羽田空港第3ターミナルにある航空会社系ラウンジ。
中でも「キャセイパシフィックラウンジ」は、本格的な麺料理が人気のザ・ヌードル・バーや、バーカウンターでオリジナルカクテルが楽しめる魅力的なラウンジ。
今回は羽田空港「キャセイパシフィックラウンジ」を紹介します。
もくじ
羽田「キャセイラウンジ」ラウンジ情報
場所 | 羽田空港第3ターミナル制限エリア内114番ゲート先6F |
営業時間 | 7:30〜17:00 |
到着時の利用 | × |
ドリンク | ソフトドリンク・アルコール |
食事 | ◯ |
シャワー | × |
トイレ | ◯ |
サービス | Wi-fi コンセント・USB クローク ビジネスコーナー |
キャセイ公式サイト | 羽田空港キャセイパシフィックラウンジ |
キャセイパシフィックラウンジは、第3ターミナルの制限エリア内(エアサイド)にあります。
羽田空港第3ターミナルには、4つのワンワールド系ラウンジがあります。
- キャセイパシフィックラウンジ
- サクララウンジ
- サクララウンジSKY VIEW
- JALファーストクラスラウンジ
入室資格
キャセイパシフィックラウンジ入室資格は下記の通りです。
キャセイパシフィック航空のファーストクラス・ビジネスクラス利用者 キャセイパシフィック航空のマイレージプログラム『キャセイ』のダイヤモンド会員・ゴールド会員・シルバー会員 ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス・ビジネスクラス利用者 カーゴ・クラン・エリートメンバー ワンワールドのエメラルド・サファイア会員 ラウンジパス |
ラウンジの場所
羽田空港キャセイラウンジは、出国審査通過後の制限エリア内(エアサイド側)にあります。
出国審査を済ませたら左へ進み、114番ゲートの先を行くと左側にラウンジに続くエスカレーターが見えてきます。
キャセイパシフィックラウンジは6階。
最上階の6階に上がると、キャセイパシフィックラウンジの入り口があります。
ゴールドに輝く『CATHAY PACIFIC』の文字。
カウンターの後ろのロゴが美しいラウンジレセプション。
本拠地香港のラウンジのような高級感が漂います。
羽田「キャセイラウンジ」ラウンジガイド
シーティングエリア
入室してすぐ右側は、立食形式のエリア。
フードカウンターがあり、軽食やデザートを提供しています。
軽食コーナーを奥に進むと見えてくるのが、まるで高級ホテルのクラブラウンジのようなシーティングエリア。
ソファーや間接照明など、デザインにこだわったインテリアがお洒落な大人の空間。
特徴的な大小さまざまなソファーが並び、どれも座り心地がよさそうな感じです。
ヌードルバーで食事を終えたら、こちらのラウンジフロアでお酒やコーヒーなどを楽しみながら、搭乗時間までゆったりとすごせます。
足を伸ばして座れる1人掛けのソファーからグループで座れるソファーなど、人数や用途に合わせて選ぶことが可能。
大きな窓に面したラウンジ内は開放感があり、6階最上階ということもあって眺望も抜群。
フードカウンター
入室してすぐ右手にあるのが、フードカウンターや立食形式のテーブルがあるエリア。
フードカウンターではパンやおつまみ、サラダ、デザートなどのちょっとした軽食などが提供されています。
フードカウンター内の軽食はビュッフェ方式ではなく、スタッフの方が取り分けてくれるスタイル。
ラタトゥイユ、ハム、カジキのハニーマスタード和え、タコス、サラダなどが用意されていました。
メニューには季節感を感じるものもあり、楽しめます。
デザートには、杏仁豆腐、ヨーグルト、季節のフルーツの他に、日本を感じるあんみつなども置いてありました。あんみつも結構本格的。
またスタッフの方にオーダーするとキャセイラウンジお馴染みのハーゲンダッツのアイスクリームも食べられます。
ザ・ヌードルバー
入室して左手にあるのがキャセイが誇るメインダイニング、「ザ・ヌードル・バー」。
