんぐりむっくりしてるけど、何故かフォルムが美しい。

私を含めてみんなが大好きな747なんですが、時代の流れには逆らえず、現在続々とその姿を消しつつあります…。

ならば無くなってしまう前に、その雄姿を写真に収めておきましょう!

ということで今回は、日本に就航しているボーイング747を紹介していきたいと思います。

現在日本に就航している747の会社は?撮れる会社と塗装を紹介!

2018年6月現在、日本に747を飛ばしている航空会社は5社あります。意外と多いじゃないですか!

日本もまだまだ捨てたもんじゃない!

日本の航空会社は747捨てちゃいましたけどね。

それでは日本で撮れる747を順番に紹介していきましょう!

ルフトハンザ・ドイツ航空

ルフトハンザは現在も多くの747を保有しています。その数なんと36機!

機体もたくさんありますが、ルフトハンザは塗装も多くの種類があるのでおもしろいんです。

その数なんと種類も!

※2018年夏にファンハンザが、2018年秋に5スターハンザが通常塗装に戻されています。

その数は2019年4月現在で、3種類。

  • 通常塗装
  • 新塗装
  • ファンハンザ
  • 5スターハンザ
  • レトロハンザ

コレクター心をくすぐられますね~!ぜひともすべての塗装を撮影したいものです。

ルフトハンザは現在747-400を13機、そして2011年以降に初飛行した新しい機体である747-8を19機、合計で32機もの747を保有しています。まさに747王国ですね!

各航空会社が次々と747を退役させる中、ルフトハンザの攻めの姿勢は本当にかっこいいですね。

  • 通常塗装
  • 新塗装
  • 5スターハンザ塗装
  • レトロハンザ塗装

タイ国際航空

タイ航空のこの塗装よくないですか?色使いにオリエンタルな雰囲気が感じられ、タイらしさがよく出てますよねー!内装も非常にオリエンタルチックなんです。オリエンタルってなんなん?って思った方はググってください。僕はググりました。

2018年3月にHS-TGYが、同10月にはHS-TGFも事実上引退し、現在8機の747-400を飛ばしています。

  • 通常塗装
  • スターアライアンス塗装

カンタス航空

カンガルーがトレードマークのカンタス航空!カンガルーといえばどこですか?そうですね!カンタスはオーストラリアの航空会社です。

赤字に白のカンガルーがかっこいい!そしてよく見てみると、エンジンカバーにもカンガルーが!

ちなみに飛行機ではエンジンカバーのことをナセルと呼ぶそうです。

747-400を2機、ロングレンジ仕様の747-400ERを6機、合計8機の747-400を飛ばしています。

  • 通常塗装
  • ワンワールド塗装

大韓航空

大韓航空は747-400と新型の747-8を運行しています。747-8に搭載されているエンジンはGEnxというエンジンで、エンジンを覆っているナセルのギザギザが特徴的ですね。このギザギザはシェブロンノズルといい、騒音を抑えるためにこの形状なんだそうです。

大韓航空の塗装は遠くからでもよくわかります。天気のいい日に写真を撮るとライトブルーが映えますね。

現在2機の747-400と新型の747-8を10機、合計12機の747を保有しています。

  • 通常塗装

チャイナエアライン

チャイナエアライン、名前から中国の航空会社だと思いませんか?私は思ってました。この会社、実は台湾の航空会社なんです。尾翼にある梅の花がとても綺麗ですよね。この梅の花は台湾の国花なんです。台湾の航空会社であるチャイナエアラインはコールサインはダイナスティと呼ばれています。ダイナスティは王朝を意味しています。現在4機の747-400を保有しています。

  • 通常塗装
  • スカイチーム塗装

政府専用機

会社ではありませんが、日本で撮れる747で外せないのはこの機体です。

風格出てますね~!かっこいい!

現行の政府専用機は747-400で2機所有しています。所属は航空自衛隊で千歳基地がベースとなっており、整備する際は羽田に回送され、JAL が整備を行なっています。政府専用機のことを通常はシグナスと呼び、総理大臣や天皇陛下が搭乗される際はジャパニーズエアフォースワンと呼ばれます。

現行の政府専用機の運用は2019年3月末までで、その後は777の新政府専用機が運用されることになります。

新型の政府専用機も2機体制で、2019年4月の運用開始に向け現在訓練が進められています。羽田や成田にも飛来しており、この記事を読んでいただいているみなさんの中にも、すでに肉眼で見られた方もいるかもしれませんね。

2019年3月末でついに引退となってしまいました。

長い間日本の象徴として活躍してきた2機の政府専用機(20-1101・20-1102)、本当にお疲れさまでした。

政府専用機の撮り方はこちらのページで詳しく解説しています。

退役時期はいつ頃?

撮れる飛行機と合わせて気になるのがこの退役時期ではないでしょうか?

現在進行形でどんどん退役が進んでいる747。日本に就航している747にもその波は押し寄せています。

その退役時期を見てみましょう。

ルフトハンザ

ルフトハンザは現在、非常に多くの747を飛ばしており、旧型の747-400は順次退役していく予定ですが、新型の747-8も保有しているため当面の心配はなさそうです。747を運行している全ての会社の中でもルフトハンザはもっとも遅くなる会社じゃないでしょうか。気になる747-400の退役は2025年頃の予定となっていますが、置き換えの777-X導入状況によって左右されそうです。

タイ国際航空

タイ国際航空の747-400型も全て20年以上の機齢と大分古くなってきており、順次退役が進んでいます。正式発表はまだありませんが、今後数年で退役となりそうです。

カンタス航空

カンタス航空の747-400型は年数が経っていますが747-400ER型は2002年以降に導入され、まだ10年ちょっとしか経っていません。通常20~30年ほど使用するので完全退役はしばらく先かと思っていましたが、カンタス航空も比較的新しい747-400ER型も含め、2020年末までに完全退役することが発表されました。非常に残念なニュースですね。

