プラザプレミアムラウンジは、プライオリティパスでお世話になることの多いラウンジ。
東南アジアを中心に展開するラウンジで、どの場所でもクオリティーが高いことが多いので、個人的にも好きなラウンジです。
香港国際空港にもプラザプレミアムラウンジはいくつかありますが、
今回は香港で一番利用機会の多い『プラザプレミアムラウンジ(gate1)』を紹介します。
プラザプレミアムラウンジ(gate1)は、出国審査を通過してすぐの場所にあるため、アクセスが便利なラウンジでした。
もくじ
香港空港プラザプレミアムラウンジ(Gate1)基本情報
まずは香港国際空港プラザプレミアムラウンジの基本情報から。
- 場所 : 制限エリア内、1番ゲート前(6階)
- 営業時間 : 6:00〜24:00
- 入室可能カード : プライオリティパス、ラウンジキー、ダイナース
- 利用時間 : 各カード3時間まで
- 食事 : ビュッフェ、アラカルト
- ドリンク : ソフトドリンク、お酒(ビールのみ無料)
- サービス : シャワー、トイレ、電源(マルチタイプ)、wi-fi
プラザプレミアムラウンジ(gate1)は、出国審査を抜けてから一番近い場所にあるため、利用機会の多いラウンジ。
アクセス抜群で便利な反面、利用者が多く混雑気味なのと、0:00〜6:00の深夜時間帯に利用できないのが残念なところ。
しかし綺麗なシャワーが無料で利用できたり、ビールが無料で飲めたりと、メリットも大きいんですよね。
てことで、混雑気味なのは残念な点ではありましたが、ラウンジ自体は満足度の高いラウンジでした。
プラザプレミアムラウンジ営業時間・利用資格
- 6:00〜24:00
プラザプレミアムラウンジの営業時間は6:00〜24:00までと、早朝から深夜にかけて利用できます。
24時間営業ではないので、深夜時間帯の仮眠場所としては使えませんが、
gate35またはgate60にあるプラザプレミアムラウンジが24時間営業なので、深夜時間帯はそちらを利用しましょう。
- プライオリティパス(3時間まで)
- ラウンジキー(3時間まで)
- ダイナース(3時間まで)
上記のように、プライオリティパスのほか、ラウンジキーやダイナースも使えます。
どのカードも条件は同じで、最大3時間まで利用可能。
プラザプレミアムラウンジの場所
香港国際空港の制限エリア内は、出国審査のある7階と、搭乗ゲートのある6階フロアに分かれており、
プラザプレミアムラウンジがあるのは、搭乗ゲートのある6階の1番ゲート付近。
出国審査を抜けたら、まずは1つ下の6階に降りて左方面へ。
1番搭乗口付近にあるこちらがプラザプレミアムラウンジの入り口。
このプラザプレミアムララウンジは、混雑していることが多く、入り口には整列用のレーンができていました。
多い時は20人以上並ぶこともあるプラザプレミアムラウンジ。
人気ラーメン店の行列かって感じですが、今回は5人程度と少なめな人数。
5分ほど並んですぐに入室できました。
プラザプレミアムラウンジのラウンジエリア
搭乗券とプライオリティパスを提示してチェックイン。
ラウンジキーやダイナースでもOKです。
プラザプレミアムラウンジに入室して最初にあるのがダイニングエリア。
左側にはビュッフェカウンターがあり、右側は食事エリアになっています。
ラウンジ内は全体的に少し暗めな照明で、落ち着いた雰囲気。
ライティングのおかげで、人数の多さがあまり気にならないというマジック。
ラウンジ中央には、サラダなどの軽食を中心としたビュッフェカウンターもあります。
ダイニングエリアを抜けて、奥に進むとラウンジエリア。
混雑のため少し入室待ちしましたが、席数はまずまず。
ソファー席もそこそこ空いてるので、席を探し回るほどではないですね。
ソファー席の座り心地もいい感じ。
混雑しているラウンジにありがちなキツキツ配置でもないので、そんなに悪くないですね。
プラザプレミアムラウンジといえば、半個室タイプのボックス席。
桃園やシンガポールでは五角形の形が特徴的なボックス席でしたが、香港は四角。
まぁ一番使いやすい形ですよね。
このようにパーテーションで仕切られていて、周りが気にならないため、競争率が高い人気の席。
電源、サイドテーブル、読書灯完備と至れり尽くせり。
電源完備のカウンター席もあるので、作業もバッチリ。
目隠しはないので、対面の人が若干気になる仕様なのは仕方ないところ。
プラザプレミアムラウンジのダイニング
プラザプレミアムラウンジの入り口付近から中央にかけてはダイニングエリア。
壁側にあるカウンターでは、ビュッフェ・麺料理のアラカルトが、ラウンジ中央のアイランドカウンターでは軽食ビュッフェが提供されています。
ラウンジの奥にはバーカウンターがあり、ドリンクのほかにパンなども置いてあります。
飲食エリアのテーブル席。
食事時間帯は混雑しますが、席数も多いので回転も早いです。
ラウンジの一番奥にも食事向けのエリアがありました。
ビュッフェ
ホットミールは、ウインナー、スクランブルエッグ、豆の煮込み。
