日本航空(JAL)は国内空港のほか、一部の海外空港でも自社ラウンジを運営しています。
そのひとつが、スワンナプーム空港の「サクララウンジ」。
最近の成田や羽田のサクララウンジ同様に、スワンナプーム空港においてもダイニングでのラウンジサービスが刷新されていました。
2023年最新のスワンナプーム空港「JALサクララウンジ」をまとめました。
→【2023年最新】スワンナプーム国際空港ワンワールドラウンジまとめ(全4ラウンジ)
もくじ
スワンナプーム空港サクララウンジ情報
場所 | スワンナプーム空港制限エリア内3階コンコースD、ゲートD8付近 |
営業時間 | 午前 : JL708便(成田行き)出発時間の2時間30分前~JL32便(羽田行き)出発まで、午後 : JL34便(羽田行き)出発時間の3時間前〜最終便出発まで |
到着時の利用 | × |
ドリンク | ソフトドリンク・アルコール |
食事 | ◯ |
シャワー | ◯ |
トイレ | ◯ |
サービス | Wi-fi コンセント/USB 通話ブース |
JAL公式サイト | スワンナプーム空港サクララウンジ |
スワンナプーム空港のJALサクララウンジは、制限エリア内(エアサイド)3階のゲートD8付近にあります。
営業時間はフライトに合わせた午前・午後の2部制。変則的な営業時間なので利用の際は注意して下さい。
入室資格
サクララウンジ入室資格は下記の通りです。
JALのファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミー(当日アップグレードは不可)・エコノミーFlexY運賃利用者 日本航空のマイレージプログラム『JALマイレージバンク』のダイヤモンド会員・JGCプレミア会員・サファイア会員・JGC会員 ワンワールドのエメラルド・サファイア会員 JGC Five Star会員(国際線通算搭乗100万マイルor国内線搭乗回数1,250回) |
ラウンジの場所
サクララウンジは、出国審査通過後の制限エリア内(エアサイド側)にあります。
場所は3階コンコースDのゲートD8付近。ターキッシュラウンジの向かいです。
イミグレを通過後、3階へ降りてゲートD1-D8の案内に従いコンコースDへ。
サクララウンジのエントランスはゲートD8横にあります。
スワンナプーム空港サクララウンジ利用ガイド
ラウンジMAP
スワンナプーム空港のサクララウンジは横長のフロア構造となっています。
レセプションを中心に、ラウンジエリアは左側、ダイニングは右側といったフロア配置。
シャワー、お手洗い、クローク、通話ブースなどの設備はすべてレセプション付近に集約されています。
座席レイアウト
入室して左側はソファーが並ぶラウンジエリア。
ラウンジエリア中央には1人掛けソファーが配置され、窓側にはカウンター席が並びます。
ソファー席は1人掛けソファーが中心。
オレンジ色の温もりのあるソファーで、サイドテーブルにはコンセントとUSBポートが完備。
テーブル下には手荷物を収納できるようになっています。
ラウンジエリアの最奥からはゲートエリアを見渡すことができ眺望抜群。
こちらの席は奥まった場所にあるので人も少なく、居心地も良いです。
ラウンジの正面側は一面窓となっていて、ラウンジ内は開放感があります。
窓側に並ぶカウンター席は、駐機場が見渡せる人気の席。
THE DINING
ラウンジの右側はダイニングエリア。
中央に食事やドリンクの提供カウンターがあります。
以前はビュッフェ形式でしたが、リニューアルして2023年には羽田や成田と同じようにオーダー式のダイニングになりました。
窓側付近はカウンター席が中心。
カウンター席にはパーテーションがなく、対面に人が来るとやや気になる作り。
奥の食事エリアにはカウンター席や2人掛けテーブル席が並びます。
フード
サクララウンジならではの料理や飲み物がいただける「ザ・ダイニング」。
以前のビュッフェスタイルから、羽田や成田と同じオーダースタイルとなりました。
バンコクにある老舗の日本料理店「日本亭 NIPPON-TEI」がメニューを監修しており、
メニューはJALでお馴染みのカレーをはじめ、タイ料理、和食や洋食など様々なメニューが楽しめます。
おつまみメニューもあるので、お酒好きにも嬉しいラインナップ。
フードの提供はオーダー形式で、カウンターに並んでメニューの中から口頭で注文するスタイル。スナックなど一部のメニューはセルフでの提供です。
提供メニューは時期や時間帯によって変わり、上記のメニューは一例です。
今回は牛丼とおつまみセットをオーダー。
アルコール
ドリンクメニューも食事と同様に、カウンターでのオーダースタイル。
ビールはシンハーを始め、アサヒとサッポロの3種類。
ワインは赤、白、スパークリングでシャンパンは無し。
そのほかウイスキーやスピリッツ、リキュール、梅酒、日本酒などの充実したお酒が楽しめます。
ソフトドリンク
ソフトドリンクもカウンターで注文するスタイル。
コーヒーや紅茶などのカフェメニューは、上記のラインナップ。
そのほかのフレッシュジュースやソフトドリンクは上記のものが並んでいました。
シャワールーム
スワンナプーム空港のサクララウンジにはシャワールームも完備。同じワンワールドのキャセイラウンジにはシャワーはないので、ありがたい存在です。
シャワールームは全部で3室。
利用する際はレセプションで受付し、スタッフの方にシャワールームまで案内してもらいます。
シャワールームの中の様子。ホテルのような落ち着いた雰囲気のリラックスできる空間。
ガラス張りのシャワーブースに洗面台、荷物置き場があります。
シャワーヘッドはハンドタイプのみで、アメニティーは3種類。
シャワーの水圧は優しめで温度は安定。快適に利用することができました。
設備・サービス
ラウンジ内のほとんどの座席にはコンセントとUSBポートの電源が設置されています。
レセプションのすぐ近くにはナンバーロック式のクロークを完備。
お手洗いは日本仕様のウォシュレット付きトイレ。綺麗なトイレでとても快適でした。
スワンナプーム空港サクララウンジまとめ
スワンナプーム空港のサクララウンジは、JALクオリティーのラウンジだけあって、かなり満足度は高いです。
特に食事のレベルは高く、どれも美味しかったです。
ただ食事、ドリンクともにオーダー式しか無いのは少し残念でした。セルフと比べると提供にも時間がかかり、混雑時はカウンターも渋滞気味。
とは言っても、キャセイには無いシャワールームが使えるなど、サクララウンジにしかない魅力もあります。
JGCのステータスを持っていれば、エコノミーでもこのラウンジが使えるというのはかなりありがたいですね。
→【2023年最新】スワンナプーム国際空港ワンワールドラウンジまとめ(全4ラウンジ)
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