シンガポールは観光や出張はもちろんのこと、JGC修行やJALダイヤモンド修行先としても人気の国。
そんなシンガポールのチャンギ国際空港は、アジア1位のハブ空港として多くの国際線が乗り入れているため、ラウンジの数も豊富。
ビジネスクラスへの搭乗や、航空会社の上級会員になればラウンジが使えます。
そこで今回は、チャンギ国際空港にあるワンワールドラウンジをまとめました。
もくじ
チャンギ国際空港ワンワールドラウンジの場所・営業時間
チャンギ国際空港には、全部で4つのワンワールドラウンジがあります。
カンタスラウンジ、ブリティッシュラウンジ、dnataラウンジは第1ターミナルですが、キャセイパシフィックラウンジは第4ターミナルです。
ここで注意したいのが、第4ターミナルは第1~3ターミナルとは独立しているという事。そのためキャセイ利用者はキャセイラウンジしか使えず、キャセイ以外の利用者はキャセイのラウンジが使えません。
dnataラウンジは厳密にはプライオリティパスラウンジですが、JAL指定ラウンジということで、JAL便利用のJAL上級会員やJALビジネスクラス搭乗者が使えます。プライオリティパスを持っていれば、エアライン関係なく入室可能なラウンジです。
ラウンジ営業時間
- カンタスラウンジ 14:30~0:00
- ブリティッシュラウンジ 15:00~23:00
- dnataラウンジ 24時間
- キャセイラウンジ 4:00~最終便出発まで
営業時間で注意したいのが、カンタス、ブリティッシュともに午後から営業開始になる点。第1ターミナルで評判のいい2つのラウンジですが、午前中は利用できないので注意してください。
ラウンジ入室資格
ラウンジ入室資格
- onewaorldファーストクラス・ビジネスクラス利用者
- oneworldエメラルド・サファイア会員
- JALダイヤモンド、JGCプレミア、サファイア、JGC会員
チャンギ空港にあるワンワールドラウンジは、全てビジネスクラスラウンジ。ファーストクラスラウンジはありません。
ビジネスクラスラウンジと言っても、航空会社の上級会員になればエコノミーでも利用可能。
しかも同伴者も1名入れるので、2人でラウンジが使えます。
ラウンジが使えると空港の待ち時間が快適になるので、修行が流行るのもわかりますね。
チャンギ国際空港第1ターミナル
第1ターミナルonewaorldラウンジ
第1ターミナルにあるワンワールドラウンジは、全部で3つ。ワンワールド便搭乗者の多くの方が利用することになるのが、この第1ターミナルです。
JALも第1ターミナルを使用しています。
カンタスラウンジ
カンタスラウンジ基本情報
- 第1ターミナル制限エリア
- 14:30〜24:00
- シャワー・トイレあり
- ワイン充実
- バーカウンター
- オーダー式ミール
- マルチプラグ & USBポート
カンタスラウンジは、第1ターミナルで利用できるワンワールドラウンジの中で最もおすすめ。
広いラウンジ内は空いていて、明るい雰囲気で食事やオージーワインを楽しめます。オーダー式の食事や、バーカウンターがあったりと、高いサービスが受けられるラウンジ。
シャワーのアメニティは、ASPARを使用。
◆カンタスラウンジについてまとめた記事はこちら⬇︎
ブリテッシュラウンジ
ブリティッシュラウンジ基本情報
- 第1ターミナル制限エリア
- 15:00〜23:00
- シャワー・トイレあり
- アルコール充実
- コンコルドバー
- ビジネスコーナー
- マルチプラグ & USBポート
ブリティッシュラウンジは、チャンギにあるワンワールドラウンジの中では最も営業時間が短め。
清潔なシャワーとお酒の豊富さが特徴のラウンジ。
ファミリーよりは、ビジネスマンとか男性向けな感じの雰囲気。シャワーのアメニティはELEMIS。
ビジネスコーナーもあるので、デスクで本格的にPC作業をやるのにも使えます。
◆ブリティッシュラウンジついてまとめた記事はこちら⬇︎
dnataラウンジ
dnataラウンジ基本情報
- 第1ターミナル制限エリア
- プライオリティパス利用可
- JAL指定ラウンジ
- 24時間営業
- 到着時利用OK
- シャワー・トイレあり
- マルチプラグ & USBポート
dnataラウンジは厳密に言えばプライオリティパスラウンジですが、JAL指定ラウンジなのでJAL利用のJAL上級会員やビジネスクラス搭乗者が使えます。他のワンワールドラウンジと違い、プライオリティパスを持っていれば誰でも入室可能。
24時間営業しており、カンタスやブリティッシュラウンジが営業時間外の時に便利なラウンジです。
シャワーのアメニティはノーブランドですが、温度、水圧、清潔さはカンタスやブリティッシュよりも上。
◆dnataラウンジについてまとめた記事はこちら⬇︎
第4ターミナル
第4ターミナルonewaorldラウンジ
ワンワールド加盟エアラインのうち、第4ターミナルを使用するのがキャセイパシフィック航空。
第4ターミナルにあるワンワールドラウンジは、キャセイパシフィックラウンジのみです。
キャセイパシフィックラウンジ
キャセイパシフィックラウンジ基本情報
- 第4ターミナル制限エリア
- 4:00〜最終便出発まで
- オーダー式ミール
- アルコール(シャンパンあり)
- ビジネスコーナー
- マルチプラグ & USBポート
キャセイパシフィックラウンジは、チャンギ国際空港にあるワンワールドの中で、一番おすすめのラウンジ。第4ターミナルにあるので、キャセイ搭乗時に利用できます。
ヌードルバーで本格的な点心や麺料理、そしてシャンパンまで楽しめます。チャンギのビジネスクラスラウンジでシャンパンが飲めるのはここだけ。
シャワーがないので、プライオリティパスを用意しておきたいところ。
◆キャセイパシフィックラウンジについてまとめた記事はこちら⬇︎
おわりに
チャンギ国際空港にあるワンワールドラウンジは、それぞれ違った雰囲気ですし、全体的にクオリティーも高く、好みに合わせて楽しめます。
やっぱりエアラインのラウンジは、プライオリティパスのラウンジと比べると質が違うな、という印象。
ワンワールドのステータスを持ってるなら、プライオリティパスは必要無いんじゃないかとも思いますが、第4ターミナルのようにエアラインのラウンジにシャワーがないこともあるので、やっぱり持っておくと安心ですね。
チャンギ空港はプライオリティパスラウンジも多いので、ラウンジホッピングなんていう楽しみ方だってできちゃいます。