キャセイのシンボルカラーに包まれたこのお洒落なタイル張りのカウンターで、本格的な麺料理を提供。
ダイニングフロアはテーブル席やカウンター席が並び、レストランのような雰囲気。
広々としたダイニングで、出来立ての料理が楽しめます。
ヌードルバーという事で、担担麺、ワンタン麺などの定番麺類のほか、
点心やカレー、朝の時間帯は和定食、中華粥定食、フレンチトーストなど嬉しい朝食メニューを提供、本格的な料理が楽しめます。
ワンタン麺はあっさりスープに柔らかワンタンが美味しい定番メニュー。キャセイラウンジで食べたくなる味です。
ひとつひとつの料理が食べやすい小ぶりなサイズなので少食な方でも安心。
このサイズだと色々なメニューが楽しめますね。
バーカウンター
キャセイラウンジでヌードルバーと並び、
もうひとつ人気なのがバーカウンター。
ウイスキーや日本酒、カクテルなどのお酒や、コーヒーなどをオーダーすることが可能。
お酒のメニューは下記を参照してください。
ウィスキー(シーバスリーガル12年 ジョニーウォーカー12年 ボウモア12年 スーパーニッカ カナディアンクラブ ジャックダニエル) 日本酒(久保田) カクテル(ジントニック モスコミュール ブラッディメアリー モヒート キューバリブレ テキーラサンライズ カンパリ カシス キールロワイヤル ハイボールなど) |
上記がメニューリストに載っているものですが、リストにないカクテルも好みで作ってもらえます。
バーテンダーさんにお願いすれば、オリジナルカクテルがいただけます。
左の緑色のカクテルは「羽田ジェイド」。
キャセイカラーが特徴的なこのカクテルは、緑茶のリキュールを使ったほんのり甘いカクテルでした。
もうひとつのこちらは、ノンアルコールカクテルの「スウィート羽田」。
ノンアルコールなので、お酒がダメな人でも飲める、いちごのかき氷のような味のちょっと甘酸っぱいカクテルです。
スノースタイルがカッコいい。
どちらも甘めのカクテルなので、食後のデザート感覚で飲めました。
お酒だけでなく、ノンアルコールカクテルやコーヒー、紅茶なども飲めるので、お酒が飲めない人でも利用できます。
ドリンクコーナー
そのほか、バーカウンター横やヌードルバーにドリンクコーナーがあり、セルフサービスで飲み物を提供。
ヌードルバー横のカウンターでは、生ビールのほか、ジュースやコーヒー、紅茶などが用意されています。
レストルーム
レストルームもアメニティーから洗面台まで海外にある他のキャセイラウンジと統一感があり、とても洗練されています。
ビューロー(ワーキングスペース)
ビューローと呼ばれるワーキングエリアもあり、PCも利用可能。
デスク下にはコピー機も完備。
設備・サービス
入り口近くにはクロークがあり、暗証番号式のロッカーに手荷物を預けておく事ができます。
クロークに荷物を預けておけば、ラウンジ内でお手洗いや食事を取りに行く時にわざわざ荷物を持ち歩かなくて済むのでぜひ活用したいですね。
ソファーの横にあるサイドテーブルにはコンセントとUSBタイプの電源が備わっており、手持ちのデバイスを充電可能。
シャワーは無し
キャセイラウンジで唯一残念なのが、シャワーが無いこと。
羽田空港第3ターミナルには、キャセイと同じワンワールドに加盟しているJALのサクララウンジがあるので、
シャワーを使いたい場合はサクララウンジを利用しましょう。
羽田空港「キャセイパシフィックラウンジ」まとめ
羽田空港のキャセイパシフィックラウンジは、ビジネスクラスラウンジとは思えないほど素敵なラウンジでした。
シャワーはありませんが、それ以外は本当に素敵なラウンジ。
ラウンジスタッフも親切な方ばかりで、キャセイパシフィック航空のおもてなしを感じることができました。
→羽田空港ワンワールドラウンジまとめ。全部で8か所ある各ラウンジの場所と特徴
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