SANOOV製 LP-E6 互換バッテリー(Canon用)を使ってみた。充電器付きの便利なセット【PR】

一眼レフで丸一日撮影しているとどうしても必要になってくる予備バッテリーですが、

最近使い始めたのが、SANOOV製の互換バッテリー。


こちらがSANOOVのLP-E6互換バッテリーセット。バッテリー2個と充電器がセットになったCanonカメラ用のものになります。

このたびSANOOVさんからご提供をいただいたので、レビューしたいと思います。

SANOOV LP-E6(CANON用)互換バッテリー

カメラ用バッテリーやラズベリーパイ等で有名なSANOOVさんから、

このたびCanonカメラ用バッテリー「SANOOV LP-E6/E6N 互換バッテリー2個 LCD充電器セット」をご提供いただきました。

僕自身、互換バッテリーはロワジャパン、Vemico、Sanoovと持っているので、各社互換バッテリーとの違いなども比較してみたいと思います。

まずは開封の儀。丁寧に梱包されてますね。箱にロゴやイラストなどはなく潔いすっきりさ。

内容としてはこれらのものがセットになっています。このほかに取扱説明書があり、日本語表記での記載もありました。

バッテリー2個とチャージャーのセットは、互換バッテリー界の最近のトレンドですね。

内容物一覧

セット内容としては、

セット内容
  • LP-E6互換バッテリー×2
  • 充電器(ツイン型)
  • USB TypeCケーブル
  • 取扱説明書(日本語対応)

上記のものがセットで付いてきます。保証書がついてないのは気になりましたが、初期不良は交換対応していただけるとのことで一安心。

内容物としては非常にシンプルですが、TypeCケーブルまでついてるのはありがたいですね。

コストを抑えるためにユーザーが本当に必要な物にしぼってセットをまとめた印象です。


バッテリー×2個

バッテリーのカラーはシンプルなブラックカラー。純正品やロワジャパンなどのバッテリーとほぼ同じカラーリングで、安定的にかっこいいです。

純正品と似ているためパッと見では見分けにくいということでもあり、この辺は好みが分かれるところですね。

肝心の性能ですが、満充電から約600~900枚ほど撮影することができ、バッテリー容量は純正品の8割程度といった印象。この辺のバッテリーの容量についても、ほかの互換バッテリーと比べても同程度の性能ですね。

また粗悪な互換バッテリーの場合、撮影には使用できてもバッテリー自体の劣化度や撮影回数をカメラの方で認識できないものも中にはあるんですが、SANOOV製バッテリーは純正品と同じように確認することができ、完成度は高いです。

TypeC端子のツイン充電器

さらにTypeC端子のツインチャージャーがセットでついてきます。

純正の充電器と比べると、2個同時に充電することができるのが最大の特徴。

バッテリーを2個まとめて充電したい場面って結構あるんですが、同時に充電するためには純正品では2つ充電器を持ち歩く必要があり、手間を感じていました。

充電時においても純正ではコンセントを2つ占有するため、コンセントに限りがある場所ではこれも不便に感じていたんですが、ツイン充電器があればこれらの煩わしさから解放されます。

チャージャーはUSB-TypeCに対応しており、純正と比較して汎用性が高いのもメリットのひとつ。

純正充電器ではコンセントがある場所でしか充電できませんが、Type-Cであればコンセントだけでなく、パソコンやモバイルバッテリーなどからも充電可能です。

iPadやMacBook Proのケーブルも流用できますし、USB-TypeCのケーブルも付属してるので、モバブやUSBポートからすぐに充電できます。

コンセントから充電する場合は、コンセントに刺すための電源アダプターが別途必要なので注意してください。僕の場合はiPhone充電ケーブルのものを流用しています。

充電器の右上には液晶があり、こちらに充電具合が表示されています。

メモリで4段階でお知らせしてくれるので、どこくらいチャージできたのかが一目瞭然ですね。この辺の表示方法も純正より親切に感じました。

こちらの充電器はSANOOV製バッテリーだけでなく、純正バッテリーや他社製の互換バッテリーも充電することができます。他社品のバッテリーであっても充電残量もしっかりと認識しています。

純正充電器と比べたサイズ感はこんな感じ。純正品と比べてやや縦に長さはあるものの厚みは純正品よりも薄く、サイズ感としてはどっちもあまり変わらない印象。

コスパを考えるなら互換品

スマホなどの充電頻度でもわかるとおり、バッテリーというものは歳月とともに劣化していく消耗品です。

純正品でも互換品でも劣化速度に大差はなく、2〜3年も使えば大きく劣化するのでどうしても交換が必要。

互換バッテリーは純正品よりもバッテリー1個あたりの性能は劣りますが、商品価格を考えればコスパ的には互換品に軍配はあがります。

互換品の購入を考えたときに一番心配なのは不良品に当たってしまうことですが、これはどうしても避けられない問題。

互換品は商品価格を下げるために生産効率を優先させているため、どうしても一定の割合で不良品は発生してしまいます。

その点は各メーカーも当然認識しており、不良品は交換対応すればいいとの考えなので、万が一不良品に当たってしまったとしても当然交換には応じてくれますし、その対応にも慣れています。

不良品を作らないように大きく手間を割くよりは生産効率を優先するという考え方ですね。そのおかげで低価格のものを僕たちは購入できるわけなので、不良品に当たってしまったとしても交換にさえしっかりと応じてくれれば問題はないと僕は思います。


SANOOV LP-E6互換バッテリーセットまとめ

ということで、購入後は性能に問題はないかすぐにチェックして不良品であれば交換対応してもらいましょう。これ大事!

今回ご提供いただいたSANOOVさん含めて、セット内容や保証内容、バッテリー自体の性能は各社横並びといった印象。

SANOOVさんは値段も安くデザインも良いので、予備バッテリー選びの選択肢のひとつとしておすすめできる製品です。


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