台湾・桃園国際空港の第2ターミナルにあるラウンジのひとつ、
「オリエンタルクラブラウンジ」を紹介します。
オリエンタルクラブラウンジは、2023年8月まではJAL指定ラウンジでしたが、
9月よりチャイナエアラインラウンジ(梅苑)へ指定ラウンジが変更されたため、JAL指定ラウンジとしては利用不可に。
2024年最新のオリエンタルクラブラウンジについてまとめました。
→【2024年最新】台湾桃園国際空港「プライオリティパスラウンジ」全8ラウンジまとめ
もくじ
「オリエンタルクラブラウンジ」情報
場所 | 桃園空港第2ターミナル制限エリア内C6またはD6番ゲート付近から4Fにあがってすぐ |
営業時間 | 5:00〜23:00 |
利用条件 | 最長3時間まで |
ドリンク | ソフトドリンク アルコール(ビール) |
食事 | あり |
シャワー | あり |
トイレ | あり |
サービス | Wi-fi コンセント/USB ジム |
オリエンタルクラブラウンジは、プライオリティパスで利用できるラウンジです。
以前ザ・モア・プレミアムラウンジがあった場所に新しくOPEN。
オリエンタルクラブラウンジは、2023年夏まではJALの指定ラウンジでしたが、
2023年9月よりチャイナエアラインラウンジに指定ラウンジが変更されたため、JALの指定ラウンジとしては利用できないので注意してください。
JALにはJAL桃園空港ラウンジもありますが、こちらは現在の所クローズ中です。
ラウンジの場所
オリエンタルクラブラウンジがあるのは、桃園空港第2ターミナルの制限エリア内。
制限エリアの3階はイミグレや搭乗ゲートがあるフロアで、ラウンジはひとつ上の4階にあります。
イミグレーション通過後、左右にあるエスカレーターを上がり4階のラウンジエリアへ。
搭乗ゲート付近にいる場合は 、C6またはD6ゲート付近からこのエスカレーターへアクセスできます。
4階はラウンジが集まるフロアとなっていて、オリエンタルクラブラウンジは上記の位置。
搭乗ゲートC側のエスカレーターを上がると近いです。
こちらがオリエンタルクラブラウンジで、レセプションは左側にあります。
オリエンタルクラブラウンジの利用時間は、最長3時間まで。
ラウンジ利用ガイド
座席レイアウト
オリエンタルクラブラウンジはロの字型のラウンジで、
手前はカウンター席エリア、左はソファーエリア、奥がダイニングエリア、右側がグループ向けソファーエリア、
ロの字の真ん中、中央にはドリンク&フードカウンターといったレイアウト。
入ってすぐのエリアはカウンター席を中心としたエリアで、ちょっとした飲食やワーキングに便利なゾーンです。
ロの字の左側はソファーエリア。
ネットサーフィンをしたり、ゆったり寛ぐのにおすすめのゾーンです。
1人掛けソファーを中心に、グループ向けソファーなども少しあります。
包み込まれるような紫色のソファーでオリエンタルな雰囲気。
ソファー同士の間隔も広く、横にはサイドテーブルもあります。
窓側は管制塔ビュー。飛行機や滑走路は見えませんが、眺望も良く開放感があります。
ロの字の奥はダイニングエリア。
中央付近はテーブルやカウンター席が並び、窓側はハイチェアのカウンター席になっています。
広々としたダイニングは混雑もなく、ゆったりと食事しやすい雰囲気。
子供用のチェアも完備しているので、ファミリーにも嬉しいです。
カウンターにはマックのPCもありました。
ダイニングの左奥には、ちょっとした仮眠エリアとしても使えるリラックスゾーンもあります。
ロの字の右側は対面で座れるソファーエリア。
4脚1区画で区切られるので、カップルやファミリーにおすすめです。
フードメニュー
食事やドリンクは、ロの字の中央にあるカウンターで提供。
ビュッフェとオーダー式の料理があり、オーダー式は5種類から選べます。
食事は点心や麺料理などの台湾らしいメニューから、ホットミール、サラダ、パンなどの軽食やデザートまで楽しめ、とても充実しています。
オーダー式の食事はこのカウンターで注文。
この日のメニューは上記の5種類で、うち2種類はベジタリアンに対応しています。
ビュッフェ料理は、ロの字中央をぐるっと周るように提供されています。
上記の料理はオーダー式の横で提供。
ホットミールはロの字の左側のカウンターで提供、種類も豊富です。
台湾でお馴染みの茶葉蛋や点心などの中華メニューも充実。
ロの字の手前側のカウンターではパンやドリンクなどを提供。
カップラーメンやスナックなどもこちらのカウンターにあります。
ロの字の右側のカウンターでは軽食やデザートを提供。
冷蔵庫の中にはパンナコッタなどのデザート類。
冷蔵庫の横にはカエルの卵のようなバジルシールドの伝統的なドリンクやシリアル。
その右側ではサラダやフレッシュフルーツ、おつまみなどを提供。
黄色いスイカがあるのは珍しいですね。
ソフトドリンクメニュー
ビバレッジカウンターはロの字の手前側(入り口側)にあります。
左からお茶、ソフトドリンクサーバー、エスプレッソマシン。
フレッシュジュースや牛乳は冷蔵庫の中にあります。
アルコールメニュー
お酒は台湾生ビールを提供。サーバーはビバレッジカウンターにあります。
茹でピーナッツと台湾生ビールの組み合わせは最高でした。
トレーニングルーム
ダイニングの右側には小規模なトレーニングルームがあります。
トレーニングルームにはランニングマシンとエアロバイクが置いてあり、ラウンジで汗を流せます。
少しやってみましたが、ラウンジ内でのトレーニング体験はなかなか新鮮でした。
ダイニングのすぐ横にあるので、食後の運動にどうぞ。
シャワールーム
オリエンタルクラブラウンジは無料で利用できるシャワールームもあります。
シャワールームは全部で2部屋。
利用方法は、まずラウンジスタッフに声を掛けて予約します。
準備ができるとシャワーまで案内されるので、その際にシャワールームの鍵を受け取ります。
シャワールームの利用時間は30分間。
利用後は必ずシャワールームの鍵をかけ、スタッフまで鍵を返却します。
オリエンタルクラブラウンジのシャワールームはクオリティーが高く、とても快適です。
ゆったりとした広さのシャワールーム内には、トイレと洗面台もあり、清掃も行き届いていました。
アメニティーは、髭剃り、櫛、歯ブラシ、シャワーキャップ、綿棒、ドライヤー。
シャワーはハンドタイプのみで、ノーブランドのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュが備え付けてあります。
設備・サービス
ラウンジ内の電源はコンセント&USBタイプ。
お手洗いもラウンジ内にあります。
「オリエンタルクラブラウンジ」まとめ
オリエンタルクラブラウンジは、桃園空港のプライオリティパスラウンジの中では、一番快適なラウンジでした。
→【2024年最新】台湾桃園国際空港「プライオリティパスラウンジ」全8ラウンジまとめ
綺麗なシャワールームが使えて、食事も充実。
それでいて比較的空いているので、おすすめのラウンジです。
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プライオリティパスは台湾だけでなく、全世界の1,200カ所以上のラウンジが無料で利用でき、日本だと関空や成田、セントレアのラウンジなどが無料で使えます。
→関西空港プライオリティパスラウンジまとめ。5か所ある各ラウンジの場所と特徴
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