旅行好きが選ぶ、海外旅行でおすすめの厳選クレジットカードまとめ

現地での決済現地通貨の調達、無料で付いてくる海外旅行保険など、

海外旅行に欠かせないのがクレジットカード

しかしクレジットカードは何百枚もの種類があって、それぞれの特典も違うため、どれを選んだらいいのか難しいですよね。

という事で今回は、海外旅行でのクレジットカードの選び方と、おすすめのカードを紹介します。

クレジットカードは、目的別に持つとわかりやすい

クレジットカードがわかりにくいのは、種類が多いだけでなく、条件や特典内容メリット・デメリットがそれぞれ違うため

クレジットカードの比較サイトを見ても、何十枚も紹介していたり。

そこで今回、年間10回以上海外に行っている僕が、海外旅行で本当におすすめのクレジットカードを厳選してまとめました。

クレジットカードの満足できるスマートな選び方は、目的別に所持すること

クレジットカードは目的に合わせて持つ
  • 海外旅行保険用のカード
  • 空港ラウンジが無料で使えるカード
  • マイルをお得に貯めるカード(必要なら)
  • JALかANAの上級会員になるためのカード(必要なら)
このように目的別に持つことで、カードの管理がスマートになります。

自分に合った1枚があればいいと思うかもしれませんが、実際のところ1枚だけというのはリスク管理からもお勧めしません。

旅行に慣れていないと、クレジットカードを複数枚持つことに抵抗があるかもしれませんが、実はメリットだらけです。

クレジットカードのメリット
  • どれか使えなくても、他のカードで対応できる
  • 現金と違って不正利用にも強い
  • 海外旅行保険の補償額を合算できる
  • マイルやポイントがたまる
恥ずかしながら、僕は昔クレジットカードに対して漠然と怖いイメージを持っていたんですが、現金よりもメリットだらけでした。

特に1枚が使えなくなった時に対応できたり、海外旅行保険が合算できるメリットは、海外旅行での安心が増えるので、最低2枚以上は持っていきましょう。

絶対に持っておくべき2枚。年会費無料で海外旅行保険つき

海外旅行で必ず必要なのが、海外旅行保険。

空港や旅行代理店で加入することもできますが、実はクレジットカードには海外旅行保険が付帯しているので、

わざわざ別で加入しなくても、クレジットカードを持つだけで海外旅行保険は充分。

保険内容は死亡補償の金額に注目しがちですが、

補償の中で、最も重視しなければいけない項目は、傷害補償(ケガ)と、疾病補償(病気)

日本でのケガは健康保険が使えますが、海外での治療は実費のため高額で、100万円以上することもありますからね。

海外旅行保険で、治療に関わる補償は一番重要です。

そしてあると助かるのが、携行品補償と、航空機遅延補償

治療費や盗難など、実際の損害に対して補償が充実しているカードが、海外旅行で本当に役に立つカードです。

エポスカード


エポスカードの特徴
  • 年会費無料
  • 無料とは思えない充実した海外旅行保険
  • 全国10,000店以上で優待
  • 「マルコとマルオの7日間」で10%オフ
  • カードブランド VISA

エポスカードは、年会無料なのに、海外旅行保険がゴールドカード並みの充実度

傷害(ケガ)200万円、疾病(病気)270万円に、携行品損害も20万円と補償内容が高め。

特に携行品損害は、トラブルの多い海外旅行において利用機会が多いので役立ちます。

REX(レックス)カード


REXカードの特徴
  • 年会費無料
  • 充実した海外旅行保険
  • 高還元率1.25%で、決済手段としても優秀
  • カードブランド Mastercard

REXカードは、エポスカードと同じく年会費無料なのに、海外旅行保険が充実

もちろん傷害や疾病のほか、利用機会の多い携行品補償も20万円ついてきます。

特に携行品損害補償は、カメラやレンズ、パソコンなど、高額なものが盗難などにあってしまった場合、20万円では足りないこともありますが、

エポスなど他にもクレジットカードを持っていれば、補償内容を合算して補償してくれます。

無料のエポスとレックスを発行するだけで、40万円まで携行品の損害を補償してくれるので、かなり充実した補償内容に。

さらにレックスカードの還元率は1.25%と、驚異の還元率。

毎回1.25%割引で買い物できるようなものなので、普段使いのメインカードとしても優秀です。

空港ラウンジが無料で使えるカード

楽天プレミアムカード


楽天プレミアムカードの特徴
  • 年会費10、000円でプライオリティパスが持てる(最安)
  • プライオリティパスで、世界148カ国にある1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できる
  • 国内45か所、海外3か所のカードラウンジが利用できる
  • 海外旅行保険が自動付帯(携行品損害保険50万自動付帯30万)
  • 国内旅行保険が自動付帯
  • 還元率1パーセント、楽天市場でポイント最大5倍
楽天プレミアムカードのメリットは、なんといってもプライオリティパスを最安で発行できること。

