チャンギ空港第3ターミナル【アンバサダートランジットラウンジ】紹介

チャンギ国際空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが数多くあります。

今回は第3ターミナルにあるプライオリティパスラウンジ、『アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)』を紹介します。

ラウンジの内観や食事、設備などを詳しくお伝えしていきますので、利用の際の参考にどうぞ。

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チャンギ国際空港第3ターミナル【アンバサダートランジットラウンジ】の基本情報

まずはアンバサダートランジットラウンジの基本情報から。

ラウンジ基本情報

  • 第3ターミナルエアサイド側
  • プライオリティパスラウンジ
  • 24時間営業
  • 到着時利用NG
  • シャワー・トイレあり
  • アルコールは有料
  • アイスクリームが食べられる
  • マルチプラグ電源

この辺りがアンバサダートランジットラウンジの特徴ですかね。個人的にはアイスクリームが食べられる点がGood。エアラインのラウンジですらアイスクリームが食べられるとこってあまり無いので。

場所はターミナル3という事で、第1、第2ターミナルを利用するJAL・ANA便利用者にとってはターミナルを移動する必要があるので利用機会は少ないかもしれません。アイス命の私みたいな人や、ラウンジホッピングしたい人向けかも。

あとは第3ターミナルから出発するシンガポール航空利用の方は利用機会がありそうです。

アンバサダートランジットラウンジの内部をレポート

第3ターミナルのアンバサダートランジットラウンジがあるのはエアサイド側。

トランジットホテルやPay-per-use Loungeの表示が目印になります。

ラウンジへはこちらのエスカレーターを上がってください。

エスカレーターを上がると目の前にあるこちらがアンバサダートランジットラウンジの入り口です。

ホテルのレセプションのようなお洒落な入り口ですね。

アンバサダートランジットラウンジ内観

中に入ると最初にレセプションがあるので、まずは受付。

搭乗券、パスポート、プライオリティパスを提示しましょう。ちなみに到着時の利用はできないのでご注意を。

チャンギ国際空港には第2ターミナルにもアンバサダートランジットラウンジがあるんですが、そちらは到着時にも利用可能だったんですけどね。

私はプライオリティパス利用でしたけど、ラウンジキーやダイナースでも利用可能です。

受付を済ませたらいざ入室。

内観はこんな感じのワンフロアですね。

全体的には落ち着いた明るさの照明で、ガヤガヤ感よりもリラックスタイプのラウンジ。

座席間隔もラウンジ自体も決して広くはないんですが、雰囲気は悪くないと思います。

席のタイプは1人で座れるこのタイプのソファーがメインですね。コンセントはサイドテーブルではなく、足元にあります。

テレビの辺りはカフェとかにありそうなテーブル席。

ラウンジフロアの1番奥の位置、写真の手前に写っている場所がダイニングスペースになります。

という事で、次はダイニングを見ていきます。

ダイニングフロアとメニュー

ラウンジフロアの1番奥にあるこちらがダイニングスペース。

食事用にテーブル席が用意されています。

その横にあるこちらがフードコーナー。

どんな料理があるのか見ていきましょう。

まずはサラダから。

サラダコーナーは蓋付きなので、パサパサにならなくていいですね。

訪れたのは夜中でしたが、ホットミールもいくつかありました。

パスタやカレー風の料理。

ミックスベジタブルなど。

こちらのローストサンバルチキンが1番美味しそうでしたね。

ヘビーな物はちょっと…という方は軽めの物も当然あります。

パン類は食パンやクロワッサンなどいくつか種類があるのが嬉しいですね。

特にお腹が空いていないなら、クッキーやナッツ、シリアルなどもあります。

ラウンジと言ったら定番のコーヒーマシンとソフトドリンクマシン。

ソフトドリンクの方はあまり見ないタイプの機械ですね。

冷蔵庫にはフルーツ類、牛乳やフレッシュジュース。あとはサンドイッチなど。

アンバサダートランジットラウンジではアルコール類は有料なので、お酒が飲みたい人はDnataラウンジかSATSプレミアラウンジに行きましょう。

アンバサダートランジットラウンジで私が1番グッときたのがこれ。アイスクリームです。

種類はクッキークリームしかありませんでしたけど、アイスが置いてあるラウンジって全然無いので、あると嬉しいんですよね。

JALなんてファーストクラスラウンジにもアイス無いですからね。

アイスは一つ一つ小分けになっており、ラップがかけてあるので衛生的。

味はクリーミー感はそんなに無くて、結構あっさり系でした。3個はいけますね。

ラウンジ内の設備

じゃ次はラウンジ内のサービス関係。

まずは雑誌コーナーで、新聞や雑誌などが申し訳程度に置いてありますが、当然日本語の物はありません。

あったとしても多分読みたい物は無いですけど。

コンセントはマルチタイプのコンセントなので、変換プラグいらずで日本の物が使えます。

