写真を撮る上で命となる大切なレンズですが、使っている内にだんだんと汚れてしまうのが気になる点ではないでしょうか。
汚れたままにはしたくないけど、メンテナンスセンターに持って行くのは大変だし、自分でクリーニングするにしても難しい方法は嫌ですよね。
もし簡単に一瞬でレンズクリーニングができたら、とってもお手入れが楽になると思いませんか?
そんな魔法のアイテムが実はあるんです。
今日はレンズクリーニングの必要性や、なかなかレンズクリーニングができない理由を考えてみるとともに、一瞬で簡単にレンズを綺麗にする事ができる魔法のアイテムを紹介します。
もくじ
レンズが汚れたままにしておくと超危険?
レンズが汚れてきたな~と思っても、気にしないふりして放ったらかしの人いませんか?
汚れたレンズは見た目だけでなく、実は色々な悪影響があるんです。
レンズが汚れてしまうと写真にも影響を与えてしまいますし、汚れたままにしておくと汚れがこびりついて落ちにくくなってしまうことも。
また最悪の場合、汚れによって高価なレンズに傷がついてしまう危険もあるんです。
自分的にも汚れたレンズ使ってるのは気分も良くないですし、汚いレンズはちょっとカッコ悪いですよね。
なぜクリーニングしない?それは面倒くさいから
必要とわかっていても中々できないレンズクリーニング。それはおそらく面倒くさいからではないでしょうか?
いちいちメンテナンスセンターに持っていくのは大変ですし、近くにメンテナンスセンターがない場合、送る手続きも正直しんどいです。
かといって自分でクリーニングするのも面倒くさかったり、色々とクリーニング用品を揃えたり、用品の交換をするのもちょっと大変ですよね。
汚れた時にすぐにクリーニングできるよう撮影の度にたくさんのクリーニング用品を持って行かなければならないとしたら、それも流石に大変です。
簡単だから誰でもできる!レンズクリーニングにはハクバのレンズペン
なぜ小まめにレンズクリーニングができないのかというと、ズバリ面倒くさいからですね。
そこでオススメなのがハクバのレンズペンなんです。
このハクバのレンズペンは超おすすめです。どちらかと言うとずぼらな私ですが、これを使い始めてからはレンズがいつもピカピカです。
ハクバのレンズペンをお勧めする5つの理由
時間をかけずに一瞬で奇麗に
まずハクバのレンズペンの最もお勧めする理由はその手軽さにあります。
メンテナンスセンターに任せずに自分でクリーニングする事ができますし、クリーニング自体も僅か1分もあれば終わります。
たった1分なら撮影の合間の隙間時間にできちゃいますね。
これだけ短い時間でクリーニングができるようになると、それこそ撮影行く毎にクリーニングするようになるので、レンズを常に綺麗に保つ事ができます。
クリーニングの方法がとても簡単
これも面倒くさがりの私にとって重要なポイントでした。
後でクリーニングのやり方を説明しますが、本当に超簡単です。
サルでもできるんじゃないでしょうか?それくらい簡単です。ピタっと当てて、く~るくるで終わりですよ。
これが色々準備が必要だったり、手順が多かったり、プロじゃないと難しいような気をつかう作業だったりすると、もうやらなくなっちゃいますよね。
簡単にクリーニングができるというのは小まめにクリーニングする上で非常に助かるポイントだと思います。
コンパクト
このハクバのレンズペンはペンと名前にあるように非常にコンパクトです。
ちょっと自分の人差し指を見てみて下さい。それを3センチくらい長くしてみて下さい。イメージできましたか?そのくらいのサイズです。
自分の指くらいのサイズなら全然邪魔にならないですよね。
しかもペンタイプなので形もすっきりです。これだけコンパクトなので、撮影で外に持って行くのも全然手間になりません。
これが色々クリーニング用品を揃えて持っていくとなると非常に大変ですよね。コンパクトさもやはり大切なポイントです。
交換いらず
せっかく買っても、すぐ使えなくなってしまっては役に立ちませんね。
何度も購入しなくてはいけないとなると、非常に手間がかかります。
そうすると買うのがだんだんと面倒くさくなってきて、やはりメンテナンスしなくなってしまうと思います。
しかしこのレンズペンなら2年以上余裕で持ちます。
説明書によると500回以上使用できるということなので、2日に1回クリーニングしても2年以上もつ計算ですね。
わたしもこのレンズペンを使ってすでに2年以上ですが、まだまだ持ちそうな雰囲気です。
これだけ長く使えてメンテナンスフリーなのも嬉しい点ではないでしょうか。
めっちゃ安い
これだけ便利で長持ちなのにめっちゃ安いです。1500円程で買うことができます。
メンテナンスセンターに持って行くとそこそこかかってしまいますし、これで1年以上も使えるならコスパいいと思いませんか?
