こんにちは、ヒコ太郎(@torihikolife)です。
今回は普天間基地の飛行機撮影スポットをまとめました。
もくじ
普天間基地の基本情報
飛行場データ
空港コード(ICAO/IATA) | ROTM/なし |
滑走路 | 2,740×45(06/24) |
航空管制周波数 | TWR: 340.2 118.8 DEL : 235.0 123.3 GND : 360.2 122.8 APP/RDR(那覇) : 335.8 119.1 258.3 126.5 119.65 228.2 121.2 |
飛行場図
普天間基地撮影スポット
普天間基地(Marine Corps Air Station Futenma)は、在日アメリカ軍海兵隊の飛行場で、2,740m(06/24)の滑走路を持っています。ここで撮影できるのはヘリコプターが中心で、佐世保に展開する強襲揚陸艦に搭載する第36海兵航空群のMV-22Bオスプレイ(VMM-262・VMM-265)を始め、CH-53E、UH-1Yや、AH-1Wから更新が完了したAH-1Zなどが配備されています。
①佐真下公園
- 場所 : 佐真下公園
- 光線 : 午前順光
- 駐車 : 無料駐車場(7:00-22:00)
- 脚立 : 不要
- 環境 : トイレ、自販機、ベンチ、定食屋
普天間基地、R/W06エンドの東側にある公園。午前順光で撮影できるポイント。広場から海方面を見渡せます。公園内には展望台がありますが、基地方面を木に覆われていて展望感はゼロ。東側にある基地ゲート付近は撮影禁止です。駐車場は東西に2か所。東側基地ゲート付近の道路工事がやっと終了し、東側駐車場も使えるようになりました。
公園内の林を奥に進むと基地側フェンスから基地内が見えますが、中は撮影しない方が無難かも。公園内にトイレとベンチが、東側駐車場の前には自販機と定食屋「がち猫がちまやー」さんがあります。がち猫さんではお安く定食が食べられるので、お昼におすすめ。
ここで撮れる写真例
②嘉数高台公園
- 場所 : 嘉数高台公園内の展望台
- 光線 : 午前順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 無料駐車場
- 環境 : 展望台、ベンチ、トイレ、自販機、遊具、戦跡
展望台から普天間基地が俯瞰で見渡せる有名な公園。住宅街にあるため場所が少しわかりくいです。トイレ、ジュース・アイス自販機あり。無料の駐車場がありますが、停めれる台数はちょっと少なめ。現在公園内の一部で古くなった施設の改良工事が行われています。
この場所は嘉数高地という沖縄戦での激戦地で、公園内には弾痕のある壁、陣地壕、トーチカなどの戦争遺構もあります。基地内を撮影するには1000ミリ、展望台付近を飛行する機体は500ミリほどの焦点距離が必要です。
→【嘉数高台公園】普天間基地を一望できる激戦の爪痕が残る公園
ここで撮れる写真例
③森川公園
- 場所 : 森川公園
- 光線 : 午後順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 無料駐車場(7:00-22:00)
- 環境 : 広場、ベンチ、トイレ、自販機
R/W06エンド西側にある公園。駐車場から階段をひたすら上がっていくと、撮影に適した広場があります。北風時に着陸機を撮影するのにいいポイント。高台にあるので地図で見ると滑走路も見れそうに感じますが、残念ながら滑走路は見えません。夕方順光。海方面を見渡せる展望台もあり、夕方には西に沈む美しい夕陽が眺められます。トイレ、ベンチ、自販機あり。トイレは駐車場付近と展望台横の2ヶ所。駐車場無料。滑らない滑り台もあります。
ここで撮れる写真例
④喜友名地区周辺
- 場所 : 喜友名、新城地区の周辺
- 光線 : 午後順光
- 脚立 : 不要
- 駐車 : 徒歩15分の場所にタイムズ(最大料金あり)
普天間第二小学校や普天間中などがある喜友名、新城地区周辺から撮影できます。喜友名、新城周辺はコインパーキングや無料で停められる駐車場が無いのが辛いところ。近い距離から撮影できるためいいポイントですが、撮影環境が悪いのが難点。撮影待ちの間に炎天下の中待機する場所が無いこと、住宅街なのでカメラを出すのに配慮が必要なことから、他の撮影場所と比べると撮影難易度は若干高め。カメラ出したまま立ってると浮きます。特に夕方は学生が多いので不審者に間違われないように…。周辺の方の迷惑となるので路上駐車は絶対にやめましょう。
じゃ車はどうするの?っていう話ですよね。
喜友名、新城周辺には時間貸し駐車場はありませんが、徒歩15分ほどのところにタイムズ普天間があるので、車はそこに停められます。
駐車料金は60分110円で、最大料金は550円と良心的。
ここで撮れる写真例
普天間基地撮影ガイド
普天間基地は滑走路が1本ですが、配備部隊はヘリコプターが中心。飛行経路が読みにくいため、飛行機撮影よりも立ち位置選択が難しいです。軍用機はフライトレーダーに映らないため、エアーバンドも必須。航空管制は米軍が担当しているため、無線もネイティブです。
普天間基地は嘉手納と違って外柵で撮影できるポイントはほぼ無く、佐真下公園などではゲート付近に撮影禁止の表記もあり、基本的には空バックの写真が中心になる基地です。例外は嘉数高台公園で、ここは普天間基地が俯瞰できる場所としてテレビを含め多くの方がここで撮影しており、ここから基地内を撮影するのはOK。基地内の様子を確認するのにも嘉数高台公園はベストです。撮影できるポイントが少なく感じる普天間基地ですが、これでも辺野古よりは撮影できるポイントは多め。海上滑走路となる辺野古への基地移設が完了すると、撮影環境としては今よりも悪くなりそうです。
飛行機撮影では、撮影時にモタつかないSDカードを絶対使いたいところ。
TranscendのClass10 UHS-I対応SDカードは、何度もデリート&書き込みを行ってもエラーが発生しない安定したSDカード。書き込みも、7D Mark2の連写でも全くモタ付かないので安心感が違います。32GBで800枚ほど撮影できるので、僕は予備を含めて1日3枚ほど用意しています。
軍用機を撮影するならエアーバンドは必須装備。軍用機はフライトレーダーに映らないので、エアーバンドで動きを掴みたいところ。IC-R6はエアーバンド受信機の中でも最安値レベルで手に入る高性能機種なので、初心者から上級者までおすすめです。
普天間基地撮影ポイントまとめ
今回は普天間基地の飛行機撮影スポットをまとめてみました。
嘉手納基地と併せて撮影してみてください。