香港国際空港キャセイ【ザ・ウィング】ビジネスクラスラウンジ潜入レポ

香港国際空港にはキャセイのラウンジが沢山ありますが、

今回紹介するのは、ビジネスクラスラウンジの『ザ・ウィング』。

ザ・ウィングは、本館側でメインとなるラウンジのため、ファーストクラスラウンジも設置されており、

→香港空港キャセイ最高峰ファーストクラスラウンジ【ザ・ウイング】の極上空間

ヌードルバーやコーヒーロフトなど、ラウンジサービスも充実。

保安検査場から一番近い場所にあるため、便利なラウンジでした。

ザ・ウィング（ビジネス）の基本情報

まずは香港国際空港ザ・ウィング ビジネスクラスラウンジの基本情報から。

香港国際空港ザ・ウィング ビジネスクラスラウンジがあるのは、第1ターミナルのエアサイド（制限エリア）側。

第1ターミナルは、本館側とサテライト側に分かれており、ザ・ウィングは本館側にあります。

保安検査場を抜けて一番近くにあるため混雑気味ですが、受けられるサービス内容は充実しています。

ロングバーやヌードルバー、コーヒーロフトなど、キャセイラウンジらしいサービスを求めるなら、ザ・ウィングは間違いないですね。

ザ・ウィングの営業時間・利用資格

基本的にはワンワールドサファイア以上か、ワンワールド便ビジネスクラス以上で入室可能です。

ザ・ウィングの場所

ザ・ウィングビジネスクラスラウンジがあるのは、第1ターミナルの本館側。

出国審査を抜け、1つ下のフロアへ降りて6階へ。

左方向へ進み、1〜4番ゲート付近にザ・ウィングビジネスクラスラウンジがあります。

ザ・ウィングの雰囲気

ザ・ウィングビジネスクラスラウンジは、6階と7階の2フロアで構成されています。

6階は、ラウンジエリア・ギャラリー・シャワールーム・ビジネスエリアのあるフロア。

6階ラウンジエリアは、ソファーではなく、椅子が多く並んだ配置で、どちらかというと時間が少ない人向けなエリア。

壁側にはブース型のシートもあります。

6階ラウンジエリアの向かいには、『ギャラリー』という落ち着いた照明のエリアもあり、こちらはソファー席が中心。

ザ・ウイングのメインとなるのは7階フロア。

レセプション横にある階段から7階へアクセスします。

7階へ上がると正面に案内カウンターがあり、左奥へ進むとラウンジエリアとなっています。

階段を上がって右側は、ザ・ウイング ファーストクラスラウンジと繋がっており、

→香港空港キャセイ最高峰ファーストクラスラウンジ【ザ・ウイング】の極上空間

香港国際空港キャセイ【ザ・ウィング ファーストクラスラウンジ】利用レビュー

2019年3月6日

ファーストクラスラウンジ利用対象者は、こちらからファーストクラスラウンジへ移動できます。

ザ・ピアとは違って、ラウンジ内で行き来が可能なので、ファーストとビジネス両方使いたい時にウィングは楽。

ザ・ウィングファーストクラスラウンジへは、保安検査場のある7階からもアクセスできます。

ザ・ウィング（ビジネス）7階は、ラウンジエリア・コーヒーロフト・ロングバー・ヌードルバーがある、メインのフロア。

ラウンジエリアは、吹き抜けで解放的な造り。

6階にもあったブース型のシートもあります。

ラウンジエリアは、1人掛けのソファー席が中心。

保安検査場から一番近いだけあって、いつも混雑気味です。

ザ・ウィングのロングバー

ラウンジエリアの窓側には、カウンター席でお酒が楽しめるロングバーがあります。

カクテルなどのお酒のほか、ビジネスクラスラウンジなのに、なんとシャンパンまで。

カウンター右側には、お酒やお茶に合う簡単なおつまみなども。

ザ・ウィングのコーヒーロフト

ラウンジエリアの奥には、コーヒーロフト。

コーヒーロフトでは、デザートや飲み物が提供されています。

食事前や食後に、お茶やコーヒー、デザートなどを楽しむためのカフェ的な場所。

お茶を飲みながらリラックスするには、ちょっと混雑気味で落ち着かないですね。

時間帯によっては、空いている席を探すのも一苦労なほどの混雑ですが、吹き抜け構造で解放的なのがまだ救い。

コーヒーロフトでは、こちらのカウンターで注文します。

軽食や、タルト、ケーキなどのデザート類。

他にもキャセイ定番のハーゲンダッツや、紅茶、お酒なども注文できるほか、

コーヒーも各種揃っています。

ザ・ウィングのソフトドリンク

ザ・ウイングでは、コーヒーロフトやロングバー以外でも、飲み物はたくさん。

牛乳や豆乳、フレッシュジュース。

冷蔵庫の中には、缶ジュースやデザート。

紅茶はJING TEA。

ザ・ウィングのお酒