逆に安過ぎて心配になってしまうレベルです。値段は安いですが、クリーニングの信頼感は抜群ですよ。
ハクバのレンズペンの使い方
それでは使い方を見ていきましょう。
これがレンズペンです。
レンズペンという名前だけあって本当にペンのような形をしていますね。
これが今回クリーニングに使用するレンズです。
指紋やら埃やら塵などでだいぶ悲惨なことになっています。ごめんね、レンズ。
まずはレンズ表面の大きなゴミを払いましょう。これが噂の山羊毛ブラシ。
レンズペンのお尻はブラシになっており、まずはこれでレンズに付着した大きなゴミを払い落としていきます。
次にレンズペンの革製チップをレンズに当てて、クルクルと円を描きながら汚れをふき取っていきます。
中心から円を描くように外に向かって拭いていきましょう。
チップについたカーボン粉末により、みるみるうちにレンズが本来の輝きを取り戻していきます。
最後にブラシを使って、サッと掃いたらクリーニング完了です。
指紋やほこりまみれだったレンズが、僅か1分で塵ひとつ付いていない新品同様のレンズに生まれ変わりました。
しかもこのレンズペン、レンズだけでなくカメラの液晶モニターのクリーニングにも使用することができるんです。
指紋で汚れてしまった液晶モニター。とても汚いです・・・。
早速レンズペンで綺麗にしてみましょう。
ブラシで表面のゴミを落としたら、同じようにチップを当てて拭いていきます。
傷があるのでわかりにくいかもしれませんが、指紋や埃は完璧に落とすことができました。
なんでこんなに綺麗になるの?
レンズペンすごいですよね。小さいのにやりよるな。
これだけ綺麗にすることができるのには秘密があるんです。
まずレンズを拭くチップ部分は天然のセーム皮を使用しています。セーム皮とは鹿の皮のことで、これがとても柔らかい皮なんです。
そのためセーム皮は汚れをふき取るのにベストな皮と言われていて、宝石やメガネなどデリケートなものを拭くのによく用いられています。
レンズペンもチップ部分にこのセーム皮を使用しているので、汚れを優しくふき取ることができレンズ表面を傷つける心配がありません。
そしてチップ表面にはカーボン粉末がついているので、指紋や汚れをしっかりと吸着してくれます。
レンズを掃うブラシ部分には山羊の毛を使用しています。山羊の毛と言ってもピンとこないと思うんですが、メイクブラシにも使われているといえばわかりやすいでしょうか。
それほど柔らかくふんわりしているので、レンズを傷つけることなく安心して掃除することができるんです。
このようにひとつひとつの材料にこだわって作られているため、綺麗になるだけではなく安心して使うことができますね。
おわりに
ハクバのレンズペンはレンズクリーニングアイテムの決定版だと思います。
外出先に持って行くとしたら私は必ずこのレンズペンとブロワーを持って行きます。
レンズに傷がついてしまったら修理代に大きなお金がかかってしまいますし、このレンズペン1つでそれが防げるなら全然いいんではないでしょうか。
メンテナンスをしっかりしている人はかっこいいですし、カメラマンとしても好感が持てますよね。
みなさんも大切なレンズを汚れから守って、快適な写真ライフを送ってください。