羽田空港2タミ（ANA側）一般エリア【パワーラウンジセントラル】レビュー

羽田空港第2ターミナル（ANA側）にあるパワーラウンジ セントラル（POWER LOUNGE CENTRAL）は、

保安検査前の一般エリアにあり、第2ターミナルのなかで唯一到着時にも利用できる貴重なラウンジ。

第1ターミナル（JAL側）にもパワーラウンジセントラルはありましたが、

→羽田空港第1ターミナル一般エリア【パワーラウンジ セントラル】レビュー

羽田空港第1ターミナル一般エリア「パワーラウンジ セントラル」利用ガイド

2023年5月25日

第2ターミナル側のパワーラウンジセントラルは、全然別物。

第1ターミナルには無いシャワーや仮眠ルームも完備と、非常に便利なラウンジでした。

羽田空港第2ターミナル パワーラウンジ セントラル基本情報

まずは羽田空港第2ターミナル側、パワーラウンジ セントラルの基本情報から。

羽田空港第2ターミナル（ANA側）の、パワーラウンジセントラルは、ゴールド以上のクレジットカードを持っていれば無料で利用できるカードラウンジ。

第1ターミナル（JAL側）には3か所のカードラウンジがありましたが、

→羽田空港第1ターミナルにあるカードラウンジまとめ。各ラウンジの特徴と違い

羽田空港第1ターミナルにあるカードラウンジまとめ。各ラウンジの特徴と違い

2023年5月25日

第2ターミナル（ANA側）のカードラウンジも同じく3か所。

パワーラウンジセントラルは、3つあるラウンジの中でも唯一、保安検査前の一般エリアにあるため、

到着時にも利用OKと、搭乗前の待ち合わせやリムジンバスの待ち時間とかに便利。

そして第2ターミナルのパワーラウンジセントラル最大の特徴といえば、シャワーや仮眠ルームがあること。

有料にはなりますが、誰でも使えるシャワーがあるというのは大きな魅力です。

営業時間・利用資格

パワーラウンジセントラルの営業時間は6時から20時まで。

当日の搭乗券と、各カード会社発行のゴールド以上のクレジットカードがあれば無料で利用可能。

到着時でもOKです。

搭乗券はJAL便など、第2ターミナル発着便でなくても入室できます。

まぁわざわざ他のターミナルから利用しにくる人はあまりいないと思いますけど。

アメックスやダイナースなどのハイクラスカードなら同伴者も無料。

飛行機に乗らなくても、利用料金を支払えば誰でも利用することが可能です。

ラウンジの場所

羽田空港第2ターミナルのパワーラウンジ セントラルは、2階一般エリアの出発ロビーA付近から1つ上の階にあがった3階にあります。

写真上の赤マルで囲ってあるところが、パワーラウンジセントラルのある場所。

2階出発ロビーから行く場合は、出発ロビーA付近にあるエスカレーターを使うと簡単です。

出発ロビーA付近にあるエスカレーターを上がります。

各国のVIPな飛行機が撮れることで有名な、P3駐車場の表示が目印。

→羽田空港撮影スポットガイド！P3駐車場を徹底解説

パワーラウンジセントラルがあるのは、3階の一番奥。

エスカレーターを降りたら左へ曲がり、右側にAの表示を眺めながら、通路の奥へ進んでいきます。

パワーラウンジの入り口。

パワーラウンジ セントラル内の雰囲気

パワーラウンジセントラルは、ラウンジのある場所からわかるように奥に長い造り。

他のパワーラウンジと同様、入り口目の前にある大きなテーブルカウンター席がシンボル。

テーブルを広々と使えるので、個人的に一番好きな席。

窓側にはカウンター席。

一面ガラス張りになっているため、開放感があります。

PC作業や書類の整理など、仕事をするなら中央のテーブル席やカウンター席ですね。

カウンター席からはガラス越しに出発ロビーが見渡せます。

駅ビルとかにあるような、カフェみたいな雰囲気ですね。

ガヤガヤとした出発ロビーを眺めながら、ゆったりとコーヒーを飲む幸せ感！

ラウンジ奥へ進むとリラックスエリア。

壁側や中央には、ゆったりと座れる一人掛けのソファーが並んでいます。

ふかふかシートのソファー席。

カウンターやテーブル席よりも座り心地は上なので、仕事をしないならこちらの席かな。

ラウンジの一番奥には、高級感ある本革シートもあり、4席しかない人気の席です。

ラウンジ奥からの全景。

全部で68席あり、1タミ側のパワーラウンジセントラルの40席と比べると、1.5倍以上と圧倒的な広さ。

パワーラウンジ セントラルのドリンク

パワーラウンジセントラルにあるドリンクコーナーでは、ソフトドリンクが飲み放題。