コンセントの左にはUSBポートもあるので、2つ同時に充電可能。

座席の足元にありますが、全ての座席にはないので、利用する場合はコンセントがある座席を選んでください。

大体半分くらいの座席にある感じでしたね。

ラウンジ入り口近くにはビジネスコーナー。

手前のソファーがPCデスクの近くまで進出しているのが若干気になりますが、作業性は悪くなさそうです。

この曲線スタイルのテーブルのお洒落感ですよ。

続いてシャワールームを紹介します。

シャワーは先ほどのビジネスコーナーの裏、レセプションの横の廊下を進むとあります。

廊下を奥に進むと、シャワールーム、トイレ、化粧コーナーがまとまったフロアがあります。

まずはシャワーから。

シャワーの個室には洗面台もあり、狭くはありません。荷物が置けるスペースがあるのがいいですね。

ドライヤーはここには無いので、ドライヤーを使いたい場合は外にあるパウダールームを利用しましょう。

手持ちタイプのシャワーヘッド。

頭上には固定式のレインシャワーもあります。

リンスインシャンプーとボディソープ。

ビジネスホテルとかにある感じのやつですね。

アンバサダートランジットラウンジのシャワールームは、レセプションで受付をしなくても自由に使えます。

清掃済みのシャワールームにはタオルが置いてあるので、タオルがあるのを確認しましょう。

パウダールームには大きな鏡とドライヤー。

座れる椅子が用意してある場所もあります。

女性は髪を乾かすのに時間がかかると思うので、椅子に座れるのは助かるんじゃないでしょうかね。

入室条件

アンバサダートランジットラウンジの入室条件です。

入室対象者

  • プライオリティパス所有者
  • ダイナースクラブカード所有者
  • ラウンジキー所有者
  • 到着時利用はNG

場所・営業時間

場所

第3ターミナル制限エリア中央付近、エスカレーターを上がって目の前。

営業時間

  • 24時間

ヒコ太郎のラウンジ採点!チャンギ国際空港ターミナル3のアンバサダートランジットラウンジは【38点】でした

ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の9点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。

※ヒコ太郎の完全主観による採点です。

ヒコ太郎のラウンジ採点

  • ラウンジ内の雰囲気 ★★★★★☆☆☆☆☆
  • 広さ ★★★☆☆☆☆☆☆☆
  • シャワーの有無と清潔さ ★★★★★☆☆☆☆☆
  • トイレの有無と清潔さ ★★★★★☆☆☆☆☆
  • 食事メニューの豊富さと満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆
  • オーダー式ミール有無と満足度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  • ドリンク充実度とアルコールの有無 ★★★★☆☆☆☆☆☆
  • 混雑度 ★★★★★☆☆☆☆☆
  • ラウンジ独自のサービス ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

チャンギ国際空港アンバサダートランジットラウンジは、34スター獲得で【38点】でした!

ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント

第3ターミナルにあるアンバサダートランジットラウンジは第2ターミナルのものと同様、あまり広くはありません。第2ターミナルのアンバサダートランジットラウンジと比べるとこちらの方が落ち着きますね。第3ターミナルにはここの他に、Dnata LoungeやSATSプレミアラウンジがあるので、雰囲気的にはそちらの方がいいラウンジです。アルコールは有料ですが、アイスクリームが食べられる点は大きいです。Dnata LoungeやSATSプレミアラウンジと悩んだら、お酒を飲むかや、混雑具合で利用するラウンジを決めるのがいいと思います。

おわりに

お酒は有料ですが、それ以外では特に気になる点はなかったですし、空いていれば悪くないラウンジだと思います。

プライオリティパスを持っていればラウンジホッピングもできるので、アイスクリームだけ食べに来るのもいいかもしれませんね。

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◆プライオリティパスとは?

プライオリティパスとは、世界中(140カ国以上)にある1200カ所以上のビジネスクラスラウンジが無料で利用できるカードです。

プライオリティパスがあれば、エコノミーやLCC利用でもラウンジが使えるようになります。

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◆チャンギ空港でプライオリティパスが使えるその他のラウンジはこちら⬇︎

チャンギ空港でプライオリティパスが使える全11ラウンジまとめ!

2019年5月24日

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