【閉鎖】成田空港「カンタスラウンジ Qantas Lounge」利用ガイド

閉鎖済

このラウンジは2022年1月に閉鎖しました。以下の内容は閉鎖前のものとなります。

古さも目立つ成田空港「カンタスラウンジ」。

サテライト側から出発する人にとっては、たとえ古くても便利なラウンジです。

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成田空港【カンタスラウンジ】基本情報

まず初めに、成田空港カンタスラウンジの基本情報からお伝えします。

カンタスラウンジ基本情報
  • 第2ターミナル制限エリア内
  • 営業時間 8:30~21:00
  • ビジネスクラスラウンジ
  • アルコール(オージーワイン豊富)
  • シャワールーム
  • ビジネスコーナー
  • 電源

カンタスラウンジの魅力は、なんといってもシャワーとオージーワイン。

サテライト側にあるビジネスクラスラウンジでシャワーを使えるのはこのカンタスラウンジだけ。

サテライト側から出発する利用者にとっては便利なラウンジ。

食事は軽食中心なので、オージーワイン目当ての人にもおすすめのラウンジです。

営業時間

営業時間
  • 8:30〜21:30

朝早くから夜まで営業しているので、使い勝手はよさそうです。

ラウンジの場所

カンタスラウンジがあるのは第2ターミナル制限エリア内のサテライト側。

出国審査後、本館から中央の連絡通路を通ってサテライト側に向かい、サテライト到着後すぐ左にあるエスカレーターを2階に降りるとカンタスラウンジがあります。

カンタスラウンジに続くエスカレーターを降りるとラウンジのエントランスがあります。

レセプションもシンプルながら上品な雰囲気です。花が置いてあると雰囲気が明るくなりますね。

レセプションでは入室受付のほか、シャワー利用の受付もこちらで行います。

座席レイアウト

カンタスラウンジ内は、このように全体的に奥に長い感じのレイアウト。

壁側にある大きな窓のおかげでラウンジ内に光が差し込み、明るく開放的な雰囲気に。

広いラウンジ内に広がる大きな窓からは、スポットに駐機する飛行機がよく見えます。

カンタスラウンジでは、1つのフロアをいくつかのブースで区切るようなレイアウトとなっていて、このような感じのエリアがいくつかあります。

壁の模様は和を意識しているような特徴的なデザイン。

ちょっと堅そうなソファーが並んでいます。

カンタス便自体が少なく、さらにラウンジがターミナル奥のサテライト側にあることもあって、カンタスラウンジはいつも比較的空いています。

フード

成田空港・カンタスラウンジのミールコーナーはどちらかというと軽食中心

オーダー式のアラカルトメニューはなく、ブッフェスタイルのメニューのみです。

メインになりそうなのは、焼きおにぎりとパンくらい。

スモークチーズ、煮物、サラダやピクルス、ハムなど。

小腹を満たしたり、おつまみ中心のラインナップ。

パンは2種類ほど。

マフィンも3種類ほどあるので、お好みで。

スープは1種類でこの日はコーンスープでした。しっかり温めてあるので、アツアツです。

あとはおかきと、ポテトチップス。バナナなどのフルーツも少しありました。

軽食中心というか、必要最低限といったほうがしっくりくるかもしれません。

ドリンク

ラウンジでお馴染みのエスプレッソマシン。1杯ごとに豆を挽いてくれるスタイル。

冷蔵庫の中にはトロピカーナやオランジーナ、トマトジュースなど。

缶ビールはプレモルとスーパードライ。

ビールは缶ビールの他にサーバーでの提供もあり。

ビールサーバーはキリン。

日本にあるラウンジということもあって、日本酒も少し置いてあります。

ラウンジ中央付近の部屋にはお酒中心のドリンクコーナーも。

こちらのコーナーではビール、リキュール、各種スピリッツやワインなどが揃っています。

種類は多くはありませんが、一通りあります。

続いてワインコーナー。

カンタスラウンジということで、オージーワインが揃っています。

トイスナーネペンスイエリングステーションジェイコブス・クリークなど、オーストラリアを代表するワインが色々と選び放題。2000円クラスのワインが中心ですが、私は高いワインでも違いがわからないので、これで充分です。

シャワールーム

成田のカンタスラウンジには、シャワーがあります。

シャワールームを利用するときは、ラウンジ入口にあるレセプションで受付を行います。

シャワールームに続く廊下では、ウッド調の壁にシンプルな絵が間接照明に照らされて、まるでホテルのような雰囲気。

シャワールームに入ると中はそこそこ広いです。

中には洗面台にトイレ、シャワーがあり、一般的なラウンジと同じ作り。

若干古さが気になりますが、清掃は行き届いており清潔です。

シャワーヘッドはハンドタイプのものが一つだけと、シンプルなシャワールーム。

シャンプーなどのアメニティーは『ジュリーク』。

ジュリークはオーストラリアで産まれたブランドで、オーガニックにこだわっています。

実際に使ってみると、ノーブランドのアメニティとは全然違いました。

香りがいいのはもちろんなんですが、流した後の肌のしっとり感がすごい。しっとり感、香りがしっかりと残るので、シャワーを出た後もサッパリ感が続きます。

シャワーの設備は若干古いですが、シャワーを出た後の満足感は最高でした。

設備・サービス

ラウンジ内の窓側カウンター席には、ワークスペースも。

電源や備え付けPCもあるので、ちょっとした調べ物や作業もできます。

PCのほかコピー機もあるので、無料で印刷も可能。

ちなみにラウンジのパソコンとコピー機は接続されていないため、何かを印刷するにはスマホなどからBluetoothで飛ばす必要があります。

成田空港カンタスラウンジまとめ

成田にあるラウンジの中ではシンプルなカンタスラウンジですが、ジュリークのアメニティーがあるシャワーや、オージーワインが置いてあるのが嬉しいですね。

サテライト側でシャワーが使えるビジネスクラスラウンジはカンタスラウンジだけなので、重要度は高いラウンジ。

サテライト側でシャワーを浴びたい時やアルコールを飲みたい人、混雑したラウンジが嫌いな人に特におすすめです。

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