【沖縄】新石垣空港 飛行機撮影スポットガイド NEW ISHIGAKI AIRPORT Spotting Guide

ヒコ太郎

石垣空港の飛行機撮影スポットをまとめました。

こんにちは、ヒコ太郎(@torihikolife)です。

今回は石垣空港飛行機撮影スポットをまとめました。

石垣空港データ

空港コード(ICAO/IATA) ROIG/ISG
滑走路 2,000×45(04/22)
航空管制周波数 APP/ASR : 120.30 121.20 125.00 133.70 315.70
TWR : 118.00 126.20
ATIS : 128.675
石垣空港WEB 南ぬ島石垣空港公式サイト

石垣空港飛行場図

参考 : AIS JAPAN

石垣空港撮影スポット

中心部にあった旧石垣空港に変わり、2013年に島東部に開港した新石垣空港。2,000mの滑走路が1本あり、JAL・ANA系、ソラシド、ピーチなどの他、チャイナエアラインなど国際線も就航しています。

滑走路脇にあるカラ岳が象徴的で、空港の展望デッキからも見渡せます。空港周辺には撮影スポットが点在しており、沖縄ブルーのサンゴ礁の海と絡めた写真が撮れるのが魅力の空港です。

①展望デッキ(南側)

展望デッキ撮影ガイド
  • 場所 : ターミナル3階
  • 利用時間 : 7:30~20:30
  • 光線 : 午前順光
  • 駐車 : 空港駐車場(60分100円、最大料金1,000円)
  • 環境 : ベンチ、フードホール、自販機、カフェ、コンビニ

石垣空港ターミナル南側3階にある展望デッキ。開放時間は7時半~20時半。ターミナル1階到着ロビーからアクセス。1階到着ロビー左端(南側)にあるスタバの横を通って奥へ進むと、展望デッキへの階段があるので3階へ。展望デッキはアミアミフェンスですが、隙間が大きいのでレンズを差し込む余裕があります。滑走路が一望できる眺望で、右側滑走路奥には象徴的なカーラ岳も見えます。午前側の撮影ポイントではベストスポット。駐車場は1時間100円と良心的で、最大料金は1000円。北側には送迎デッキもありますが、ガラス越しとなってしまうため展望デッキの方がおすすめ。2階には自販機やベンチが、1階には飲食店があります。

ここで撮れる写真例

②送迎デッキ(北側)

送迎デッキ撮影ガイド
  • 場所 : ターミナル2階
  • 光線 : 午前順光
  • 駐車 : 空港駐車場(60分100円、最大料金1,000円)
  • 環境 : ベンチ、フードホール、自販機、売店

展望デッキと同様ターミナル1階到着ロビーからアクセス。1階到着ロビー右端(JAL側)にあるジェラート屋の横を通って奥へ進み、送迎デッキへの階段を上って2階へ。屋内ガラス越しでの撮影となります。写真的には展望デッキのほうがおすすめですが、空調が効いているので環境は快適。ガラスの色被りもほぼありません。PBBが邪魔になるため視界は正面しか見えません。転がりや離着陸機の真横を狙えます。

ここで撮れる写真例

③海上保安庁ハンガー前

海上保安庁ハンガー前撮影ガイド
  • 場所 : フジレンタカー目の前
  • 光線 : 午前順光
  • 脚立 : 必要(3段程度)
  • 駐車 : 道路脇

海上保安庁のハンガー目の前のポイント。場所はターミナル南側の脇道に入ったフジレンタカーのあたり。海上保安庁の機体を目の前で撮影できます。スポットインする機体や離着陸機、P1誘導路を転がる機体なども撮影可能。特にP1誘導路の転がりは迫力があり、パイロットからのお手振りがもらえることも。スポッティング写真やカラ岳との絡みなども撮影できるなど、撮影の幅が広いポイントです。フェンス越しでの撮影となるため、3段以上の脚立が必要。車は海保ハンガー前に1~2台程度の駐車スペースあり。P1誘導路前のフェンス沿いの未舗装路は農家の方が通るため邪魔にならないようにしてください。