わずか年会費1万円で、世界中の空港ラウンジが使えてしまいます。

プライオリティパスで入れるラウンジは、シャワーが無料で使えたり、食事やお酒まで食べ飲み放題と航空会社並みのラウンジ。

しかもプライオリティパスは航空会社関係なくラウンジが使えるので、利用価値が高い。

プライオリティパスのメリットが目立つ楽天プレミアムカードですが、旅行保険も強い。

特に嬉しいのが、国内旅行保険が自動付帯という点。

エポスやレックスでは国内保険は利用付帯なので実際ほとんど使えませんが、そこの穴を楽天プレミアムカードでカバーできます。

携行品補償も合計50万円と高額なので心強い。

保険としてもラウンジカードとしても優秀な、コスパ抜群のカードです。

旅行に行くならこの3枚

エポスカードと、REXカード海外旅行保険

楽天プレミアムカード国内旅行保険と、世界中のラウンジが利用できるメリット。

この3枚のカードは、海外、国内旅行の最強カードです。

合計10,000円で国内・海外問わず保険をカバーできて、世界中のラウンジが利用できる権利まで。

旅行に行くなら、とりあえずこの3枚は作っておくと安心です。

この先は必要に応じて

クレジットカードには年会費というコストがかかります。

先ほどの3枚は年に1回でも海外旅行に行くなら損はありませんが、これから紹介するカードは、年に3回以上海外に行く人向け。

維持費はかかりますが、自分の目的にあったカードを選べば、より充実した旅行になります。

マイルを貯めるなら

SPGアメックス


SPGアメックスカードの特徴
  • 年会費 31,000円
  • マイル還元率1.25%(100円=1.25マイル)
  • JAL・ANAなど40社以上のマイルへ交換できる(有効期限・手数料なし)
  • 外資系高級ホテルに毎年無料で1泊できる(2名まで
  • マリオット『ゴールドエリート』資格特典(アップグレード・レイトチェックアウト・ボーナスポイントなど)
  • カードラウンジが利用できる(同伴者1名までOK)
  • 空港手荷物無料宅配サービス(スーツケース1個まで)
  • 最高1億円の充実した海外旅行保険
SPGアメックスは、年会費は31,000円と高額ですが、航空会社のマイルを貯めるなら、SPGアメックスが最強です。

マイル還元率が1.25%と、本家JALカードよりもJALのマイルが貯まる、メインの決済カードとして最強のカード。

SPGアメックスがマイラーのカードとして優れているのは、貯まったポイントをJAL、ANAを含む40社以上のマイルに交換できる点。

航空会社に関係なくマイルを移行できるので、エミレーツのファーストクラスや、タイ国際航空のファーストクラス、JALのファーストクラスなど、

アライアンスに縛られる事なく、憧れの航空会社の上級クラスに乗れるというのは、非常に大きなメリット。

さらにカード更新時は、マリオットやSPG、リッツカールトン系の外資系高級ホテルに2名まで無料で泊まれる宿泊特典付き

2名無料なので、彼女や奥さんと無料で泊まれちゃいます。

1泊2名となっていますが、添い寝の子供ならOKなので、まだ小さい間なら家族で泊まれちゃう。

この特典だけでも元が取れて、マリオット『ゴールドエリート』資格まで自動で付与。

さらにマイルはJALカードよりも貯まるので、旅行が趣味のマイラーにはSPGアメックスは最高のカードです。

JAL・ANAの上級会員を目指すなら

JALやANAの上級会員になると、サクララウンジやANAラウンジに入れます。

サクララウンジやANAラウンジはプライオリティパスでは入れず、満足度が高め。

海外の航空会社では、上級会員は毎年乗り続けないと資格がなくなってしまいますが、

日本のJALやANAの場合は1度達成すると、年会費を払うだけで、ワンワールドサファイアや、スターアライアンスゴールドの資格を半永久的に維持できる、特別な制度(JGC・SFC)があります。

1度たくさん飛行機に乗ってしまえば、上級会員の資格を半永久的に維持できるので、JALやANAの上級会員を目指す修行が人気。

アライアンス縛りはありますが、上級会員になると、エコノミーでもラウンジが使い放題ですからね。

JAL CLUB-Aカード


JAL CLUB-Aカードの特徴
  • 年会費10,000円
  • マイル還元率1% 特約店2%
  • 搭乗ごとのボーナスで、フライトマイル25%プラス
  • プラス3,000円で、マイル還元率を0.5%から1%にできる(ショッピングマイル・プレミアム)
  • プラス2,000円で、マイルが100%たまる(ツアープレミアム)
  • 国際線ビジネスチェックインカウンター
  • 充実した海外旅行保険
JAL修行を終えるとJGCに入会できますが、JGCカードへ切り替えるには、JALカードのCLUB-A以上のカードが必要。

CLUB-AカードとCLUB-Aゴールドの違いは、ゴールド会員特典くらい。

大きな違いとしては、

CLUB-AとCLUB-Aゴールドの違い
  • カードラウンジ
  • 航空便遅延見舞金(海外)
があります。

JALカード以外にゴールドカードを持っていないなら、カードラウンジが使えるCLUB-Aゴールドがおすすめですが、

楽天プレミアムカードやSPGアメックスを持っているなら、CLUB-Aカードが維持費が安くて済みます。

ANA ワイドゴールドカード


ANA ワイドゴールドカードの特徴
  • 年会費14,000円
  • マイル還元率1%(ANA航空券購入2%)
  • 搭乗ごとのボーナスで、フライトマイル25%プラス
  • 国際線ビジネスチェックインカウンター
  • 充実した海外旅行保険
ANAの上級会員であるSFCへカードを切り替える事ができるのは、ANAワイドカード以上。

ワイドカードは維持費が安く見えますが、マイルの移行手数料がかかるため、ワイドゴールドカードと維持費はほぼ同じ。

ワイドカードゴールドなら、一般カードとほぼ同じ維持費で、ゴールドカード特典も受けられるため、最もおすすめです。

海外旅行におすすめのクレジットカードまとめ

海外旅行に行くなら、とりあえずエポスカードと、REXカードは、年会費無料で海外旅行保険に入れるので、2枚とも持っておくと安心。

スマホやノートパソコンにカメラ、万が一の時もあるので、携行品補償も増やしておいた方がいいですからね。

楽天プレミアムカードも、年会費10,000円で国内旅行保険の自動付帯と、世界中のラウンジが使えるメリットは大きく、持ってるだけでちょっと優雅な旅行になります。

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