大韓航空

大韓航空はルフトハンザと同じく747-400型と747-8型を保有しています。747-8はまだ数年しか経っていない新車なので引退するのは当分先となりそうです。

チャイナエアライン

チャイナエアラインの747-400も順次退役が進んでいますが、現在残っている機体は比較的新しい機体のため、まだまだ活躍が見れそうです。

政府専用機

政府専用機の747-400は1992年より導入されました。

まだまだピカピカに見える政府専用機も導入からすでに27年経っており、時代の流れには逆らえず2019年3月末に退役となってしまいました。

現在政府専用機の整備を行なっているJALはすでに747を全て退役させていて、ライバルANAも全ての747を退役させているので、日本の航空会社で政府専用機を整備をするのが難しくなってしまったんですね。

そのため次の政府専用機は747ではなく日本の航空会社が保有している777となりました。

747の政府専用機はJALが整備を担当していましたが、新型である777型の政府専用機の整備はANAが担当するそうです。

空港別撮影解説

新千歳

2019年4月現在、新千歳に入っていた747は全て運用から外れ、現在では新千歳で撮ることのできる747はなくなってしまいました。

成田

  • 大韓航空
  • アシアナ
  • チャイナエアライン

成田ではアシアナ航空の747が不定期運行されています。

※2019年4月現在、大韓航空とチャイナエアラインの747は運用から外れてしまいました。

アシアナ航空は2019年7月20日まで、成田11:20着のOZ102便、成田13:20発のOZ101便で747-400を不定期運行しています。

フライトレーダー24などで機材をチェックしてみてください。

フライトレーダー24の実践的な使い方は、フライトレーダ24の使い方の記事で詳しく解説しています。

さらに成田では貨物型の747は多く就航しているので、カーゴが好きな方は非常に楽しめると思います。

成田空港の撮影スポットについては、『【完全版】成田空港撮影スポットまとめ!各ポイントの特徴を徹底解説』の記事に、まとめてあります。

羽田

  • カンタス
  • ルフトハンザ
  • タイ

現在羽田では747を就航させている航空会社はカンタス航空ルフトハンザ・ドイツ航空タイ国際航空の3社あります。

カンタス航空は羽田5時15分到着のQF25便、羽田22時00分出発のQF26便が毎日747を使用しています。

ルフトハンザ・ドイツ航空は羽田12時15分到着LH716便、羽田14時05分出発のLH717便が毎日747-8を使用しています。

タイ国際航空の747は現在羽田21:10着TG660便、羽田0:20発TG661便、羽田6:55着TG682便、羽田10:35発TG683便が747を使用しています。

羽田空港の撮影スポットについては『羽田空港撮影スポットまとめ!撮影ポイント別完全ガイド』の記事にまとめてあるので、撮影の際の参考にしてくださいね。

関西

  • ルフトハンザ

関空ではルフトハンザ・ドイツ航空が747を就航させていましたが、2019年3月末で747が運用から外れてしまいました。。

関空では747-8でなく747-400が投入されていたので残念ですね。

那覇

  • チャイナエアライン

那覇空港では現在チャイナエアラインの747-400が運行されています。

那覇空港10:40着のCI120便、那覇11:50分発のCI121便が747-400で運行されています。

到着してから出発までが短いので効率よく撮影できそうですね。

これだけは撮りたい747

私の独断と偏見で決めた絶対撮っておきたい747を発表します!

カンタス航空のワンワールド塗装チャイナエアラインのスカイチーム塗装タイ国際航空のスターアライアンス塗装の3つです!

なぜこれらの747を絶対撮っておきたいのか?

スターアライアンス塗装やスカイチーム塗装を行なってる機体は747以外では沢山あるんです。

しかし!747のスターアライアンス塗装とスカイチーム塗装は世界でたった1機しかありません。

世界にたった1機ですよ?

ワンワールド塗装を行なってる747はカンタス航空とブリティッシュエアウェイズがあり、BAの747は残念ながら日本には来ませんが、幸いなことにカンタスの747なら来ます。

ということは、日本にいながら747のワンワールド塗装、スターアライアンス塗装、スカイチーム塗装がコンプリートできちゃうんです。

しかも現在日本に乗り入れてる747を運行している航空会社会社は5社ありますが、そのうち747-400のみしか保有していない、タイ航空、カンタス航空、チャイナエアラインは残念ながら2020年までの退役が予想されています。

そうすると撮影できる期間はほとんど残されていません。

しかも特別塗装機は1機しかないため、週に1回ほどしか来ません。

撮るのは今しかないんです!

ワンワールド塗装の747はイギリスに行けばブリティッシュエアウェイズのものを撮る事ができますが、スターアライアンス塗装の747やスカイチームの747は世界にたった1機しかないため、退役してしまったら完全に撮れなくなってしまいます

撮れるチャンスは今しかないんです!

ということでこれらの3種類を選ばせていただきました。

日本では撮れませんが、ブリティッシュのワンワールドジャンボも、oneworldカラーとBAカラーがマッチして非常にかっこいいです。

引退前にヒースロー空港で撮影しておくのもいいかもしれませんね。

イギリス・ヒースロー空港の飛行機撮影スポットまとめ!滑走路の運用方法も解説

2019年8月9日

おわりに

少なくなってきたとはいえ、日本ではまだ多くの747が撮れそうですね。

しかしこの後の退役予定をみると2019年が勝負となりそうです。

最後にもう1度言わせてください!

撮れるのは今しかありません!!

ぜひ撮れるうちに撮ってみてください。