ここで撮れる写真例

④空港西側フェンス

空港西側フェンス撮影ガイド
  • 場所 : 空港西側のフェンス沿い
  • 光線 : 午後順光
  • 脚立 : 不要
  • 駐車 : 道路脇

空港西側のフェンス沿いのスポット。ターミナルを出て国道390号線を西へ進んでいき、脇道に入った滑走路のフェンス沿いから撮影できます。フェンスは脇道左側の土手に登ればクリア可能。滑走路やエプロン、タワーなどをフェンス越しに見渡すことができ、離着陸機や転がり、R/W22のラインナップなどが目の前で撮影できます。午後側でスポッティング写真を撮影するならこの場所がおすすめ。タワーとの絡みも撮影できます。車は道の脇に駐車可能。

ここで撮れる写真例

⑤カラ岳麓

カラ岳麓撮影ガイド
  • 場所 : カラ岳の麓
  • 光線 : 午後順光
  • 脚立 : 不要
  • 駐車 : 未舗装路の脇

ターミナルから空港南側を抜けて国道390号線を北上していくとカラ岳へ続く未舗装路があります。カラ岳に続く未舗装路を進んだ行き止まりのあたり。カラ岳山頂ほどではありませんが、海をバックにした南国らしい写真が撮影できます。カラ岳を登るのはハードルが高い人もここなら気軽に撮影可能。未舗装路は車がギリギリ1台通れるほどしかないので、駐車する際は邪魔にならない場所に駐車しましょう。

ここで撮れる写真例

⑥カラ岳山頂

カラ岳山頂撮影ガイド
  • 場所 : カラ岳山頂
  • 光線 : 午後順光
  • 脚立 : 不要
  • 駐車 : 駐車スペースあり

石垣島で最も人気の撮影ポイント。R/W22に着陸する飛行機と珊瑚の海をバックにしたここからの写真はあまりにも有名です。R/W04離陸機と海を絡める場合は上がりの重たい機体が絡みやすいです。R/W22着陸を狙うなら7~9月辺りがおすすめ。カラ岳山頂へは徒歩でのみアクセス可能。身長をはるかに超える草木が生い茂る道なき道を20~30分ほど登る必要があるため、初心者にはおすすめしません。上る場合は自己責任の下、脱水症状や怪我、ハブなどに注意してください。怪我防止のため長袖・長ズボンの着用と、山頂は日影がないため最低でも1リットル以上の水分を忘れずに。

ここで撮れる写真例

石垣空港での撮影ガイド

石垣空港は南の島の空港らしい海をバックにした写真が人気の空港です。南風となるR/W22運用を狙う場合は7~9月辺りがベスト。

空港周辺にはサトウキビ畑も多くあります。空港外周のポイントでは農家の方の邪魔にならないように駐車場所に注意しましょう。

石垣空港には海保の航空基地もありますが、海保の機体はフライトレーダーに映らないためエアバンドがあると撮影に便利です。

初めて購入するならアイコムのIC-R6が圧倒的におすすめです。安い上に受信感度やサーチスピードは抜群なので、初心者から上級者まで高い評価を受けている受信機でまさに名機。

 

エアバンド受信機を購入したら強化しておきたいのがアンテナ。受信機自体の性能も重要ですが、アンテナも本体と同じくらい重要。

SRH1230はサイズ的にはちょっと大きいですが、エアーバンド専用だけあって値頃なのに感度は抜群なのでおすすめです。

 

エアバンドの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【完全版】エアバンド初心者のための航空無線使い方ガイド!今日から聴ける

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2019年4月8日

 

石垣空港撮影スポットまとめ

JALやANAのほかピーチなどのLCCも就航しアクセスしやすい石垣空港。

ぜひ南の島でのんびりと撮影しに訪れてみてください。

日本全国 & 世界の飛行機撮影スポットまとめ。遠征で使える空港別撮影ガイド

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