関空ユーザーなら、絶対に持っておきたいプライオリティパス。
関西空港では一部のカードラウンジのほか、第1ターミナル国内線制限エリア内にあるレストラン「ぼてぢゅう1946」と「Japan Travelling Restaurant By BOTEJYU」がプライオリティパスに対応しており、
3,400円分の飲食ができちゃいます。
しかも到着時の利用もOKという太っ腹。
もうこのためだけにプライオリティパスを持つ価値があると言ってもいいほど。
そんな関西空港「ぼてぢゅう1946」の利用方法をまとめました。
もくじ
関西空港「ぼてぢゅう1946」利用ガイド
アクセス | 関西空港第1ターミナル国内線制限エリア(エアサイド) |
営業時間 | 5:30~22:30 |
到着時の利用 | 〇 |
利用条件 | プライオリティパスと搭乗券の提示で3,400円分の飲食が可能 |
WEBサイト | ぼてぢゅう1946 |
利用できるのは国内線だけ(ピーチはNG)
関西空港にある「ぼてぢゅう1946」は、第1ターミナル国内線制限エリアにあるため、第1ターミナルを発着する国内線搭乗時に利用可能。出発時だけでなく、到着時の利用もOKです。
1タミ国内線エアサイドという場所の特性により、国際線搭乗時や第2ターミナル発着のピーチなどでは利用できません。
時間帯によってはかなり混雑するので、時間には余裕を持って利用しましょう。
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関西空港でプライオリティパスが利用できるレストランは2つありますが、どちらも同じ場所にあり1つのレストランとして運営されています。
各レストランを1回ずつ利用すること(合計6,800円の利用)はNGで、1回のフライトでは3,400円までが無料となります。3,400円以内に抑えれば無料、超えた分は自腹になります。
利用時は搭乗券を提示する必要があり、メールなどの予約確認画面ではNG。タッチ&ゴーなどのEチケットの場合はチェックイン画面やQRコードを見せればOKです。
プライオリティパスと搭乗券またはチェックイン画面の提示(予約画面は不可)で3,400円分の飲食が可能。1フライトあたり1店舗まで。テイクアウト不可。利用時間は余裕を持って。 |
場所とアクセス方法
「ぼてぢゅう1946」は、第1ターミナル2F、セキュリティーチェック通過後の国内線制限エリア(エアサイド)にあります。
保安検査を終え、通路を進んだ先にあるレストランエリアに入るとすぐ正面に見えてきます。
搭乗口41番ゲート近く、JAL&ANA共用ラウンジ「ラウンジKANSAI」に行くエスカレーターの真横にあります。
→関西空港国内線JAL&ANA共用ラウンジ「ラウンジKANSAI」利用ガイド
「ぼてぢゅう1946」と「Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」は同じ場所にあり、受付やメニューも共用です。
入店からオーダーまで
入店時にプライオリティパスの受付を行います。
搭乗のわかるものとプライオリティパスを提示、注意点や利用方法などの説明を受けます。
カスタマーコピーを受け取り、スタッフに席まで案内されます。
このカスタマーコピーは伝票のようなもので、お会計の際に必要となるので無くさないように注意しましょう。
ぼてぢゅうの店内は時間帯によって混雑に差があります。お昼時や夜はかなり混雑することもあるので時間に余裕をもって利用してください。
テーブルにはUSBポートが設置されているので、携帯端末などの充電が可能。
メニューの注文は席に設置されている専用のタッチ式端末でオーダーします。
料理はフードコートのようなカウンター受け取り式で、料理ができあがると席に用意された専用のベルが鳴るのでカウンターに受け取りに行きます。
お渡し口と書かれたカウンターで出来上がった料理を受け取ります。注文したメニューが複数ある場合、一部の料理が先に提供されることもあります。
オーダーから提供までにかかった時間は約10分ほどでした。
メニューと料金
ぼてぢゅう1946のメニューは下記のとおりです。メニュー税抜きと税込みが併記してあり、オーダー専用の端末でも合計料金が表示されるので安心。
最新のメニューはWEBサイトでも確認できます。
→Japan Traveling Restaurant メニュー
実際に注文(3,400円分のオーダー例)
せっかくなので、3,400円ほぼぴったり(3,399円)になるように注文してみたので、オーダー例ともに料理をレビューします。
まずは王道のたこ焼き。ふわとろのたこ焼きは一押しメニューです。
お好み焼きはもちチーズinとんたま。お餅の食感とチーズの風味が最高でした。
金賞からあげ「ぼてから」。かりっとした衣をまとったジューシーなお肉にご飯が進みます。
これにご飯をつけて3,399円でした。3,400円に1円足りませんでしたが、ほぼぴったり。
お会計方法
食事が済んだら呼び出しベルと最初にもらったカスタマーコピーを持ってレジへ。
カスタマーコピーが伝票代わりとなるのでお会計まで無くさないようにしましょう。
レシートをもらったら料金を確認。
今回はサービス料金内に収まったので支払いは一切なし、ほぼ3,400円分まるまる無料で食事を楽しむことができました。
3,400円分の食事は男性目線でも結構なボリューム。
無料だからと3,400円分いっぱいに注文して、結局食べきれなかったって事にならないように気を付けてください。私のすぐ近くでP.Pを使って食事していた人は半分近く残しているのを見ちゃいました。
全部食べ切れるか心配な人はお酒やデザートなどで調整してみてくださいね。
関西空港「ぼてぢゅう1946」まとめ
これだけクオリティーの高いものがタダで食べられるなんて、下手なラウンジよりもケタ違いに大満足でした。
→関西空港プライオリティパスラウンジまとめ。5か所ある各ラウンジの場所と特徴
これだけのものが出発時だけでなく到着時にも使えるってのは本当に凄い。
プライオリティパスは年会費10,000円の楽天プレミアムカードに無料で付いてくるので、それで毎回使い放題しています。
日本だとぼてぢゅうが有名ですが、プライオリティパスはラウンジだけじゃなく、レストランも利用できるのは海外でも同じ。
ガトウィック空港のGRAIN STOREもなかなか良かったです。
→プライオリティパスで15ポンド無料!ガトウィックGRAIN STORE CAFE & BAR
マリーナベイサンズで有名なシンガポールなら、利用できるラウンジがたくさんありますし、
→チャンギ空港でプライオリティパスが使える全11ラウンジまとめ!
日本人に人気の台湾なんかは、シャワーを使うためにはプライオリティパスが必須と、エアラインのラウンジよりも便利だったり。
→桃園国際空港でプライオリティパスが使える全ラウンジまとめ!おすすめはどこ?
旅行好きならプライオリティパスは必須カードですね。
年会費10,000円でプライオリティパスが持てるので、楽天プレミアムカードがおすすめです。
公式WEB→楽天プレミアムカード-楽天カード