チャンギ国際空港ブリティッシュエアウェイズラウンジはお酒好きにお勧め

チャンギ国際空港第1ターミナルにはワンワールド系のラウンジが集まっており、JAL派の人にとって1番利用する機会が多いのがこの第1ターミナル。

第1ターミナルにはJAL指定ラウンジのdnataラウンジのほか、ワンワールド系エアラインのラウンジとしてカンタスラウンジと、今回紹介するブリティッシュエアウェイズラウンジがあります。

食事が豊富なカンタスラウンジに対して、ブリティッシュエアウェイズラウンジはお酒を飲むためのラウンジのようなポジション。

さすがパブ文化のある英国系エアラインのラウンジだけあって、お酒好きの人にとってはたまらないラウンジになっています。

という事で今回は、チャンギ国際空港にあるブリティッシュエアウェイズラウンジを紹介します。

◆チャンギ空港にあるワンワールドラウンジ⬇︎

チャンギ空港にあるワンワールドラウンジを全部紹介。各ラウンジの特徴まとめ

チャンギ空港にあるワンワールドラウンジを全部紹介。各ラウンジの特徴まとめ

2019年8月20日

チャンギ国際空港【ブリティッシュエアウェイズラウンジ】の基本情報

まずはブリティッシュエアウェイズラウンジの特徴から紹介します。

BAラウンジ基本情報

  • 第1ターミナルエアサイド側
  • 15:00〜23:00まで
  • 到着時利用NG
  • シャワー・トイレあり
  • アルコールが充実
  • コンコルドバーあり
  • ビジネスコーナー
  • マルチプラグ電源(変換プラグなくてOK)

カンタスラウンジと比べると、オーダー式ミールがありません。しかしアルコールの種類は非常に充実しているので、お酒を飲むなら最高のラウンジですね。

さらに第1ターミナルにあるラウンジの中ではシャワーも1番清潔なので、シャワーを利用したい方にもおすすめのラウンジです。

ブリティッシュエアウェイズラウンジを紹介

ブリティッシュエアウェイズラウンジがあるのは、第1ターミナル制限エリア内。

satsプレミアラウンジカンタスラウンジへのアクセスと同じエスカレーターを上がっていきます。

エスカレーターを上がったら左へ曲がり、satsプレミアラウンジの前を奥に進んでいくと、ブリティッシュエアウェイズラウンジの入り口があります。

ブリティッシュエアウェイズラウンジの内部

入口のドアを抜けるとラウンジのレセプション。

レセプションのこの配置、どちらのスタッフに声をかけようか悩んじゃいます。

ブリティッシュエアウェイズラウンジの内部は縦長の作りになっていて、入って左側にソファーが並んでいます。

奥へ進んでいくとカウンター席のあるエリアに。

ここで仕事もできますが、ラウンジの1番奥には静かなビジネスコーナーがあるので、作業をするならそちらがおすすめです。

入口付近は明るめのエリアでしたが、ラウンジの奥へ進むと照明が調節された落ち着いたエリアとなります。

ソファーもゆったり目のものが並んでいますね。

限られた人しか入室できないコンコルドルーム

ブリティッシュエアウェイズラウンジの特徴のひとつがコンコルドルーム。チャンギにあるBAラウンジにはコンコルドバーが併設されています。

こちらはBAラウンジを利用できる人の中でも、限られた特別な人しか入室できない秘密の部屋。

CONCORDE BAR入室対象者

  • BAファーストクラス搭乗者と同伴者
  • コンコルドルームカード※保持者と同伴者

残念ながらBA以外のファーストクラス搭乗者や、oneworldのエメラルド会員では入室することができません。

シンガポールからBAのファーストクラスに搭乗してロンドンへ行く機会があれば利用してみて下さい。

※コンコルドルームカードを手に入れるための条件
コンコルドルームカードを手に入れるためには、BAのExecutive Clubで5,000ティアポイントの獲得が必要となります。oneworldエメラルド相当のゴールド会員が1500ティアポイントなので、5000ティアポイントの獲得は超難関!5000ティアポイントを獲得するためには、東京〜ロンドン間をファーストクラス(480ティア)で11往復(約130万円×11往復)する必要があり、なんと¥14,300,000ほどかかります。ひぇ~。

