【九州】鹿児島空港撮影スポット Kagoshima Airport Spotting Guide

こんにちは、ヒコ太郎（@torihikolife）です。

鹿児島空港の飛行機撮影スポットをまとめました。

鹿児島空港撮影ポイントMAP

飛行場データ

鹿児島空港飛行場図

参考 : AIS JAPAN

参考 : AIS JAPAN

鹿児島空港撮影ポイント

①鹿児島空港展望デッキ

鹿児島空港の展望デッキ。ワイヤーフェンスの手前にフェンスがある二重フェンスのため、やや撮りにくいです。一部ガラス張りになっている場所もあり。滑走路中心付近にあるので、どちらの運用でも対応できます。南北どちらの方向も支障物は無く、離着陸、転がり、真横など色々な構図が狙えます。

デッキの入り口には、飛行機について学べる展示施設、「SORA STAGE（ソラステージ）」があり、実際に使用されていた航空機の装備品、鹿児島空港の歴史や航空の歴史上重要な飛行機などをモデルプレーンやパネルなどを使って展示、有料のフライトシミュレーターなどもあり、家族連れで楽しめます。

ここで撮れる写真例

②消防署横

ターミナル向かいにある消防署横付近の空き地。フェンス越しに離着陸機やタキシングが撮影できるポイント。滑走路中心付近にあるため、どちらの運用でも撮影可能。タワーとの絡みも撮影できます。フェンスは3段程度の脚立でフェンスをクリアできます。フェンスの一角に踏み台が置かれているので、踏み台を利用すれば脚立無しでも撮影可能。駐車スペースあり。空き地なのでベンチや自販機などはありません。周辺には茶畑があるので、農家の方の邪魔にならないようにお願いします。

ここで撮れる写真例

③空港公園

展望台のある空港東側の公園です。公園内や展望台から空港が見えますが、電線や茶畑特有の防霜ファンが邪魔になり、撮影にはあまり向きません。機体に電線などが被りやすいですが、茶畑を入れた鹿児島らしい景色が見られます。自販機やトイレ、無料の駐車場があり、撮影ポイント④の南側トンネル上で撮影する際の拠点として利用できる公園です。

ここで撮れる写真例

④南側トンネル上

空港公園から徒歩すぐ。空港公園から南西にあるトンネル方面に向かって歩き、トンネル手前の右側をフェンスに向かって歩いた先にあるポイント。要脚立。RWY34タッチダウンポイント。ラインナップや転がりも撮影可能。ILSグライドスロープ用アンテナが目の前にあって若干撮りにくいです。すぐ横は茶畑なので、茶畑には絶対に入らないようにお願いします。

ここで撮れる写真例

⑤34エンド

RWY34エンド近くのフェンス沿いのポイント。RWY34エンド東側にある細い舗装路を進んでいくと、角に車が1台分停められるスペースがあります。その先の草むらをフェンスまで進んでいくと撮影ポイント。フェンスの穴はレンズが通せるくらいの大きさのため脚立が無くても撮影できますが、レンズが振りにくいので脚立あるとベター。降りの真横やラインナップが撮れます。道幅が狭いので注意してください。

ここで撮れる写真例

⑥ジョイフル駐車場

レストラン「ジョイフル」の駐車場の奥から撮影できます。左右は建物に隠れて見えないため、正面しか撮れません。滑走路や誘導路上の機体の真横が撮れるポイントでスポッティング向き。ジョイフルさんの駐車場なので、撮影目的だけで訪れるのは良くないと思いますので、あまり長居はしない＆レストランで食事をして売り上げに貢献してください。

ここで撮れる写真例

⑦西側茶畑

空港西側にある茶畑脇の空き地から撮影できるポイント。REY16運用時のタッチダウンポイント。P6誘導路が目の前にあり、RWY16への転がり非常に近く迫力があります。広角レンズ必須。P6転がり真横を撮るには737クラスで30ミリほど。フェンス越しでの撮影となるため3段以上の脚立が必要。周辺は茶畑なので畑には絶対に入らないようにお願いします。また茶畑横に数台停められるスペースがありますが、農家の方のトラクターなどが来る可能性もありますので、邪魔にならないようにお願いします。

ここで撮れる写真例

⑧16エンド

RWY16エンドのポイント。RWY16エンドにあるスペースから撮影可能。滑走路端にあるため、RWY16運用時しか撮影に向きません。ラインナップやタッチダウン、転がりを狙うなら5段程度の脚立が必要です。この場所でたまに野菜や果物などの物販が行われていることもあり、飛行機の見学者も多い場所です。

ここで撮れる写真例

鹿児島空港撮影ガイド

鹿児島空港は民間空港ですが、稀に飛行機の位置情報アプリ フライトレーダーに表示されない機体もあります。狙った機体を確実に撮影したり、滑走路の運用方向が変わるランウェイチェンジをいち早く知るためには、航空無線のモニターが必要不可欠。

航空無線はエアバンド受信機があれば聴くことができます。

フライトレーダーに映らない飛行機の動きを把握する以外にも、ちょっとコンビニに行く時や車の中で待機する時など、飛行機が見えない状況下で航空機の位置や動きを把握するためにもエアバンドは欠かせません。

エアバンドがあれば空の世界がもっと楽しめるので、飛行機ファンなら絶対持っておきたいアイテムです。

エアバンド受信機は多くのものが発売されていますが、初めてなら価格も手頃で高性能なIC-R6が圧倒的におすすめです。

もともとのアンテナはエアーバンド専用ではなく感度はイマイチなので、併せてエアーバンド専用のアンテナも用意しておきたいです。

→【完全版】エアバンド初心者のための航空無線使い方ガイド！今日から聴ける

【完全版】エアバンド初心者のための航空無線使い方ガイド！今日から聴ける

2019年4月8日

撮影ではスマホの充電の減りも早いので、モバイルバッテリーを１つ持っていると撮影や普段の生活でも非常に便利です。

モバイルバッテリーは様々なものが発売されていますが、Ankerのモバイルバッテリーが大容量・機内持ち込みもOKで、コスパも優れているのでお気に入りです。

鹿児島空港撮影ポイントまとめ

鹿児島空港の撮影ポイントをまとめました。

鹿児島空港でのスポッティングの参考にしてください。

→日本全国&世界の飛行機撮影スポットまとめ。遠征で使える空港別撮影ガイド

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2023年1月1日