飛行機写真の中でも、特に人気のあるスポッティングカット。
中にはスポッターと呼ばれる、スポッティング専門のファンもいるほどですよね。
アムステルダム・スキポール空港には、スポッティングカットが撮影できるポイントが沢山ありますが、今回は『タクシーQ』と呼ばれる撮影ポイントを紹介します。
もくじ
スキポール空港タクシーQはスポッティングカットを撮影できるポイントとして人気
スキポール空港タクシーQを紹介
スキポール空港にあるタクシーQと呼ばれるスポット。
その名のとおり、誘導路Qをタキシングする飛行機が撮影できるポイントです。
タクシーQは、こんな場所。
目の前をゆっくりと飛行機がタキシングしていく光景はなかなかの見もの。競馬のパドックみたいな感じの場所ですね。
まぁ競馬はやったことないですけど、パドックも多分こんな感じ。
スポッティングカットが撮れる場所として地元の航空ファンにも人気の場所で、この日も3人ほどが撮影していました。
滑走路36L-18R(Polderbaan)や、
滑走路36C-18C(zwanenburg)が使われている時に撮影ができます。
タクシーQの場所
タクシーQは、スキポール空港のこの場所にあります。
アクセス方法は、レンタサイクルまたは、ターミナルから180・181・190・191番のバスでSchiphol,・Uiverwegバス停下車で15分ほど。
付近に駐車場はないので、自転車かバスで行きましょう。
タクシーQから撮影できる飛行機写真
それではタクシーQで撮れる写真を紹介していきましょう。
タクシーQで撮れる写真
- スポッティングカット
- パイロットのお手振り
このあたりの写真を撮影することができます。
タクシーQはひっきりなしに飛行機がタキシングしてきます。
その様子は、まるで飛行機のパレードのよう。
しかも飛行機との距離が近いから、最前列でパレードを観ている感じなんですよね。
ディ◯ニーランドのパレードと違って、ここなら並ばなくても観れます。
ここで撮りたいのは、スポッティングカット。
だがしかし!
夏場はご覧のとおり、ぼーぼーに伸びた草で、ギヤが隠れてしまいます。
これは…残念が過ぎる…。
草が短い冬場であれば、足周りまでバッチリ見えるので安心して下さい。
スキポールの凄いところは、このようにフェンスがない場所が多いこと。
普通は国際空港というと、フェンスでガチガチに囲まれてしまいますよね。でもスキポールは、このように全くフェンスが無い場所がたくさんあります。
これが、スキポールが飛行機ファンにとって人気の空港である理由のひとつなんですよね。
すごくないですか?スキポールなんて成田よりも旅客数の多い国際空港なのに、このオープンな感じ。
フェンスに悩まされずに、気持ちよく撮影ができるのは嬉しいですね。
スキポールということで、やはりKLMマシマシ。
KLMの短距離専門のシティーホッパーも、よく見かけます。
やっぱり撮りたいのはジャンボ機。
距離が近いので、大型機は迫力がありますね。
ここでは飛行機の渋滞もよく起きます。
多い時は5機くらい連なる時も。
ここで撮影するなら広角レンズを用意したいですね。
切り取って撮るのもおもしろい場所。
わかりますかね?
ここはパイロット達にとっても有名な場所のようで、ここを通る多くのパイロットが私たちに手を振ってくれます。
ブログ用にかなり画質を落としているのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、写真のパイロットなんて両手で手を振ってくれています。
航空祭でも無いのに、サービス心がすごいですよね!手を振ってくれるとやっぱり嬉しい!
パイロットが手を振ってくれたら、私たちも思いっきり振り返しましょう。
撮影お役立ち情報
タクシーQから撮影する上で必要な情報をまとめました。
撮影お役立ち情報
- 誘導路Qの転がり
- スポッティングカット
- パイロットのお手振り
- 昼順光
- 必要レンズは25ミリ〜
- 駐車場無し(路上駐車禁止)
- トイレなし
ここの特徴としては上記のような感じです。
注意点としては、駐車場が無いことですね。
アムステルダムでは撮影スポット間の距離が離れているため、レンタカーを借りて移動することもあるかもしれませんが、タクシーQ付近には駐車場がありません。
路上駐車に対しても厳しいようなので、ここへ来る場合はレンタサイクルを使いましょう。
◆スキポール周辺でレンタサイクルがある便利なホテル⬇︎
おわりに
近い距離から飛行機を撮影できるタクシーQは、地元の人にも有名な場所なので、スキポールに来たら立ち寄りたい場所のひとつですね。
夏場は草で足周りが隠れてしまうため、草が短い季節がおすすめです。
◆スキポールにある撮影スポットをまとめた記事はこちら⬇︎