肉まんなどの点心系など、香港らしいメニューも。
さらに茶葉蛋(中華風煮玉子)なんかもあり、香港らしさを感じます。
サラダも何種類かありました。
バーカウンターには、シリアルとパン。
タルトやデニッシュなど、甘い系のパンもあります。
カラフルなシュークリームやココナッツタルトなど、スイーツもあり。
シュークリームは色が斬新過ぎですね。
フルーツはりんごが置いてありました。
アラカルト
プラザプレミアムラウンジでは、ビュッフェのほかに注文を受けてから調理してくれるアラカルトメニューもあります。
- 野菜麺
- 魚団子麺
香港にあるラウンジで提供される麺料理なので期待しましたが、ちょっと微妙な感じ。
キャセイラウンジのヌードルバーで提供される麺は美味しかったので、
→香港国際空港キャセイ【ザ・ウィング】ビジネスクラスラウンジ潜入レポ
航空会社のラウンジは流石ですね。
ソフトドリンク
オレンジジュースやりんごジュースなど。
それにしてもすごい量。
ソフトドリンクマシンもあります。
エスプレッソマシン。
紅茶のティーバッグ。
アルコール
プラザプレミアムラウンジでは、ビールが無料で飲めます。
缶ビールと生ビールがあり、香港にあるプライオリティパスラウンジの中では、飲めるビールの種類は一番多いラウンジ。
冷蔵庫の中には缶ビールがあり、普通のビールと黒ビールの2種類があります。
バーカウンターでも各種飲み物が提供されており、ワインは有料ですが生ビールは無料。
生ビールはカールスバーグとアサヒが選べます。
プラザプレミアムラウンジのシャワールーム
プラザプレミアムラウンジでは、無料でシャワーも利用できます。
今回はすぐに利用できましたが、シャワールームは3室しかないので、タイミングによっては待たされることもありそう。
シャワールームは綺麗なシャワールームなので、使い心地は良いです。
広めのシャワールームに、洗面台、トイレも備わっています。
歯ブラシや髭剃りなどのアメニティーもあり。
洗面台の引き出しにはドライヤー。
無料のお水も用意されていました。
シャワールームは広めですが、荷物を置く棚がないのが若干不便。
便器の上か引き出しを使うしかないですね。
シャワーヘッドはハンドタイプのみ。
お湯は気持ち弱めですが、温度はバッチリでした。
プラザプレミアムラウンジの設備・サービス
ラウンジ内には、各座席にコンセントが用意されています。
コンセントの形状はマルチタイプなので、変換プラグが無くても日本のコンセントがそのまま使えるのが嬉しいところ。
ヒコ太郎のラウンジ採点!香港空港プラザプレミアムラウンジは【40点】でした
ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の9点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。
※ヒコ太郎の完全主観による採点です。
ヒコ太郎のラウンジ採点
- ラウンジ内の雰囲気 ★★★★★★☆☆☆☆
- 広さ ★★★★★☆☆☆☆☆
- シャワーの有無と清潔さ ★★★★★★☆☆☆☆
- トイレの有無と清潔さ ★★★★★★☆☆☆☆
- 食事メニューの豊富さと満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆
- オーダー式ミール有無と満足度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
- ドリンク充実度とアルコールの有無 ★★★★☆☆☆☆☆☆
- 混雑度 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- ラウンジ独自のサービス ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
香港空港プラザプレミアムラウンジは、36スター獲得で【40点】でした!
ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント
香港国際空港プラザプレミアムラウンジは、ラウンジ自体は結構いい感じ。食事もそこそこありますし、綺麗なシャワールームも無料で使えて、飲めるビールの種類も多いほう。しかし入場待ちが起きるほどの混雑具合のこともあるので、その点が残念なところです。
香港空港プラザプレミアムラウンジまとめ
香港空港プラザプレミアムラウンジは、綺麗なシャワールームが無料で使えるのが最大の魅力。
ビールのみですが、お酒が無料なのも嬉しい点でした。
食事も充実しているので、長居したいところなんですが、かなり混んでるので全然落ち着かないんですよね。
香港には他にもいくつかプライオリティパスで入れるラウンジがありますが、そっちは比較的空いているのが救い。
シャワーやお酒を楽しんだら、空いている他のラウンジに移動するのがベストですね。
→香港国際空港【Plaza Premium Lounge】(Gate35)利用レビュー。
ビールとシャワーが無料!