台北松山空港にある展望デッキ。
滑走路や誘導路上の機体が間近で撮影できる人気スポットです。
台北松山空港の展望デッキの様子や撮影できる飛行機写真をまとめました。
滑走路が一望できる展望デッキ
台北松山空港は機内からの撮影が規制される、撮影にはやや厳しい空港。
空港周辺には撮影スポットがいくつかありますが、敷地内の撮影ができる場所は限られます。
そんな台北松山空港ですが、こちらの展望デッキでは撮影の制限はなく、軍用機含めて撮影可能。
滑走路や誘導路上の機体を撮影できる数少ないポイントです。
→台北・松山空港は本当に撮影禁止なのか?実際のところを現地で確認してみた
場所・アクセス
台北松山空港の最寄り駅は、MRT文湖線の松山機場駅。
展望デッキへは、ターミナルの1階からアクセスします。
デッキへ向かう入口は第1ターミナル(国際線ターミナル)と、第2ターミナル(国内線ターミナル)のちょうど中間あたり。
第1ターミナルと第2ターミナルの間にあるこちらの飛行機ショップが目印。
飛行機ファンなら、デッキへ行くついでに立ち寄ってみてほしいお店です。
飛行機ショップの向かいに展望デッキへの連絡口があるので、ここからデッキへ向かいます。
エレベーターか階段があるのでお好みで。
展望デッキは3階です。
3階に到着すると、滑走路がお出迎え。
台北・松山空港の滑走路と同じ10/28となっていて、細かいところまでこだわりを感じます。
展望デッキの様子
展望デッキの様子はこのように、一面ガラス張りになっています。
ワイヤーフェンスなどはなく、撮影はガラス越し。
ガラス張りなのは残念ですが、3方向見渡せるブリッジなどもあり、見晴らしは抜群です。
デッキには台北・松山空港に就航しているエアラインを紹介するボードなどもあり、トラフィックが少ない時間も楽しめます。
デッキにはお手洗いもあり。
トランスアジアベーカリーだった場所はセブンイレブンになっていました。
デッキでは傘の貸し出しもあり、雨の日でも気軽に立ち寄ることができる嬉しいサービス。
展望デッキから撮影できる飛行機写真
デッキのガラスは薄ーく青色が入っており、光の当たり方によっては気になることもあります。
展望デッキからは滑走路や誘導路が見渡せ、離着陸機や転がりが撮影可能。
滑走路の中央付近にあるため、どちらの運用でも対応できます。
滑走路上の機体は737クラスで400ミリ程度のレンズが必要です。
滑走距離の短い機体では、浮き上がったところの真横が捉えられます。
観覧車と絡めての撮影も可能。上がる位置が良ければどちらの運用でも絡みます。
以前は遠東航空がたくさん飛んでいました。
台湾空軍のVIP飛行隊では、中華民国総統専用機(機体番号3701)が運用されています。
台北・松山空港は、空軍1號(台湾エアフォースワン)として運用されるこの機体のベースになっており、運が良ければ展望デッキから見学できます。
台北松山空港展望デッキまとめ
ターミナル屋上にあり、気軽に立ち寄ることができる展望デッキ。
撮影せずとも楽しめるので、台北・松山空港を利用する際はぜひ立ち寄ってみてください。
→【台湾】台北松山空港撮影スポット Taipei Songshan Airport Spotting Guide