どうもこんにちは。ヒコ太郎(@torihikolife)です。
茨城空港には展望デッキがあります。
茨城空港に就航している航空会社は、国内線にスカイマーク、国際線は春秋航空とタイガーエアがあり、国際線は運休中(2021年8月現在)。
茨城空港は航空自衛隊との供用空港でもあるということで、関東では唯一展望デッキから戦闘機が見れる場所なんです。
展望デッキから飛行機を撮影している人は少ないですが、間近で戦闘機などが飛ぶ様子を眺めることができる茨城空港の人気のスポットです。
茨城空港展望デッキ情報
- 場所 : ターミナル2階
- 撮影 : 午後順光
- 環境 : 自販機、フードコート、トイレ
- 駐車場 : 無料
デッキにはベンチと自販機、ターミナル内にはトイレ、フードコート、コンビニなどが完備されており、飛行機を見学するには快適な環境です。
就航している航空会社は少ないですが、特に平日は頻繁に自衛隊機が訓練を行なっており、飛行機見学が楽しめます。特に轟音を響かせながらの戦闘機の離陸は迫力があって見学者に大人気なので、見れたらラッキーですね。
アクセス
展望デッキがあるのはターミナルの2階。
茨城空港に到着したら中へ入ると、出発カウンターのあるロビーになっています。
ロビー中央にはコンビニがあるので、ここで飲み物やお菓子などを買ってデッキで見学するのもいいかもしれませんね。
ロビー中央にあるエスカレーターで2階へ上がります。
エスカレーターで2階に上がると、目の前が展望デッキ。
横にはフードコートがあるので、ここで食事や休憩もOK。
展望デッキ側は一面ガラス張りになっているので、食事しながら見学できます。
空調が効いてて夏も冬も快適ですね!
展望デッキの様子
展望デッキは送迎デッキという名前が付けられています。
こちらが展望デッキの様子。
展望デッキにはベンチと自販機が置かれており、快適な環境。
フェンスはワイヤーではなく、残念ながらガラスフェンスです。
以前は基地側がスモークになる特殊なガラスでしたが、あまりにも評判が悪いため通常のガラスになりました。
デッキからは駐機中の機体や滑走路が見渡せます。
デッキのガラスは比較的クリアなので、色被りも少なく撮影も一応可能。
スモークガラスから普通のガラスになったので、望遠レンズや双眼鏡があれば基地側の様子もはっきりと確認できます。
戦闘機の様子なども見えますね。航空無線を聴いていれば、基地や空港内の様子が手に取るようにわかります。
撮影できる飛行機写真
展望デッキから撮影できるのは、駐機中の飛行機や離着陸する機体。
駐機中の飛行機を撮影するには手前の屋根がちょっと邪魔ですが、タラップ車から乗り降りする人がよく見えます。
コクピットも近いですね。
展望デッキは滑走路のやや南側にありますが、北風・南風どちらの離着陸機も撮影可能。
上の写真は南風運用で滑走路21Lから離陸した機体。
撮影の注意点
どちらかというと民間機よりも自衛隊機狙いの撮影ファンの多い茨城空港。
しかし展望デッキで飛行機を撮影している人は少ないです。ターミナル直結で快適な展望デッキですが、撮影にはちょっと不向き。
展望デッキには多くの見学者がいましたが、撮影しているのは僕だけでした。
やはりガラス越しでの撮影となるため、飛行機撮影の環境としては微妙です。
拡大してみるとわかるんですが、ガラスに対して斜め方向へ撮影すると、上の写真のようにボヤけちゃう。
機体の真横、つまりガラスに対して直角で撮影すれば機体記号がわかるほどの映り具合にはなりますが、それでもモヤっと感は残ります。
あとはガラス特有の色被りと映り込み。ここのガラスフェンスは比較的クリアなフェンスですが、それでも若干青く色被りします。またガラスに反射して背景が映り込むこともあるのが微妙な点。
ちゃんと飛行機を撮影するなら、やはりターミナル横にある茨城空港公園など外で撮影する方がおすすめですね。
茨城空港展望デッキまとめ
茨城空港の展望デッキは飛行機を撮影するのにはちょっと微妙なところですが、見学する分にはすごくいいデッキ。
東京からはちょっと遠いので、軽く旅行気分で楽しめます。売店にはお土産も売ってるので、是非どうぞ!
そのほか、百里基地(茨城空港)の撮影スポットは下記記事をご覧ください。
◆百里基地撮影ガイド⬇︎
→【関東】百里飛行場(茨城空港)飛行機撮影スポット Hyakuri AB & Ibaraki AP Spotting Guide
名称に『東京』を付けるかどうかで揉めた茨城空港ですが、東京茨城空港は正直なところ僕も微妙だと思ってました。