こんにちは!ヒコ太郎(@torihikolife)です。
札幌・丘珠空港の展望デッキに行ってきました。
丘珠空港の展望デッキは、空港と同じく控えめな展望デッキ。格子フェンスでやや撮りにくいんですが、空港全体を見渡せるので撮影にもいいスポットでした。
丘珠空港展望デッキガイド
- 場所 : ターミナル3階
- 料金 : 無料
- 撮影 : 午後順光
- 環境 : トイレ・レストラン・売店
- 駐車場 : タイムズ札幌丘珠空港(1時間まで無料、最大料金あり)
- 丘珠空港HP : 札幌丘珠空港
駐車場はターミナル目の前にあり、1時間までは無料で最大料金は450円と良心的。
展望デッキはR/W32エンド付近に位置し、正面にはエプロンや滑走路、横からは小型機用のスポット、丘珠駐屯地方面も見渡せます。
光線は午後から順光。
PBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)がないので被りを気にせず撮りやすかったんですが、バリアフリー化による利便性向上を目指し、PBBの新設が計画されています。
展望デッキへのアクセス
丘珠空港は札幌市中心部からも近く、空港連絡バスや路線バスなども乗り入れており、さらには地下鉄東豊線栄町駅からも徒歩15分ほどと、アクセスは抜群です。
また空港ターミナルの目の前には駐車場もあり、料金も24時間最大450円とお財布にも優しい値段設定なので、マイカーやレンタカーで訪れても安心ですね。
丘珠空港のターミナルは3階建てで、展望デッキは3階にあります。
2階にはレストランや売店あり。丘珠空港は定期便が少ないので、フライトが無い時間はレストランで休憩できるのはありがたいです。
3階に上がると、展望デッキの手前にはトイレがあります。
トイレの先に進むと、見学者ホールという名の待合室的な場所。
見学者ホールには自動販売機が設置。空調も効いているので、これが夏場はオアシスに変わります。
展望デッキの様子
見学者ホールから一歩外に出るとそこは展望デッキ。
小さめな展望デッキながら滑走路が一望でき、見晴らしはなかなか良好です。
壁側にはベンチも設置されていて、ちゃんと日陰にもなります。
鳴らすと願いが叶うという幸せの鐘もありました。これが小さな子どもには大人気で、みんな喜んで鳴らしてました。
撮影で気になるのはフェンスの形状ですが、このような感じの格子状のフェンス。
格子フェンスの上はせっかくのワイヤーフェンスなのにちょっと残念。編み編みフェンスやガラスフェンスよりはマシだと思うことにします。
中には脚立を持ってきて、上のワイヤーフェンスから撮影している手練れも。笑
格子フェンスも間隔は狭いながらも撮影は可能です。
フェンスの間隔はCanonの100-400でレンズ幅ピッタリ。レンズフードは付けていると厳しいので外しましょう。
ただし30度以上レンズを振って撮るのは難しいです。正面であれば格子の映り込みは防げますが、レンズを大きく振ると映り込んでしまいます。
レンズ径の小さなレンズであればもう少し振れるので、用意しておいてもいいかもしれません。
撮影できる飛行機写真
丘珠空港の展望デッキから見て、正面には滑走路、右手側には小型機用のエプロン、左手側には丘珠駐屯地があります。
丘珠空港では、HACやFDAといった定期便のほか、個人所有の小型機、報道、防災などの各種ヘリコプターや丘珠駐屯地に配備されているUH-1Jといった自衛隊ヘリなどが見学できます。
展望デッキはR/W32エンド付近に位置しているので、32運用だと着陸機の撮影にちょうどいい感じですね。
エプロンエリアにはPBBがないので、飛行機に被らずに撮影可能。
当然搭乗客もエプロンを歩いてターミナルまで移動します。こんな光景が見られるのも丘珠空港ならでは。
しかし丘珠空港は陸上自衛隊丘珠駐屯地との共用空港でもありますが、もしウサイン・ボルトみたいなメチャメチャ足の速い人が逃げ出してもセキュリティー的に大丈夫なのかな?なんて気になったり。
その点、三沢空港なんかは民間用エプロンが可動ゲートで仕切られるので安心なんですよね。
→三沢空港(基地)展望デッキガイド。滑走路が見える唯一のビュースポット
展望デッキから見て右側には小型機用エプロンがあり、個人所有の小型機やヘリコプターが見えます。
展望デッキから見て左側は丘珠駐屯地エリア。
UH-1Jなどのヘリコプターが頻繁に訓練している様子が展望デッキからもよくわかりますね。
その他にも様々なヘリコプターが見学できるので、ヘリマニアにもおすすめです。
丘珠空港展望デッキまとめ
丘珠空港の展望デッキは定期便の旅客機だけでなく、色んなヘリコプターも間近で見学できるのが魅力なので、丘珠空港に来た際はぜひ訪れてみてください。
◆【丘珠空港】撮影スポットはこちら⬇︎
格子フェンスの小さめな展望デッキ!