パワーラウンジは、ドリンクのボトルがお洒落。

青汁や黒酢など、体に良さそうなドリンクも。

エスプレッソマシンは2台。

コーヒーメニュー。

続いて紅茶メニュー。

パワーラウンジでは有料でビールも飲めます。

羽田スカイエール、税込み680円。

パワーラウンジ セントラルのシャワールーム

第2ターミナルのパワーラウンジセントラルには、シャワールームもあります。

シャワールームは、30分1,100円。

有料にはなりますが、非常に快適なシャワールームで、航空会社のシャワールームよりも快適でした。

シャワーを利用する場合は、ラウンジ入り口横のレセプションで受付。

利用料金の支払いにはクレジットカードも使えます。

受付するとスタッフがシャワールームまで案内してくれ、利用時間が書かれた伝票が渡されます。

このシャワールームが、本当に使い心地が良かった。

新しいだけあって、非常に綺麗ですよね。

パワーラウンジらしいデザインのお洒落なシャワールームで、脱衣スペースも広いですし、洗面台やトイレまであります。

シャワーヘッドは、オーバーヘッドタイプとハンドタイプの2種類。

シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ。

脱衣スペースもかなり広めなので、着替えや荷物整理も楽チン。

コートなどを掛けるラックまであります。

大きな洗面台に、鏡はLEDライトで照らしてくれる女優ミラータイプ。

ドライヤー、歯ブラシ、髭剃り、くし、ティッシュ、綿棒と、アメニティーも充実。

荷物置き場も広めです。

トイレも最新式の綺麗なトイレ。

トイレの操作板。

パワーラウンジセントラルの仮眠ルーム（P SPACE）

パワーラウンジセントラルには、シャワールームのほかにも、仮眠や化粧、荷物の整理などで使える多目的スペース（P SPACE）もあります。

P SPACEの利用料金は、1時間880円。

シャワールームにそっくりなデザインで、シャワーユニットの代わりに簡易ベッドが設置されている感じですね。

内部には洗面台や鏡、簡易ベッドなどがあり、化粧直しや仮眠、人前ではちょっと恥ずかしい荷物の整理などの目的で使うのに便利。

P SPACEで嬉しいのは、やはり仮眠室として使える点。

P SPACEは1時間単位で借りられるので十分仮眠できますし、1時間880円とコスパも悪くありません。

パワーラウンジ セントラルの設備・サービス

パワーラウンジセントラルは、全ての座席に電源があります。

USB電源にコンセント、荷物を掛けておくフック。

新聞のみで、雑誌はなし。

パワーラウンジセントラルのトイレ。

トイレの個室。

ヒコ太郎のラウンジ採点！羽田空港２タミ パワーラウンジセントラルは【44点】でした

ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の９点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。

※ヒコ太郎の完全主観による採点です。

羽田空港第2ターミナル パワーラウンジセントラルは、40スター獲得で【44点】でした！

ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント

カードラウンジとは思えないクオリティーのパワーラウンジセントラル。カードラウンジでありながらお洒落な雰囲気に、シャワーや仮眠室もあったりと、非常に満足度の高いラウンジとなりました。

羽田空港第2ターミナル パワーラウンジセントラルまとめ

パワーラウンジセントラルの魅力は、やはりシャワーや仮眠ルームが使えること。

第1ターミナルだと有料で入れる国内線サクララウンジや、

→羽田空港国内線サクララウンジレビュー。北側と南側の違いと特徴まとめ

【2023年最新】羽田空港（国内線）JAL「サクララウンジ SAKURA LOUNGE」ラウンジガイド

2023年7月23日

ファーストキャビンでシャワーが利用できますが、

第2ターミナルだとANAスイートラウンジしかシャワーはなく、第2ターミナルで誰でも使えるシャワールームはパワーラウンジセントラルだけ。

行きでも帰りでも使えますし、第1ターミナル側のファーストキャビンよりも断然綺麗なシャワールームなので、おすすめです。

２タミでシャワーを浴びるならここ！

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