ゴールデンラウンジ サテライト【ファーストクラスラウンジ】利用ガイド

マレーシア航空の拠点であるクアラルンプール国際空港。

そのマレーシア航空で最高峰のラウンジが、

「ゴールデンラウンジサテライト(ファーストクラスラウンジ)」。

高級感溢れるラウンジ内でコース料理が楽しめる、とても豪華なラウンジでした。

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2023年8月21日

ラウンジ情報

場所 第1ターミナル制限エリア内サテライト側エアロトレイン乗り場の上
営業時間 24時間
到着時の利用 ×
ドリンク ソフトドリンク・アルコール
食事
シャワー
トイレ
サービス Wi-fi コンセント/USB 仮眠エリア
マレーシア航空公式サイト クアラルンプール空港マレーシア航空ラウンジ

マレーシア航空の本拠地であるクアラルンプール空港には、

4つのマレーシア航空ラウンジがあります。

マレーシア航空ラウンジ
  • ゴールデンラウンジサテライト(ファーストクラスラウンジ)
  • ゴールデンラウンジサテライト(ビジネスクラスラウンジ)
  • ゴールデンラウンジリージョナル
  • ゴールデンラウンジドメスティック

ドメスティックは国内線ラウンジで、残り3つは国際線ラウンジです。

第1ターミナルはメインターミナルとサテライトに分かれており、主要な国際線はサテライトで発着を行います。

中でもサテライト側にあるこのファーストクラスラウンジは、マレーシア航空の最高峰ラウンジです。

入室資格

ゴールデンラウンジ(ファーストクラス)の入室資格は下記の通りです。

ワンワールド系の対象者のみ利用可能で、ANAのダイヤモンド会員は利用不可となっています。

ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス利用者 マレーシア航空会員プログラム「エンリッチ」のプラチナ会員 ワンワールドのエメラルド会員 JAL上級会員(JGCプレミア・ダイヤモンド以上)

ラウンジの場所

ゴールデンラウンジサテライトは、出国審査通過後の制限エリア内(エアサイド側)にあります。

場所はサテライトビルのほぼ中央、エアロトレイン乗り場の真上付近。

メインターミナルから案内に従い、Cゲートのあるサテライト方面へ

エアロトレインは運休中のため、連絡バスでサテライトへ移動

出国審査を済ませたらメインターミナルのエアロトレイン乗り場付近にある表記に従い、連絡バスに乗ってCゲートのあるサテライトへ移動します。

サテライト側に到着したら、サテライトの中央へ。

エアロトレイン乗り場の真上に見えているのが、ゴールデンラウンジです。

エアロトレイン乗り場近くにあるエスカレーターを上がります。

エスカレーターで上のフロアへ。

エアロトレインの駅の上へ進んでいくと、ゴールデンラウンジに到着します。

ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジのレセプションは共用。

向かって左側がビジネスクラスラウンジで、この記事で紹介するファーストクラスラウンジは右側です。

ラウンジ利用ガイド

座席レイアウト

エントランス付近の廊下にはグループで座れるソファーが並びます。

廊下の右側にはコース料理が楽しめるダイニングルーム。

広い廊下を奥へ進むと、壁には大きなアート作品が飾られ、ゲストを迎えてくれます。

その壁の右側に見えるのがラウンジエリア。

廊下を抜けると、ファーストクラスラウンジの上質さを感じるラウンジフロアが広がります。

フロア内は、左側の通路にビュッフェカウンター、右側に降りるとラウンジエリアといったレイアウト。

ラウンジエリアには1人掛けソファーを中心に、グループで座れるように配置された席などもあります。

ビジネスクラスラウンジと比べると全体的に高級感があり、ソファーの座り心地も良い感じでした。

ソファーエリア側は一面窓に面しており、明るく開放感があります。飛行機ビューで眺望も抜群。

ただファーストクラスラウンジ内にはソファー席のみでカウンター席が無く、ワーキング向きの席が無い点は不便さも感じました。

ダイニング

エントランスから続く廊下の右側には、フルコースの料理が楽しめるレストランダイニングがあります。

作り立ての料理が楽しめるこのダイニングは、ファーストクラスラウンジならでは。

ラウンジエリアのビュッフェはおつまみがメインなので、食事はこちらで行います。

入室するとスタッフが席までエスコートしてくれます。

美しくセッティングされたテーブルが並ぶダイニングはレストランのような雰囲気。

テーブルに座ると、まずはドリンクのサービス。ドリンクはシャンパンをいただきました。

メニューはコース料理となっており、前菜、スープ、メイン、デザートが選べます。

この日のメニューは上記の内容でした。

前菜のシーザーサラダ。

キャロットジンジャースープ。

メインのアンガス牛のリブアイステーキ。

肉は柔らかくソースとの相性もぴったり。旨味たっぷりの美味しいステーキでした。

デザートはティラミスをチョイス。かわいい盛りつけに気分も上がります。

レストランで美味しいコース料理が楽しめるのは、ファーストクラスラウンジだけのサービス。

このラウンジに来たらぜひ楽しんでみて下さい。

フード

ビュッフェ料理は、ラウンジエリアの廊下にあるカウンターで提供されています。

メニューはチーズにサンドイッチ、パンやヨーグルトなどと、軽食というよりおつまみ程度。

少しだけ食べたい時にわざわざダイニングへ足を運ぶのは嫌なので、個人的にはビュッフェももう少し充実していると嬉しい印象でした。

チーズは色々と種類があるので楽しめます。

サンドイッチやパン。

冷蔵庫の中にヨーグルト。

アルコールドリンク

ビールはカールスバーグとタイガーの2種類。

赤・白・スパークリングなどのワイン。

シャンパンはデュヴァル・ルロワが置いてありました。

ソフトドリンク

ボトルにアップルとオレンジのフレッシュジュース。

エスプレッソマシンは、ミルクやコーヒーの量などを自分の好みで調整可能なタイプ。

その横には紅茶などもありました。

シャワールーム

シャワーはラウンジ奥にあるトイレ内に併設されています。

シャワーは自由に利用可能。アメニティーがセッティングされているブースは清掃済みです。

タオル、ボディローション、歯ブラシがセット。

シャワールーム内にはトイレと洗面台。

シャワーブースはガラス張りで高級感があります。

シャワーヘッドはハンドタイプとオーバーヘッドタイプの2種類。

壁にはノーブランドのリンスインシャンプーとボディソープが備え付けてあります。

仮眠ルーム

ラウンジの奥には、トランジットの際に便利な仮眠エリアもあります。

照明が落とされ、ぐっすり寝れそうな仮眠ルーム。仮眠ルームは男女別なので安心です。

ベッド同士はパーテーションで仕切られていて、隣の人が気にならないように配慮されてぃす。

枕元にはサイドテーブルとコンセントあり。

ファーストクラスエリア

ラウンジ奥の右側には「FIRST CLASS SUITE」と呼ばれる、

ビジネススイート(マレーシア航空ファーストクラス)搭乗者向けのエリアもあります。

中はゆったりと寛げる個室のようになっているようです。

その他の設備

各座席にはコンセントとUSBポートが完備されています。

まとめ

ダイニングでの豪華な食事は最高でした。

今回僕が利用した時は他の利用客はおらず貸切状態で、ビジネスクラスラウンジと比べて空いているのも良い点でした。

ただし比較的コンパクトなラウンジのため、カウンター席がないなど不便な点も。

食事を済ませたら、ビジネスクラスラウンジに移動するのもいいかもしれません。

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2023年8月21日

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