チャンギ国際空港といえば、世界の空港ランキング1位を獲得し続けている超ホットな空港ですよね。世界を代表するハブ空港として、世界各国から多くの飛行機が飛来します。
そんなチャンギ国際空港に来たら、ぜひとも飛行機を撮影したいですよね!
そこで今回は、チャンギ国際空港の飛行機撮影スポットをまとめました。
各撮影スポットの場所や特徴と共に、チャンギ国際空港の周波数も紹介します。
また日本と違ってシンガポールでは撮影NGの場所も多いので、嫌な思いをしないように飛行機撮影の注意点なども併せて紹介しますので、撮影の参考にしてください。
もくじ
チャンギ国際空港の飛行機撮影スポットはどこがある?ポイント別にまとめて紹介

それでは早速、チャンギ国際空港の撮影スポットを紹介します。
地図にチャンギ国際空港の滑走路と各撮影スポットの位置を表記しました。
チャンギ国際空港の飛行機撮影スポット
- 南側ゴルフ場付近
- チャンギビジネスパーク
- チャンギビーチパーク
- ウビン島
それでは各撮影スポットについて、順番に紹介していきます。
①南側ゴルフ場付近

南側ゴルフ場付近はチャンギ国際空港の南側にある撮影スポットで、北風運用時に午前順光で着陸機のスポッティングカットを撮影することができるポイントです。
02L、02Cどちらの着陸機も撮影することができます。
他の撮影スポットと比べるとアクセスは悪いですが、午前順光で撮影できるのはここだけです。
周囲には何もないので、買出しは近くのタナメラフェリーターミナルでどうぞ。
◆南側ゴルフ場付近についてまとめた記事はこちら⬇︎
ここで撮れる写真例

02Lにアプローチするライオンエア

着陸態勢に入るマレーシア航空機

午前順光でスポッティングカットが撮れる
②チャンギビジネスパーク

チャンギビジネスパークは北風運用時に02Lの着陸機を午後に順光で撮影できるスポットで、広い公園内から前がち、スポッティングカット、ケツ追いを撮影することができます。
午後は各国のA380が立て続けに到着するので、エアバスの超大型機A380がを狙うのにもいい場所です。
チャンギビジネスパーク周辺にはコンビニがないので、事前に飲み物を手に入れておくといいかもですね。
チャンギビジネスパークへは最寄駅のエキスポ駅から徒歩15分ほど歩きますが、徒歩5分ほどのところにあるDBSアジアハブ横でもスポッティングカットが撮影できます。
◆チャンギビジネスパークについてまとめた記事はこちら⬇︎
ここで撮れる写真例

チャンギビジネスパークでは各国のA380が撮影できる

スポッティングカットを撮影するのにも最適

障害物も少なくシンガポーリアンスポッターにも人気の撮影スポット

ルフトハンザやブリティッシュなど日本には来ないA380も撮影できる
③チャンギビーチパーク

シンガポールで最も有名な飛行機撮影スポットであるチャンギビーチパーク。南風運用時、着陸機とビーチを絡めた写真を撮影する事ができるポイントとして有名です。
もちろんスポッティングカットも撮影可能。
チャンギ国際空港は離陸機の撮影に向いているポイントが無いんですが、北風運用時に上がりの重たいA380であれば、ここから上がりもなんとか撮影する事ができます。
チャンギビーチパーク東側にあるタンカーバースとフェリーターミナル付近は、撮影禁止エリアなので注意してくださいね。
◆チャンギビーチパークについてまとめた記事はこちら⬇︎
ここで撮れる写真例

チャンギビーチと言ったらこの写真ですよね

南国シンガポールらしい景色の写真が撮れます

スポッティング写真は午前・午後どちらも順光で撮れます
④ウビン島

ウビン島は飛行機を撮影しにわざわざ行くほどの場所ではありませんが、ウビン島観光ついでに撮るなら全然ありな場所。
チャンギビーチと管制塔を絡めた写真が撮れるのはウビン島ならではの光景。
ウビン島へのアクセスはチャンギビーチから船で10分。
◆ウビン島についてまとめた記事はこちら⬇︎
ここで撮れる写真例

チャンギビーチと管制塔との絡みが撮れるのはウビン島ならでは

エアアジアのスペマ機

遮るものはないものの距離は遠め
チャンギ国際空港での飛行機撮影で用意したい4つのもの
チャンギ国際空港で飛行機を撮影するなら、用意しておきたい4つの物を紹介します。
チャンギでの撮影で用意したい4つのもの
- スマホ
- Ez-Linkカード
- エアバンド
- フライトレーダー24
まずはネット環境のあるスマホとEz-Linkカード。この2つは撮影スポット間を移動する時にバスを利用するなら必須になってきます。
この2つは持っておくと、シンガポール観光にも非常に便利なので、バスを使わずとも用意しておきたい物ですね。
エアバンドとフライトレーダー24は、飛行機撮影において必須の装備品ですよね。
撮りたい飛行機の位置や使用滑走路の確認に役立ちますので、ぜひ用意しておきましょう。
チャンギ国際空港での撮影の注意点

シンガポールは比較的飛行機撮影に寛容ですが、実は男子は全員徴兵・兵役があるほどの割とガチな軍事国家。
軍施設などが近くにある場所での撮影は禁止です。
当然軍施設そのものの撮影は絶対にNGですが、それ以外にも港湾設備、地下鉄の構内などインフラ関係の場所(戦略的に重要な設備)では撮影した画像を消去させられる事があります。
テロの脅威が高まっている今、最近ではインフラ保護法などテロ対策にも力を入れており、警備がより強化されるのは当然とも言えますよね。
もちろん空港のターミナル内からの窓越し撮影も画像を消去させられる事があるので、基本的にはNGと思っていた方が無難。特に大きな望遠レンズを使っての撮影は止められる事が多いです。
ガードマンがいるような場所では、撮影しない方がいいと思います。
空港から離れた場所から空港内が映らないように飛行機を撮影するのはまずOK。
海外での撮影はやはり日本とは違いますので、現地のルールを守って楽しみましょう。
チャンギ国際空港の周波数

チャンギ国際空港のエアバンド周波数を紹介しますので、撮影の参考にしてください。
チャンギ国際空港の周波数
- タワー 118.60 118.25
- アプローチ 120.30
- アライバル 119.30
- ディパーチャー 120.30
- グランド 124.30 121.85 121.725 122.55 125.65
- ランプ 122.55 125.65
- エプロン 121.90
- クリアランス 121.65
- ATIS 128.60
おわりに

シンガポールは熱帯気候のため、夕方はスコールが多いです。
空が暗くなって、風が吹いてきたら要注意!
大切な機材を濡らさないように注意しながら、シンガポールでの撮影を楽しんでくださいね。
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