どうもこんにちは。ヒコ太郎(@torihikolife)です。
三沢空港には展望デッキがあります。
三沢空港はアメリカ空軍や航空自衛隊との供用空港でもあるということで、撮影のハードルが割と高めな(撮影環境が悪い)空港なんですよね。
そんな三沢空港において、滑走路が見渡せる唯一のスポットなのが展望デッキ。
航空自衛隊最新鋭の戦闘機F-35やアメリカ空軍のF-16などを間近で見学できる展望デッキは、三沢空港の大人気スポットです。
三沢空港(基地)展望デッキ情報
- 場所 : ターミナル3階
- 料金 : 100円(12歳以下無料)
- 撮影 : お昼順光
- 環境 : 売店、レストラン、トイレ
- 駐車場 : 無料
展望デッキ内にはベンチとトイレしかありませんが、ターミナル内にレストランや売店が完備されており、飛行機見学には快適な環境です。
展望デッキの見学には100円かかりますが、空港内を見渡せるのはここしか無いので、場所代としては安すぎるくらい。
三沢基地には航空自衛隊最新鋭の戦闘機F-35Aやアメリカ空軍の実戦部隊がローテーション配備されているので、100円で充分すぎるくらい飛行機見学が楽しめます。
米軍機や自衛隊機が訓練を行うのは平日が多いので、見学するなら平日がおすすめです。
アクセス
展望デッキがあるのはターミナルの3階。
1階は出発カウンターや到着ロビーになっているので、2階へ進みます。
2階は出発ロビーとなっており、売店やレストランがあります。
売店『スカイマート ビードル』では、お土産などのほか飲み物や軽食などを販売。展望デッキには自販機がないので、事前にここで買っておくと便利です。
レストラン三沢空港では、食事や喫茶メニューが楽しめます。撮影や見学の合間の一休みにもおすすめですね。
レストラン横の通路が展望デッキへ続く通路。
展望デッキの手前にはゲートが設けられており、12歳以上は100円の入場料金がかかります。
ゲートを通るたびに100円かかるシステムなので、展望デッキから一旦2階の売店を利用したりする場合は再度100円を支払う必要があります。
ですので、なるべく展望デッキに行く前に飲み物などの買い物は事前に済ませておきましょう。
展望デッキの入り口横にはトイレがあるので安心ですね。
展望デッキの様子
こちらが三沢空港の展望デッキの様子。
広々とした展望デッキにはベンチが置かれておりとても開放的!
ガラスフェンスや編み編みフェンスなどの撮影環境の悪い展望デッキが増えているなか、三沢空港の展望デッキは低いフェンスがあるのみなので、飛行機を撮るには最高の撮影環境。
こんな展望デッキが増えてくれると嬉しいですね。
展望デッキからは駐機中の機体や滑走路の28エンド付近が見渡せます。
目の前にはアラートハンガーがあり、タイミングが合えばハンガーから出撃する戦闘機が見れることも。
三沢空港はアメリカ空軍や航空自衛隊の基地でもあるので、メインとなる基地方面は森で見えないような作りになっています。
三沢空港は空港としての機能よりも、基地としての役割が大きい飛行場。
ターミナル目の前のエプロンエリア以外は基地の敷地となっており、基地と空港内を結ぶ誘導路上にはゲートが設置され、民間機の出入りに合わせて開閉します。空港内であっても旅客機が出入りするタイミング以外はエプロンから基地エリアへ続く誘導路のゲートが閉じられるので、管理はとても厳重。
ゲートの向こう側は全て基地エリアで、ここはあくまでも基地としての性格が強い飛行場なんだと感じさせられますね。
撮影できる飛行機写真
展望デッキから撮影できるのは、離着陸機やタキシング中の機体、エプロンエリアを出入りする機体など。
滑走路10使用時(東風運用)は離陸機を、滑走路28(西風運用)使用時は、着陸機を撮影可能です。
滑走路との距離がややあるため、離着陸機を撮影するならフルサイズ換算で焦点距離500ミリ程度は欲しいところ。
比較的小規模な展望デッキのため、撮影しているとパイロットに気付いてもらえることも!
撮影の注意点
三沢空港は航空自衛隊やアメリカ空軍との供用飛行場というのは頭に入れておきたいところ。
特にアメリカ空軍の戦闘機部隊が配備されていることもあって、基地内が見えないように木で周囲が覆われていたりします。
展望デッキからの撮影は問題ありませんが、三沢航空科学館など基地内が見える場所で撮影が禁止されている場所もあるので、撮影禁止の場所で撮影しないように注意してください。
三沢空港(基地)展望デッキまとめ
三沢空港の展望デッキは、航空自衛隊やアメリカ空軍の戦闘機が間近で見学できるミリタリー好きにはたまらない空港。
羽田からの直行便もあり気軽にアクセスできるので、ぜひ訪れてみてください。
三沢基地で唯一滑走路が見える超貴重なスポット!