ダイニングと食事・ドリンクメニュー、バーカウンター

ブリティッシュエアウェイズラウンジの中央には、ダイニングエリアとバーエリアがあります。

いい感じに照明が落とされ、ダイニングバーとかレストランのような雰囲気。食事やお酒が進みそうです。

こちらがフードカウンター。

オーダー式ミールまであるカンタスラウンジと比べちゃうと規模や種類は少ないですが、メニュー的にはそんなに悪くないですね。

どちらかというとお酒に合いそうな料理が揃ってます。

中央にあるメインのカウンターはホットミールを中心とした品揃え。

フードコーナーの壁側は軽食系のコーナー。

フルーツやサンドイッチ、デザート、サラダなどが並んでいます。

サンドイッチも何種類か置いてあります。

パンはちょっと硬めです。

サラダが2種類とデザート。

南国フルーツ好きの私的にはパパイヤが置いてあるのは高ポイント。パパイヤは当たり外れが大きいですが、ここのは当たりでした。

お酒好きにはチーズが置いてあるのも嬉しいですね。

コーヒー・紅茶コーナー。エスプレッソマシンやティーバッグが用意されています。

フードコーナーの隣にはバーエリアがあります。

ブリティッシュエアウェイズラウンジ1番おすすめのポイントがこのバーエリア。

英国風紳士に相応しい洒落た雰囲気でお酒が楽しめちゃうんですね。

カンタスラウンジのようにバーテンダーはいないんですが、自分で好きなものを勝手に選べるので、これはこれで気楽だったりします。

見てください!このお洒落に並べられたお酒達を。高価な宝飾品のようですね。

ソフトドリンクやビールはカウンターの下に。

ビールは、

  • ハイネケン
  • タイガー
  • ギネス

の3種類。特にギネスが置いてるのは中々ですよね。ブリティッシュエアウェイズラウンジに来たら飲みたいビールのひとつです。

ウイスキーやラム、ジンなどは何銘柄か置いてありますし、リキュールなどもあります。

コアントローまであるのにはびっくり。

ワインもスパークリングワインはありませんが、赤、白ワインが何種類か用意されています。

まぁワインを飲むならカンタスラウンジですね。

料理はターメリックライスが美味しいですね。チキンのピリ辛がビールとも合います。

焼き鳥もちょっとパサついてはいましたが、提供されたタイミングにもよりますかね。

サンドイッチはパン硬めなので、ビールと一緒に流し込みましょう!

食事の後はウイスキーですよね。ブリティッシュラウンジに来たらやっぱりウイスキーが飲みたくなります。

今回はglenfiddichの12年にしました。

世界で1番売れているシングルモルトだけあって、非常に飲みやすいですね。甘みの中にもウイスキーらしいスモーキーさも残ってて、ロックでもスッと飲めちゃう美味しさですね。

ラウンジ内の設備・サービス

ラウンジ入口にはクロークがあります。鍵はかけられませんが、スーツケースなど大きな荷物はここに置いておくこともできます。

ラウンジ1番奥にあるビジネスコーナー。

ラウンジ入口近くににもカウンター席がありますが、そちらは人の出入りが多いので、こちらのビジネスコーナーで仕事をする方が静かで集中できます。

プリンターもあるので、印刷も可能。

電源はマルチプラグ電源&USBポートで完璧ですね。日本のコンセントが変換プラグ無しでそのまま差し込めます。

新聞・雑誌コーナーの品揃えはイマイチ。

まぁ読む人はあまりいないですよね。

ブリティッシュエアウェイズラウンジのおすすめポイントの2つ目がこのシャワー。

控えめに言っても、第1ターミナルにある全ラウンジの中で最高のシャワールームです。

シャワーの受付はレセプション左側の廊下を進むとあります。こちらでタオルや歯ブラシなどのアメニティーを受け取りましょう。

夜の時間帯、出発便が重なる時間でラウンジ内は混雑していましたが、シャワーは待たずに利用することができました。

こちらがシャワールーム。

広い!というかシャワールームの清潔感が半端ないです。

こちらがシャワーブース。

ハンドシャワーの他に、オーバーヘッドシャワー付き。

さらに凄いのが上からハンドのほかに、打たせ湯までありますからね。

どこの高級ホテルだよっていう。

こちらがオーバーヘッドシャワーと打たせ湯です。

インテリアショップとか行くと売っている高級シャワーですよ。

シャワーの種類はこのボタンで選択します。

アメニティーはイギリスのスキンケアブランドのELEMIS。

シャワールームには洗面台やトイレもあるので非常に快適です。

綺麗さもお湯のようも文句無し!ただお湯がぬるいんですよね。体感で37度くらいしかありません。

お湯の温度以外はマジで最高です。

ラウンジ入室条件

ブリティッシュエアウェイズラウンジの利用条件は以下の通りです。

BAラウンジ入室資格

  • BAファーストクラス・ビジネスクラス利用者
  • ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス・ビジネスクラス利用者
  • BAのマイレージプログラム『Executive Club』上級会員(シルバー・ゴールド)
  • oneworldエメラルド・サファイアメンバー

 

ブリティッシュエアウェイズラウンジの場所・営業時間

場所

第1ターミナル制限エリア

営業時間

  • 15:00〜23:00まで

ヒコ太郎のラウンジ採点!チャンギ国際空港ブリティッシュエアウェイズラウンジは【51点】でした

ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の9点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。

※ヒコ太郎の完全主観による採点です。

ヒコ太郎のラウンジ採点

  • ラウンジ内の雰囲気 ★★★★★★★☆☆☆
  • 広さ ★★★★★☆☆☆☆☆
  • シャワーの有無と清潔さ ★★★★★★★★☆☆
  • トイレの有無と清潔さ ★★★★★★★☆☆☆
  • 食事メニューの豊富さと満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆
  • オーダー式ミール有無と満足度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  • ドリンク充実度とアルコールの有無 ★★★★★★☆☆☆☆
  • 混雑度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
  • ラウンジ独自のサービス ★★★★★☆☆☆☆☆

チャンギ国際空港ブリティッシュエアウェイズラウンジは、46スター獲得で【51点】でした!

ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント

ブリティッシュエアウェイズラウンジは、採点としては無難な点数になってしまいましたが、全体的な印象としては悪くありません。夜は混雑気味なのが気になるところ。個人的には好きな雰囲気でしたが、お酒に興味がない人にとってはあまり魅力的ではないかもしれませんね。カンタスラウンジは万人受けするのに対して、ブリティッシュラウンジは利用者の好みが別れるラウンジだと思います。

おわりに

ブリティッシュエアウェイズラウンジは、お酒好きな人とシャワーを浴びたい人のためのラウンジですね。

あとはカンタスラウンジには無かったビジネスコーナーもあるので、PCを使った作業する人もブリティッシュラウンジの方がよさそうですね。

◆チャンギ空港にあるワンワールドラウンジ⬇︎

チャンギ空港にあるワンワールドラウンジを全部紹介。各ラウンジの特徴まとめ

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2019年8月20日

◆ブリティッシュエアウェイズラウンジに入室可能なJAL上級会員を目指すための第一歩⬇︎

JAL CLUB-Aゴールドカード(JGC会員になるための必須カード)

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