ウィングに来たら、まず飲みたいのはやっぱりビールですね。

ビール好きも納得の豊富なラインナップ。

ワインもあります。

ザウィングでは、ビジネスクラスラウンジなのに、シャンパンまで飲めます。

銘柄は、『G.H.MUMM』。

横浜みなとみらいにある有名なレストランsubzeroや、

成田空港にあるJALファーストクラスラウンジサテライトでも提供されていた、英国王室御用達のシャンパンです。

→成田ファーストクラスラウンジ サテライトは本館顔負けのお洒落ラウンジ

【閉鎖】成田空港サテライト側「JALファーストクラスラウンジ」利用ガイド

2023年5月5日

ザ・ウィングのビュッフェ料理

キャセイラウンジといえばヌードルバーですが、ウィングではビュッフェ料理も豊富。

チキンなどの煮込み系や、焼きそばなどのホットミール。

ご飯ものや点心なども、何種類か置いてありました。

パン、サンドイッチ、チーズなどの軽食系。

サラダ類も種類が豊富。

フレッシュフルーツ。

食べやすいカットフルーツも。

ザ・ウィングのヌードルバー

ビュッフェだけでもお腹いっぱいになりそうですが、キャセイラウンジに来たら、ヌードルバーは外せません。

ザ・ウィング一番奥には、ヌードルバーがあります。

ヌードルバーでは、作りたての麺料理や点心などが楽しめる、キャセイラウンジ大人気のサービス。

ヌードルバーのメニュー。

もちろん何種類か頼んでもOK。

今回は、定番の担々麺をオーダーしました。

呼び出しボタンが鳴るまで席で待機し、鳴ったらカウンターまで取りに行くフードコートスタイル。

麺にアツアツのこってりスープがよく絡み、大満足の味でした。

ザ・ウィングのシャワールーム

ザ・ウイング ビジネスクラスラウンジでは、シャワールームは6階の一番奥にあります。

6階ラウンジ内を奥まで進むと、シャワー専用のレセプションがあるので、ここで受付。

キャセイらしい落ち着いたシャワールーム。

高級感があり、ホテルのようなシャワーです。

シャワーは、レインシャワーとハンドシャワーの2種類。

アメニティーは、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュの3つ。

シャワールームには洗面台やトイレもあり、ゆっくり身支度できます。

ザ・ウィングのその他設備

ザ・ウイングの6階にはビジネスエリアもあり、集中して仕事をしたい時に便利。

広めのワークスペースにはコピー機もあります。

新聞、雑誌コーナー。

ザ・ウィングビジネスクラスラウンジ内の電源は、残念ながら変換プラグが必要なBFタイプ電源。

USBポートもありません。

ＢＦタイプだと、日本のコンセントを使用するには変換プラグが必須になってくるので、海外に行くときはお気に入りの物を１つ持っておくと安心です。

ヒコ太郎のラウンジ採点！香港国際空港ザ・ウィング（ビジネス）は【73点】でした

ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の９点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。

※ヒコ太郎の完全主観による採点です。

香港国際空港ザ・ウィング（ビジネス）ラウンジは、66スター獲得で【73点】でした！

ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント

ザ・ウィングは、本拠地香港にあるキャセイパシフィックラウンジのメインラウンジだけあって、最高のラウンジ。ラウンジ内でのサービスや食事、ドリンクなどは文句なしに最高です。ただいつも混雑気味ではあるので、ちょっと落ち着かないのは、残念なところですね。

ザ・ウィング ビジネスクラスラウンジまとめ

ザ・ウィングは、香港にあるキャセイラウンジの中でも、満足度の高いビジネスクラスラウンジでした。

出発が本館側で、ウィングの混雑が酷いようなら、ザ・ブリッジが空いていておすすめ。

ほかにも本館側にはカンタスラウンジもあるので、

→香港国際空港カンタスラウンジレビュー。バーカウンターでアラカルトが楽しめる

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2020年1月5日

もしウィングが混んでいたとしても、選択肢は多いです。

◆香港空港のワンワールドラウンジをまとめた記事はこちら⬇︎

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2021年9月1日