羽田空港撮影スポットガイド!整備地区ポイントを徹底解説

こんにちは、ヒコ太郎です。

羽田空港の撮影スポットでアイレベルの転がりを撮影できるところって意外と少ないな~なんて思いませんか?

デッキからいくらでも転がりは撮影できますが、どうしても上から見下ろす形になってしまいますよね。

羽田空港の周辺は二重フェンスで覆われている場所が多いので、撮影できるポイントってあまりないんです。

『でもやっぱり羽田でもアイレベルで転がりが撮りたい!』

そんな人のために今回紹介する撮影スポットが整備地区ポイントです。

整備地区ポイントってどんな場所?

整備地区ポイントについて紹介

整備地区ポイントは羽田空港の南側、新整備場駅から10分ほど歩いた場所にあります。

撮影スポットとしてはあまりメジャーではないため、撮影者は少なめです。

そんなマイナーな撮影スポットですが、撮れる写真は中々面白いです。

A滑走路とC滑走路の間にあるため両方の着陸機を狙う事ができますし、目の前の誘導路をタキシングする機体をアイレベルで撮影する事ができます。飛行機との距離が近いため迫力がありますよ。

付近にトイレはないので、新整備場の駅で済ませておきましょう。

お店は新整備場駅を出た目の前のビルの1階にコンビニがあるので、飲み物などはここで買うといいと思います。

撮影に向いている時間は?

A滑走路の着陸機を撮影するなら午前、C滑走路の着陸機を撮影するなら午後、転がりならいつでも大丈夫です。

整備地区ポイントまでの行き方

アクセス

モノレール新整備場から徒歩10分

場所

〒144-0041 東京都大田区羽田空港3丁目6−6

付近に駐車場は?

付近に駐車場はないので、車の場合は空港内の駐車場に駐めてモノレールで来ましょう。

空港関係者の車が多く通りますので、路上駐車などは絶対にしないようにお願いします。

どんな写真が撮れる?

整備地区ポイントで撮れる写真
  • A滑走路着陸機のエアショット
  • C滑走路着陸機のエアショット
  • A誘導路転がり

A・C滑走路着陸機のエアショット

整備地区ポイントはA滑走路とC滑走路の間にあるため、北風運用の場合どちらの着陸機も狙うことができます。

これの嬉しいところは、お目当ての飛行機がA滑走路かC滑走路のどちらに降りてくるかわからない時でも必ず撮影できる点です。

着陸直前の撮影スポットの移動は最悪撮れない危険がありますが、同じ場所で撮影する事ができればそのリスクはありませんよね。

これは失敗したくない時においては非常にありがたいポイントです。お昼頃であれば、どちらも逆光にはならないのもいい点ですね。

ルフトハンザは北到着なので通常であればC滑走路に降りますが、この日はA滑走路に降りてきました。

整備地区ポイントでなければ間に合わなかったかもしれません。

A誘導路転がり

A誘導路の転がりを撮る事ができるのが、整備地区ポイント1番の特徴です。

A誘導路の目の前にあるため、非常に近い距離から目線の高さで転がりを撮る事ができます。

ここまで飛行機に近づけるのは羽田空港ではここしかないと思います。

A誘導路はトラフィックも多いので、多くの機体を撮影する事ができるのも嬉しいですね。

ここの撮影スポットの惜しい点としては、A滑走路、C滑走路の着陸機どちらも建物が邪魔になり真横が撮影できない点です。

真横が撮れる直前で建物の後ろに機体が消えてしまいます。

スポッティングカットが撮れそうで撮れないのは非常に悔しいです。

A誘導路の転がりも真横の直前でフェンスが邪魔になってしまうので、やはりスポッティングカットは撮れません。非常~に惜しいですね。

撮れる写真はすごくいい絵が撮れるだけに、痒いところに手が届かないのはとても残念なところです。

スポッティングカットを狙わないと割り切ってしまえばいいんですけどね。

撮影に必要なポイント

参考周波数

  • 118.10 A滑走路(16R/34L)タワー
  • 124.35 C・D滑走路(16L/34R/23)タワー
  • 119.4 北到着アプローチ
  • 119.1 南到着アプローチ
  • 118.225 (第2ターミナル側)グランド
  • 121.625 (国際線ターミナル側)グランド
  • 121.975 (D滑走路側)グランド

必要レンズ

着陸機は300ミリから

転がりは30ミリから

撮影時の注意点

整備地区内にある撮影スポットなので、空港関係者や空港関係者の車両などが多く通ります。

歩道から撮影する事になりますが、関係者の邪魔にならないように注意してください。

フェンスの低い位置に有刺鉄線が張ってある塀があるんですが、その上に登って撮影するのはやめましょう。

その有刺鉄線は以前はなかったのですが、撮影者が登るために張られたものなので、マナーが悪いと撮影自体出来ないように二重フェンスが設置されてしまうかもしれません。

スマートに撮影して、みんなで撮影スポットを守っていきましょう。

おわりに

今回の記事では整備地区スポットを紹介させていただきました。

エアショットもグランドショットもスポッティングカットが撮れないちょっと惜しい撮影スポットなんですが、飛行機との距離の近さと目線の高さで撮れる点を考えると、貴重な撮影スポットだと思います。

アクセスもそこまで悪くないので、羽田空港へ撮影にきたら是非一度行ってみてください。

 

◆こちらの記事で羽田の撮影スポットについて紹介しています⬇︎

羽田空港撮影スポットまとめ!ポイント別完全ガイド

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